ソフトバンク またまた謎だらけの新スーパーボーナス

各方面に衝撃を与えた２４日の発表“通話料０円”。
そして今日の“機種代０円”発表。

先月発表も無いまま実施されていた『スーパーボーナス』は、早々と『新スーパーボーナス』に変更され、『予想外割』と合わせた予想外の安さを全面的にアピールしているわけだけど、本当に安いのか？
あちこちでそんな疑問の声が聞こえ、またケータイ好きな俺のところにも「どーなのよ」という質問が来るわけですが、ケータイWatchで簡単にまとめてくれていました。

ケータイWatchの記事は→こちら

まさに飴と鞭な改変。良い面と悪い面が極端過ぎて、得する人と損する人に分かれそう。
ソフトバンクユーザーが大多数な環境ならユーザーに優しいけれど、実際そうじゃないから使ってみなければわからないという感じかな？

やってみなければわからないと言っている孫さんと同じ心境にユーザーも追い込まれた訳です。

プランを見る限りはそんな感じだけど、前回の記事にも書いた27月縛りは健在なわけで、新しい機種を手にする度に新たに27ヶ月間の潜在的なローンが背負わされる状況に変化は無し。
やってみなけりゃわからないけれど、やってみるには2年3ヶ月の条件付きというなんともユーザーに優しくないやり方なわけ。

なので、今日発表された“機種代０円”という一見革命的な発表も、頭金が無くなる代わりに27ヶ月目までの潜在的なローン額が増えるだけという罠なんよねぇ。

しかもITmediaの記事によると、高額機種の場合は月々の借金額がソフトバンクが肩代わりしてくれる額を上回るので、上回った分は毎月請求される可能性が高いとのこと。

ITmedia＋Dモバイルの記事は→こちら

DoCoMoに変える気満々だけど、SH903iTVが出るまでまだ時間が有るし、予想外割キャンペーン終了ギリギリまで様子見てみるかぁ。



追記＜2006-10-27＞
ケータイWatch“機種代０円”に釣られた人達で初日大盛況→こちら
きちんと説明しているんだろうか…。

さらに、ITmediaにも訳が分からんと掲載→こちら

さらにさらに、ケータイWatchが細かく説明→こちら

DoCoMoの社長がお怒りです→こちら

追記＜2006-10-28＞
そして、MNP最初の週末はこんなセコイ逃げ方→こちら
なんて卑怯な…。