虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

ドキドキ!プリキュアの妖精たち

2013-01-04 02:18:20 | プリキュア

 2月より放送開始のプリキュアシリーズ10作目「ドキドキ!プリキュア」。前回は8代目プリキュアとなる4人のキャラについて整理していきました。年明けすぐでは、まだ声優は未公表ですが、今回はプリキュアには欠かせない妖精キャラや変身アイテムについて整理していこうと思います。
 変身アイテムは「ラブリーコミューン」。「コミューン」と名の付く変身アイテムは3作目「ふたりはプリキュアSplash☆Star」のクリスタルコミューン以来となります。そして時代に反映してか、スマホ型だったりします。くっ!ガラケーはどんどん淘汰されていく!!もう僕の知ってる中のガラケー使ってる人物ですぐ出てくるのは操真晴人と杉下右京ぐらいしかいませんぞ!?そんな愚痴は置いておいて、このラブリーコミューン、上部が各パートナー妖精の顔を模しています。玩具ではこの妖精の顔パーツの交換が可能で、4人中どのプリキュアにもなりきれます。さらに妖精の額部に、今回のキーアイテムである「キュアラビーズ」をセットする穴があります。キュアラビーズについては、放送前日に開催されるであろう「おひろめカーニバル」で確認してから、詳しく書きたいと思います。変身用のキュアラビーズを妖精の額部にセットし、タッチパネル部に、「L」「O」「V」「E」と順番に指でなぞることで変身します。妖精が変身に必要なところは「ハートキャッチプリキュア!」以来ですが、妖精そのものが変身アイテムに変形するのは、先にも述べたS☆S以来となります。では妖精の検証をしていきましょう。ちなみに妖精のことはまだ公式ページにも詳しいデータがないので、いくつかの情報サイトで得た前情報も交えて説明していきます。なお、全員リボンをつけていることから全員女の子ではないかと思いますが、公式サイトの紹介画像で、シャルルとダビィ、ラケルとランスの立ち方が異なることから、もしかすると前者2名が女の子、後者2名が男の子である可能性もありますが、現状性別はよくわかりません。それと、リボンの結び目が、コミューン形態でキュアラビーズをセットする部分に該当します。
☆シャルル
 キュアハートこと相田マナちゃんのパートナーです。全身はピンク色、ウサギのような耳が特徴的で、語尾に「~シャル」をつけて喋ります。妖精三兄弟の一番上のお姉さんで、熱い心を持った頑張り屋さんです。優等生でも考えるより先に行動する、主人公プリキュアの伝統を受け継いでいるマナちゃんとは熱い心を持っている点で似た者同士ですね。ちなみに「シャルル」という名前は本来、フランス系の男性の名前で、女性ならば「シャルロット」もしくは「シャーロット」「シャルロッテ」が正しかったりします。「シャーロット」ならば「ストライクウィッチーズ」のメンバー内にいる彼女みたいに「シャーリー」と略すことも出来ますが、何故男性名を?
☆ラケル
 キュアダイヤモンドこと菱川六花ちゃんのパートナーです。全身は青っぽく、犬のように垂れ下がった耳が特徴的です。耳の先っぽはダイヤのマークが入るように菱型に拡がっています。妖精三兄弟の真ん中で、公式サイトの絵での明らかに女の子立ちのシャルルと異なる立ち方から、男の子だと思われますが、現状真偽は不明。語尾に「~ケル~」とつけて喋ります。三兄弟の真ん中ということもあって、しっかり者な性格で、相棒の六花ちゃんとも相性ばっちりです。ちなみに、「ラケル」というのはフランスにおいて、ダイヤのクイーンのモデルになった人物とも言われています。これは調べるの結構大変なので、名の由来としてはトランプの起源とかに詳しい人がいるのではないかと思います。
☆ランス
 キュアロゼッタこと四葉ありすちゃんのパートナーです。全身は黄色っぽく、熊のように丸まった耳が特徴的で、耳の内側にはクローバーのマークがあります。語尾に「~でランス!」とつけて喋るという、なんか一文字間違えたら「シェー!!」の人を思い浮かべてしまいます(笑)。妖精三兄弟の末っ子で、4妖精の中でも一番幼いので、甘えん坊な性格です。眠たげな瞳が可愛らしいです。公式サイトの絵では立ち方がラケルと同じなので、男の子なのかな?「ランス」は英語圏での男性名なので男の子の可能性は高いと思います。あと、「仮面ライダーブレイド」の映画版で、レンゲルの後継種ともいえる「仮面ライダーランス」という戦士がいました。詳しい出自は不明ですが、このことから「クローバー」と関係のある名前なのかも知れません。
☆ダビィ
 キュアソードこと剣崎真琴ちゃんのパートナーです。全身は紫色っぽく、猫のような耳を持っています。公式サイトの絵での立ち方がシャルルと同じ、また眼の形状などから明らかに女の子です。シャルルたち三兄弟とは別に、真琴ちゃんを助ける妖精っぽいです。アイドル兼モデルとして活躍する真琴ちゃんのマネージャー的な立場も務めており、普段は相棒というよりは、保護者と言った方がしっくりくるかも知れません。語尾に「~だビィ!」とつけて喋ります。王国を守りきれず、王女ともはぐれてしまった自責に苦しむ真琴ちゃんを何とかして励ます存在で、彼女のことを心底心配していることから、気の合う相棒同士と巡り会えた他の3人と違い、身内を心配するお姉さん的な立場と言えるでしょう。この対比は実に面白いです。真琴ちゃんだけでなく、ダビィの動向も見守っていきたいですね。ちなみに「ダビィ」、正確な発音的には「ダヴィ」となりますが、この名前はスペイン、ブラジル系の名前ですが、「スペード」との関係はちょっと調べられませんでした。

