そーれりぽーと

映画の感想など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

TB/コメントは確認後に反映させて頂きます

いろんな意味で面白かった第79回アカデミー賞

2007-02-27 | 映画+
今回は日本で既に上映されている映画のノミネートが多い事もあって見やすい、感情移入しやすいショーでした。

ハプニングも満載。
再放送も有るので、見所(?)をいくつか紹介。

名誉賞のエンニオ・モリコーネは、俺の一番好きな映画『ニュー・シネマ・パラダイス』を始め、大好きな映画達数本の音楽を担当している神様。(しかし変な映画の曲も多い)
彼を称える音楽と映像によるショーとセリーヌ・ディオンの歌が終った後、誇らしくオスカーを片手に掲げる彼の姿が素晴らしく最高潮に盛り上がったんだけど、続くスピーチはイタリア語。
会場のスター達には何を言っているのかさっぱり理解出来ず、あんなに盛り上がっていたのに突然静まり返り、虚栄の塊な彼らは笑顔を引きつらせつつ、となりの人に尋ねる事も出来ずじっと見つめるばかり。
拍手の機会も掴めず、クリント・イーストウッドも翻訳を忘れて失笑。
俺はテレビの前で爆笑w

ドリームガールズ』の3人がステージ上で共演するメドレーも面白すぎ。
ジェニファー・ハドソンが"Love You I Do"を地味目に歌いながら登場。
途中ビヨンセが加わり、サビ部分でオーディエンスにビヨンセが掛け声をかけたところでジェニファーの顔色が一変w
「今日は私が主役のはずよ!」とでも言わんばかり。

2曲目、"Listen"はビヨンセが熱唱し、釣られたジェニファーはステージ慣れしていないせいか、さっきのショックから冷めないのか様子が変。
サビでジェニファーが退散した後、ビヨンセは熱唱しすぎて髪の生え際がシワだらけ…これが例の疑惑のアレか!
映画でのジェニファー“エフィー”ハドソンの見せ場を意識したって、意味無いのにひたすら熱唱モード。
今日はやっぱりノミネートすらされていないビヨンセはお呼びじゃない感じ。

3曲目、アニカ・ノニ・ローズとキース・ロビンソンが加わって"Patience"。
ジェニファー目立とうとコーラスなのに無駄に熱唱しすぎて、釣られたアニカとキースも暴走w
チラッと映る客席のスター達は引きまくり。
一人静かにコーラスするしたたかなビヨンセw

…そして3曲とも賞取れず。
票が割れたにしても、あんな派手でみっともないショーの後で取れないなんて。
つか、3曲もノミネートするなんて割れるに決まってるやん。
おこぼれの賞はしっかりアル“広告塔”ゴア映画の曲に。

司会のブラックジョークが冴え渡り、ど真ん中でふんぞり返って感じの悪かったジャック・ニコルソンを追い出してくれたのは良かったんだけど、これ見よがしにステージ裏でチラチラ登場するうざさっぷりを発揮。
ディパーテッド』の出演シーンを増やすように我がまま言って脚本変えさせたという噂は本当っぽいなぁ…。

何だかんだこんな感じで面白かったんだけど、今回はゴアが出すぎて政治(民主党)色強すぎた。
環境問題なんて、ずーっと以前からアメリカ以外の国が頭働かせてやってきた取り組みなのに、京都議定書にサインしなかったアメリカが突然世界の環境対策リーダーみたいな事言い出してもアメリカ以外の国の人の目には寒く映るだけですよね。

なんだかんだ日本の映画をリメイクした『ディパーテッド』が色々受賞できて良かったね…w(香港の人かわいそう)


オマケ ABC振興会昨年12月のビヨンセ生えぎわ疑惑の記事
→http://abcdane.net/blog/archives/200612/beyo_zura_taped.html

コメント (2)   この記事についてブログを書く
« ミュージカル 『スウィーニー... | トップ | パフューム ~ある人殺しの物... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
香港 (kossy)
2007-02-28 02:27:52
香港の人たちのコメントも聞いてみたいですね~
喜んでるってことはないよね・・・
リメイク権てのがいくらくらいなのかも知りたいです。

環境問題にいち早く映画に取り入れたハリウッド作品は『デイ・アフター・トゥモロー』なのになぁ・・・大統領が死んじゃったからダメだったのか・・・
香港残念 (そーれ)
2007-02-28 15:26:44
>kossyさん
日本の俳優にカメラが向く機会が多かったし、ステージの上のスクリーンにも日本の映画が映る場面が何度となくあったのに加えて、『ディパーテッド』まで邦画として紹介してくれるなんて、日本市場贔屓なハリウッドの側面が垣間見えた気がします(テキトー)

『デイ・アフター・トゥモロー』は、もうちょっと環境悪化のペースを遅くしたらサイコーに現実味の有る怖い映画に仕上がって、みんな危機感を抱いたんでしょうけど、ペース速すぎて現実離れしてましたね。
アレ観た北米人は余計に「どうせ大げさな映画」と気にしてなかったのに、水害にビビってから『不都合な真実』を観て初めて現実に気づいて危機感抱いたんでしょうねぇ、きっと。
何だかんだ言いながら未だに利権重視して京都議定書に参加してないお馬鹿な国だから、端から見てたら馬鹿馬鹿しく見えませんでした?
『不都合な真実』絡みの演出の全てが。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。