プカプカプク日記 ~Life is Trip~

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お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
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アルハンブラ宮殿(3)いよいよナスル朝宮殿へ

2016-07-21 | スペイン

さて、ようやく19:00です。
列に並んで待って、係りの人の案内でぞろぞろ入場です。
中に入ったら各自勝手に見学です。
最初に入ったのは、メスアールの間。
行政や裁判が行われていた部屋。

天井や壁、床にタイルの装飾、
あらっ、ここはタイルはまだキレイね

   

   

メスアールの中庭。



中央に小さな噴水のあるだけの中庭だけれど、
前方の青銅の門と壁一面の装飾がアルハンブラ内で最も素晴らしいと言われている。

    

   

いや、どこもかしこも緻密で繊細な装飾なんですけれど。。。

   

   

そしてこちらがコマレス宮。



こちら側からの写真が有名です。水面にアーチが綺麗に写りました!!!



それから、大使の間。宮殿内で最も広いサロン。
アラベスク模様の壁と星空のような木組みの天井。



アーチの奥にバルコニー風スペースあり。

   

      

装飾がどれも凄いの。

   

そこから次が。。。



124本の大理石の列柱が配されたライオンの中庭。
アルハンブラ宮殿の象徴とも言うべきお庭。



12頭のライオンは当時水時計として使われていたらしい。

   

このライオンはかつては黄金に彩色されていて、
ライオンの口から流れる水は四方の溝へ流れ天国の川を意味したらしい。
ここの2階が王以外男子禁制のハーレム。

中庭に面して3つの部屋がある。
諸王の間は修復中?だったのか・・・写真も撮ってないようだし。
そしてこちらは、アベンセラッヘスの間。
星をイメージしたという16角の天井。



いくつもの層に掘り出しているモカラベ様式の天井。



ほんと蜂の巣天井と言うだけあって、おみごとです。

   

二姉妹の間。





二姉妹の間の奥のリンダラハの望楼。



望楼の天井のステンドグラスが美しい。



   

そして、ナスル朝王宮を出たところにある別邸、パルタル宮。
アルハンブラ最古の宮殿。



何度も修復を重ねたらしい。美しい佇まい。

   

裁きの門です。



帰りは徒歩でゴメレス坂を下って、これはグラナダ門(=ザクロ門)。

   

下りなので10分程でヌエバ広場に到着。

   

ヌエバ広場では大道芸で人が集まってました。

      

このお姉さんのフラメンコ衣装がステキ♪

と、これにてスペイン旅行のハイライト、アルハンブラ宮殿見学おしまい。
最初、19:00の予約しか取れなくて、変な時間だなとガックリでしたが、
結果的には午前中もしっかり観光出来たし、
暑い時間帯を避けて見学も出来たし、有効利用出来た一日だったと思います。

ただ、アルハンブラ宮殿を見る前に他のヶ所を先に見たもんだから
イスラム建築への感動が薄れた感はありましたが。。。







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