 以上がプリキュアのパートナー妖精ですが、実は1クール途中にもう1人、妖精の赤ちゃんがレギュラー入りします。フレッシュ以降は、シフォンから始まり、ツーウェイ仕様のシプレ&コフレ、ポプリ、ハミィ、キャンディ等の、妖精お世話人形シリーズが登場していますが、今回は妖精が変身アイテムになるため、この路線はないと思っていたら、やはり今回もあるようです。赤ちゃん妖精ということは、シフォンのようなカンジになるのでしょうか。そちらはまだ情報がまるでないのでわかりませんが、展開面では抜かりはないようです。

 あと、前回書きそびれましたが、もう一つ、公式サイトがプレオープンされた際に公表されたのはキャラ情報だけでなく、勿論主題歌の情報です。オープニングテーマは「Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア」、なんと平成仮面ライダーシリーズの主題歌の大半を作詞されている、藤林聖子さん作詞です!唄うは今回初登板となる黒沢ともよさん!黒沢さんは若干16歳にして女優、歌手、声優と幅広く手がけている方で、アニメファンなら現在放映中の「アイカツ!」の有栖川おとめ役と言えばわかると思いますし、3年ぐらい遡れば、かの大ヒットアニメ映画「宇宙ショーへようこそ」の主人公・小山夏紀役も演じておられます。おとめちゃんの苗字が「『ありす』がわ」だから、これでありすちゃんの声優に当たったら「絶対狙ったな」と言われそうです(笑)。エンディングテーマは「この空の向こう」、一見するとダンスとは無縁な曲名ですが、一応ダンスタイトルだそうです。唄うはスマイルからの連投となる吉田仁美さん!工藤真由さんに続き、ついに池田 彩さんも抜けるんですなぁ…。寂しい気持ちもありますが、こうやって新しい歌手の方に、プリキュアのバトンを渡していくことで、プリキュアソングは紡がれていくんだと思っています。

