そーれりぽーと

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ジャスティス・リーグ

2017-11-25 | 劇場映画れびゅー
まだ本編が始まって居ないのに、前哨戦的な映画の暗い雰囲気が不安を抱かせていた『ジャスティス・リーグ』を観てきました。
★★★★

マーベルの映画と比べると、全体的に陰鬱だったDCコミックス実写映画の全員集合映画です。
まだ始まってもいないのに批判に晒されまくって吹っ切れたのか『アベンジャーズ』を上回るノリ重視の姿勢に一転。
むちゃくちゃ面白くなってきました。
次回作以降への期待も持てるようになりました。

ネタバレ
アメコミ好きの友人から聞かされていた「筋肉バカで何考えているかわからないけど宇宙人だから仕方がない」と言う原作の本来のスーパーマン像に近づいたのも、一回死んだんだからアリなのかもと思える転身っぷり。

物語を引っ張っていくには陰気臭過ぎたバットマンが、陰気臭さを逆手に取って弄られたりボケたりするように変わったのが良かった。
悩み多き『ワンダーウーマン』も時代が過ぎて本作ではカッコ良過ぎる活躍をするし、ビジュアルを見る限りただの変態臭かったアクアマンやサイボーグはフェロモンで無理やりしっくり来させている。
何よりテレビドラマ『フラッシュ』とは全く別設定で登場する本作のフラッシュ。終始場を和ませるキャラクター設定がイイ。

かつての80年代『バットマン』や、70年代『スーパーマン』を観て育った俺としては、これらの旧作のトラックを効果的に盛り込んだ音楽がちょいちょい流れる度に熱いものを感じさせられて、卑怯な手と思いながらも前のめりで観させてもらえた。



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ベン・アフレック,ヘンリー・カビル,エイミー・アダムス,ジェシー・アイゼンバーグ,ガル・ガドット
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