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ブラック・ダリア

2006-10-18 | 劇場映画れびゅー
世界一有名な死体云々の予告編とブライアン・デパルマ作品というところに惹かれて『ブラック・ダリア』を観てきました。
★★

まんまと予告編に騙された。
悪い意味で。

物語の核心部分に触れるまで、主人公の人となりから何からまでを風呂敷広げすぎな程広げ、またそのほとんどが主題だと思っていた殺人とは関係の無いエピソードなので観る気が失せる。

恐らくは、予告編を観ていなければそういったところに主題があるのかとも考えながら観れたのかもしれないが、あの予告編を観てこの内容だと物足りなさで寝てしまう人が大勢居そう。
事実あちこちからあくび(劇場で声に出してあくびする人って頭おかしくない?)が聞こえ、続いていびきも…。

広げに広げた風呂敷を最後にまとめてくれてはいるけれど、後で考えると要らないエピソードやカットがたっぷりで、良くないパターンの邦画を観た後と同じ疲労だけが残った。



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2 コメント

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Unknown (あかん隊)
2006-10-27 07:39:13
最近、予告編が「別物」になってることが多いですね。うまく作るなぁ、と本編を観て、予告編に感心させられるって、これ、どうでしょう?(爆)
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上手い予告編が多い (そーれ)
2006-10-27 16:01:53
>あかん隊さん

いやー、この映画の予告編は上手いですねぇ。

プロの詐欺師が加わってるんじゃないかと思うくらいに。

ネタバラしまくる予告編も嫌だけど、嘘の予告編は取り締まってほしいですよねぇ(JAROってなんじゃろ)

対照的だなぁと思ったのは『嫌われ松子の一生』の予告編で、あれは映画の内容に深く触れていながらも台無しにしない程度で、なおかつ予告編だけでも短編としてワクワクできて良かったなぁ。
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