 今わかっている情報はここまでです。また何か情報が入れば、ブログにて解説、検証していきたいと思います。

 我がサイトはプリキュアシリーズを応援しています。



6 コメント

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今日の話でバッドエンド3幹部が実は妖精だったこ... (ケロロ軍曹)
2013-01-06 18:58:53
今日の話でバッドエンド3幹部が実は妖精だったことが判明したので、この3人(ウルルン、オニニン、マジョリン)と、あとそれから来週暴れまくるバッドエンドプリキュアの5人のデータを今からでもいいので人物辞典に入れてほしいです。
バッドエンド5人の声優はみゆきたち5人と別であってほしいです。
黒沢ともよさんも吉田仁美さんもドキドキ!で本人役として出演しそうですね。勿論第1話から登場で。
ドキドキ!のキャストも楽しみです。
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妖精たちの名前の由来とトランプ絵札との関係 (通りすがり)
2013-02-14 11:31:06
妖精たちの名前の由来とトランプ絵札との関係
・シャルル ハートのキング  カール大帝(フランス語でシャルルマーニュ)
・ラケル   ダイヤのクィーン ラケル
・ランス   クラブのジャック  ランスロット
・ダビィ   スペードのキング ダビデ王
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 レス遅れて申し訳ありません。 (パープルセイント・ジュン)
2013-02-27 22:32:15
 レス遅れて申し訳ありません。
 ケロロ軍曹さんの要望通り、ウルルンたちは短文ではありますが、人物名簿に載せました。バッドエンドプリキュアは、詳細はバッドエンド王国のページに書いてありますが、人物辞典ではきちんと文章表記で掲載します。残念ながら鏡の国のダークプリキュアズと違い、オリジナルと同じ声優さんが声色を変えてバッドエンドプリキュアを演じてましたね。しかし、それだけ声優さんの演技の幅広さを感じることが出来たと思います。ことにベテランたる西村さんは、冷厳なバッドビューティを見事に演じ、今シリーズで色々叫びまくっている福圓さんも、バッドハッピーの狂気じみたハッピー感覚を上手く表現していたと思います。
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 もう一件、通りすがりさんへのレス。 (パープルセイント・ジュン)
2013-02-27 22:37:34
 もう一件、通りすがりさんへのレス。
 凄いですね!僕が調べられたのは、ラケルの名の由来だけでした。ランスについても、ブログ本文にも書いたように、「仮面ライダーブレイド」でレンゲルの後継種たる次世代ライダーがランスという名前だったことから、クローバーと何らかの関係があると思ってましたが、「ランスロット」なのですね。あ、そうなると女性ライダー・ラルクは、「ラケル」の綴りを並び変えたのかも知れません(彼女はギャレン同様、飛び道具を武器にしてました)。
 シャルルとダビィは、同じキングカードのモデルから名付けられたのですね。頑ななソードがハートたちと打ち解けるための仲介役として、ダビィの活躍には期待しています。
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17、24、31日の脚本は、成田良美さん、米村正二さんに... (satoshi)
2013-03-07 19:58:08
17、24、31日の脚本は、成田良美さん、米村正二さんになってほしいです。
さらに、赤ちゃんの声優が誰になるか気になるでしょう。
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 今月号のアニメージュ情報よりですが、17日放映... (パープルセイント・ジュン)
2013-03-13 00:15:24
 今月号のアニメージュ情報よりですが、17日放映の7話はメインライターである山口亮太氏、24日の8話はシリーズの常連たる成田良美さん、31日放映の9話は先日も担当した田中 仁氏、そして翌月7日放映の10話はこれまた先日担当した高橋ナツコさんがそれぞれ脚本を担当するとあります。米村正二さんはスマイルを終えたばかりではありますが、ハートキャッチとスイートでは何本かゲスト脚本を担当されているので、もしかするとまた回ってくる可能性はありますが、シリーズを大幅に刷新した中で、前シリーズのメインライター登板の可能性は五分五分といったところでしょうか。
赤ちゃん妖精・アイちゃんは誰が声を当てるでしょうか。こおろぎさとみさんは既にシフォンを演じているので、声質の似ている方でかないみかさんあたり、あるいは我々の想像もつかない意外な方が来たりもあり得るかも知れませんね。
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