季節はずれの台風4号が去った
と、思ったらまだ今日明日と激しい雨が残っていますね。次の台風5号も発生だし!
皆様も今後の雨量にお気をつけ下さいませ。
さて、本題。
次に向かったのはサン・マルコ修道院付属美術館。 。。。
ここに私の好きな『受胎告知』の絵があるんだ~、また来ることができるなんて~
前来てから20年以上も経つけど、どこに絵があったかも克明に記憶!
それほど印象的だったのです。
その代わり、実は他のことはまったく憶えてなくて、
2階の修道僧の簡素な各お部屋のことはとんと憶えておりませんでした。(写真撮影不可)
そんなもんですね~。
その絵とは、フラ・アンジェリコの『受胎告知』です。
階段を昇ったところの真正面の壁に描かれたフレスコ画
最初見た時、教科書で見て知っていたとはいえ、わなわな心の底から良い絵だと思いました。
二人の表情が優しく、誠実そうな会話が聞こえてきそうな感じ。
写真ではもひとつですが、実物は色合いももっと良いの、特に天使ガブりエルの羽が美しい。
またこの場所で見るから余計にいいのだろうなと思う。
二度めもやっぱり感動しました。
サンマルコ広場から見たら、教会のファサード(正面)は修復工事中で覆われていて、
美術館への入口が見つけられずに、通り過ぎてしまったし~
その入口は覆われた教会の右側にありました。↓広場向かいのカフェ。
奥に見える建物はアカデミア美術館かしら、
今回行かなかったけどそこにミケランジェロのダヴィデ像があります。
さて、フィレンツェの街歩き。。。。。
去年のNHK教育TVのイタリア語講座をチラッと見たんだけど、前年度はちょうどフィレンツェが舞台。
そしたら街歩きを楽しむポイントを紹介していました。
1つは、建物に所有貴族の家紋が付いてるから探してみようって。
ぶらぶら歩いていたら、メディチ家以外のも見つけたので撮っておきました。
もう1つは、これな~んだ?↓↓↓↓
答えは、右側の丸い輪っかは貴族が乗ってきた馬を繋ぐためのもの。
壁の小さな扉は、昔貴族が所有ワイナリーで作ったワインを小遣い稼ぎに市民に小売りした扉ですって。
ところどころに残っていて、探すのも楽しい街ぶらとなりました
↑メディチ・リッカルディー宮の壁。等間隔でずらっと輪っかが並ぶ。