「きっかけ(CUE)」

”CUE”が写真を載せ発信します

S u s h i

2013年09月08日 | 諸々・various



これからご紹介するのは 松山市オフィス街(愛媛新聞・南海放送)すぐ裏の居酒屋・寿司きんぺいさんです
寿司に関する定義 幼少の頃の想い出はこの後纏めて語るとして 写真に沿ってお店の紹介をします
昔ながらの商店が並ぶこの界隈 決して間口大きくもないし お隣の理髪店の看板が邪魔?になり目立ちにくいですね





入り口にはランチメニューや夕方からの呑みのコースの張り紙です
今日は中でもお得なランチを頂くことに・・・11:30の開店同時に 常連客で小さい店内はすぐ満杯!
説明どおり にぎりorちらし+素麺or赤だしの組み合わせで楽しめますよ
予め仕込んでおいたのか オーダーしてほんの10分 お待ちかねのセットやって来ます



寿司(すし 鮨 鮓)と呼ばれる食品は酢飯と主に魚介類を組み合わせた日本料理

大別すると生鮮魚介を用いた「早鮨(早ずし)」と
魚介類を飯と塩で乳酸発酵させた「なれ鮨(なれずし)」に区分される
そのなかでも代表的な寿司は前者の
握り寿司(江戸前寿司)であり英語圏では“sushi”で通じる料理となっている

第二次世界大戦直後全国で寿司店といえば江戸前ずし一色となってしまった
戦後の高度成長期になると 衛生上の理由からすでに屋台店は廃止され
廉価な店もあるにはあるものの 寿司屋は高級な料理屋の部類に落ち着く
1958年(昭和33年)に大阪で回転寿司店「廻る元禄ずし」が開店し
廉価な持ち帰り寿司店「京樽」や「小僧ずし」も開業
1980年(昭和55年)頃には日本各地に普及し 寿司は家族で訪れるような庶民性も取り戻していった

お寿司でございます 回転寿司の圧倒的な普及ですっかり江戸前なタイプが当たり前になってますよね
でも回転店が東京オリンピック開催よりはるか前 3丁目の夕日な時代に登場していたとは少し驚きです
1980年には本格的に日本に普及し・・・とありますが もう大都市部でも大型駐車場もった郊外型店舗も数知れず
幼い子にはお寿司は廻ってきて 当たり前にデザートも付いてくるのだよって誤解も多いだろうから(^^;

僕の場合 幼少期は海の豊かな長崎に在住しておったので 月に3度亡父に連れてってもらうのは
昔ながらのカウンター店でしたよ まあまあな高級店でしたが味覚の分からん自分は
かっぱ巻き・穴子・烏賊・蛸くらいしか口に出来ませんでしたっけ ウニを頬張るガキなんてのも嫌なやつでしょ? 

大人になってからはそこかしこに回転寿司屋がありましたので 今日ご紹介する
このような形態のお店には久々に来店 
もっともありそうでなかなかないのですね=こういう家族的な店
それだけ 機械的に 別注したネタ解凍し シャリはロボットで握る大手チェーンやスーパーのお惣菜が台頭しているからですが 




握りです 普段やや効率重視な回転店から比べるとこうして桶に入ってくるのはなんか嬉しい
どんなお料理も器とか盛り付けた見た目大事にしなくてはいけないもん
少なくともわさびは市販のパックでドーンと盛ってあって 自由にお使いくださいでは興ざめですし

肝心のお味です よく寿司屋の実力はぎょく=卵焼きで分かると聞いたことがありましたっけ
僕は普段幕の内弁当に入ってるやつも お箸でよけるくらい・・・なんか変に甘いし べたっと固いので嫌なのですね
いっぽうこのきんぺいさん ランチタイムで予め仕込んではいるでしょうけど いいダシ加減
なによりもふっくらした食感がたまりません その勢いで他のネタにも手を出しますが 
少し甘目なシャリ(酢飯)新鮮なネタが織り成す 優しい味はホッとさせてくれます

欲を言えば 折角 瀬戸内松山です 白身魚があればもっと嬉しかったかな?
あ・・・これたぶん 夜の呑みのコースでドンと出てくれるのかもです ともかく味は申し分ないですね
敷居高い高級店とは方向性異なりますが デザートも付き¥740は満足 コストパフォーマンスも高いですよ



 




メニューでもお分かりのとおり 魚介だけでなくお肉料理も充実!コース料理も満足出来るようですよ
ただし呑み放題3時間付きの瀬戸島コース お値段に合わせ4種類ありますが
しっかり食べて ドンと呑める¥3500で十分なようです 場所ですがタクシーや路面電車拾いやすい松山駅から徒歩7分
メインターミナルである松山市駅まで徒歩12分 ホテルJALシティから1分 
パーキングは30秒のところに管理人在住な場:徒歩2分くらいの場にコインパーキングと2箇所 観光・ビジネスで訪れた方にお奨めしたいのです




 



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