毎年恒例の○○会。
今年はせっかく日曜日に集まるので、4人で奈良にお出かけして来ました~。
たまたま本日6月30日は、夏越祓いの日。
春日大社の夏越大祓式が3時から始まるとのことだったので
ランチの後みんなで参列に行ってみました。
2時40分ぐらいに到着。
しばらく待っていると、神職の方の説明が始まり
この大祓いは6月30日と12月31日の年2回ある行事で
とても古くから残っている行事であることや
大祓詞の意味の説明など聞きながら待っているとそろそろ3時になり。。。
厳かに始まりました。
ちょうど私たちが並んでいた前で
大祓詞の奏上が行われ、麻布を破って穢れを払う儀式が行われました。
その後一人ずつに半紙の包みが配られて
中に入っていた小さな紙切れと木くず?をかけて各自夏越祓いをします。
下に落ちたこの紙切れ↑は鹿さんが食べてくれるとのこと。。。なるほど!
そして式終了後は、神官に続いてぞろぞろ茅の輪くぐりをして
春日大社の本殿へ参拝です。
滅多に行かない奈良で、
たまたまこんな神事の日にあたって楽しめました~
”茅の輪くぐり”もTVのニュースで見たことはあるけど
くぐるのは初めてで、面白かったです。
くぐっている横で鹿さんが一生懸命輪っかの葉をむしゃむしゃ食べてたけど。。。
正式には、
左まわり右まわり左まわりと3回くぐって真っ直ぐ参拝とのことでした。←後でやり直しました。
さあ~、これで半年分の穢れを払って今年の夏は無事に過ごせそうです
+++++++
そして、
この紫陽花は、6月30日の朝(6時)に切ったものを
家の軒下に吊るせば小銭が貯まり、
トイレに吊るせば婦人病除けになると言う「魔除け紫陽花」です。
今年も親戚からいただいたので、
一年吊るした紫陽花に感謝をしつつ交換しました。
婦人病除け。。。ありがたい風習です。
地域によって紫陽花を切る日や吊るす日は異なるようですね。
いろいろある昔ながらの風習は、どこか理にかなったところがあるものなので
続けていきたいです。
今日で今年も半分終わり。。。早!