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22年9月GWのリベンジ!石垣島 SW後半戦その2

2022-11-01 | リョコウ
2日目
フェリー乗り場へ、お預け食らって結局丸一年ぶりの西表島-鳩間島間シュノーケリングに出発です。

連チャン台風の前後から何日も海が荒れていて、この日も西表上原港航路は全便欠航ですが、八重山観光フェリーが30分早い大原港行き臨時便と、大原港から上原港を結ぶ特別バスをセットを出す神対応をやってくれていました。
この臨時便、通常の時刻表には載っていないんですが、この7月〜9月は上原港航路の安永観光と八重山観光フェリーの両方が運休の時に出していたのだそうです。
シュノーケリングショップさんが教えてくださったんですよね。
行きも帰りも余分に約1時間ずつかかってしまうのは面倒ですが、これまでのように、フェリーの欠航で丸一日穴が開くことを避けるられるのは旅行者も島の業者さんも、フェリー会社にとってもみんなwin-winで良策だと思います。
自分に当てはめると、このGWに同じショップさんのシュノーケリングがフェリーの欠航で中止になったばかりでした。

臨時便8時出発の10分前に着いた券売場には結構人が列んでいて、ちょっと焦ったものの直ぐにはけて余裕で大原港行きに乗船。満員でした。

大原港からはバスで上原港へ。
バスは2台、どちらも満員で、臨時便なんてみんな知らんやろと思い込んでいたのに、どこで情報を仕入れたのかな。

上原港に着いたらそのまま待っていてくださったボートに乗り込み、シュノーケリングへ出発!
一昨年お世話になったショップさんです。

まずはバラス島。
ですが、水が満ちて来ていて上陸せずに眺めるだけで終了。
バラス島の周囲の海中がグリーンに染まっていますが、台風の後しばらくするとバラス島を構成しているサンゴのかけらが一時的一斉に藻に覆われるそうです。
もう数日経てばそれを食べにウミガメが集結するのだとか。

シュノーケリング1本目

やっぱりサンゴが思いっきり白化していました。

真っ白なのはもちろん、蛍光色の青や薄いピンクのサンゴも全て白化の色。

8月の末には白化が始まっていたようなので、早い時期に白化したものは既に間に合わなかったんでしょう、真新しいコケに覆われているサンゴが散見されました。

白化してこれから回復するのか間に合わず死んでしまうのかわからないサンゴが群生する様子は、刹那的でなんとも言えない美しさ。
この状態が見られること自体、数年に一度あるか無いかな貴重な経験です。
個人的には2016年の波照間島以来。

これは無事なのか苔むしているのか。
端の方を見ると苔がふわふわしているようです。
大きな台風が何日も居座っていた影響で薙ぎ倒されたサンゴも多く見られました。


2本目は鳩間島のリーフエッジ。
うわぁ、数日前にショップさんのインスタで見たドローン写真の通り、船上から見てもサンゴ礁が白くなってるのがわかる…。

深いところからエントリーするとサンゴの絨毯(以前奥西表で見たキクメハナガササンゴの群生と同じもの?)やらリュウキュウキッカサンゴが広がっていました。
深過ぎて俺には行けないので途中まで潜ってパシャリ。※4m以上無理



それではリーフエッジへ。
全滅を想像していましたが、白化したサンゴの色が戻りつつあります。


でもやっぱり間に合わなかったサンゴは既に苔むしていて、まだ白いままなものも多く、この辺りはみんな苔に覆われてしまうんでしょう。
だいぶ白化や台風の被害を受けていないサンゴが無事なポイントを厳選して連れて来てくださっているということなので、壊滅的な被害を受けたポイントがどうなっているのか想像するだけでゾッとします。

こちらのハマサンゴは数日前まで真っ白だったのが色が戻って来たそうです。
白いままなサンゴもひょっとしたらまだ希望を持てるのかな。

鳩間島に移動してランチ休憩。

右のボートが今回のショップさん、左のボートは翌週参加するショップさん(笑)


今回は港の桟橋に着けての昼食。
15分ほどの自由時間の間に船の中で作ってくださりました。
キター2年ぶりの鳩間港でのタコライス。テンションアガるわー。

前回は堤防に上ってカンカン照りの下でタコライスを食べたのに、今回は桟橋なのかなと思っていたら、日差しを避けて食べた後で堤防に上がっての自由時間&オーナーさんのドローンによる撮影会になって、前回以上に楽しいランチ休憩になりました。




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