虹色雑談

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ドキドキ!プリキュア声優けってー!!

2013-01-07 22:23:23 | プリキュア

 毎年、年越しから年明けにかけ、各所において予想議論が立てられるプリキュア声優。昨年も、悠木 碧さんや儀武ゆう子さん、田村ゆかりさん他、多くの有力候補説が立ち、結果的に予想が当たったのは井上麻里奈さんのみでしたが、この手の予想はワクワクが止まらないものです。昨年の公開時期から考え、新年放送1発目の直後である本日1月7日が情報解禁日だろうと踏んでいました。そして予想ドンピシャ、ついに本日、各地ニュースサイトや東映アニメーション、朝日放送のホームページで、キャストの情報が解禁されました!!昨年はプリキュア5人と妖精1人の計6人で、主に深夜枠で活躍されてる方やベテランの方など多方面から来ていましたが、今回はプリキュア4人と妖精4人の計8人で、半分以上若手で、5名が過去のプリキュアシリーズからの昇格者で構成されているのが特徴です。

 まず主人公、相田マナ=キュアハートを演じるは生天目仁美さん。読めない人のために書きますが、苗字は「なばため」と読みます。現在のみゆきちゃん役・福圓さん同様、21世紀初頭より活躍されている方で、今回のプリキュア4人に限れば10年もの芸歴があります。僕が知る一番古いところでは「スクールランブル」の周防美琴、「苺ましまろ」の伊藤伸恵、さらに現在も続く「To Heart2」の十波由真等でその声を認知、最近では「俺の妹が(以下略)」の沙織・バジーナや「灼眼のシャナ」の弔詞の詠み手・マージョリー・ドー、「ハヤテのごとく」の桂 雪路など、主に年上系やお姉さん的なキャラを演じている印象が強いのですが、「あっちこっち」のトラブルメーカー・片瀬真宵などの可愛い少女役もこなせる、幅広い演技力の持ち主です。予告編の声、どこかで聞いたことあるなぁ、と思ったら、マヨイちゃんの声だったんじゃよ(笑)。ちなみに生天目さんの声を初めて正確に認知した「スクールランブル」と同年の初代「ふたりはプリキュア」でも、なぎさが所属するラクロス部のキャプテン・中川弓子も演じていました(だから正確には周防美琴よりも先に中川弓子の声を聞いてるハズなんですがね…)。なぎさにキャプテンの座を譲り引退した中川先輩が、9年越しで主役プリキュアに昇格して帰ってきたというわけです。幅広い芸風を持っている方なので、マナちゃんも色々な表情や演技が見られると楽しみにしています。

 続いて全国模試トップ10入りの才女・菱川六花=キュアダイヤモンドを演じるは寿美菜子さん。説明するまでもなく、「けいおん!」の琴吹 紬ことムギちゃんです。実はかなり早い段階から、どの筋から流れたのか、「今回のプリキュアに1人、けいおんメンバーがいる」という情報がありました。有力だったのは、唯ちゃん役の豊崎愛生さんでした。その理由として、井上麻里奈さんが「天装戦隊ゴセイジャー」でメタルAを経てプリキュアになったことから、「特命戦隊ゴーバスターズ」の37話に登場したティアラロイドを演じた豊崎さんも同じ経緯かなと、予想の白羽が立っていたわけです。澪ちゃん役の日笠陽子さんも、スマイルの映画でシンデレラを演じたわけですが、映画に出た直後に選ばれるのは出来すぎだろうと、確率は低めでした。僕の予想では、寿さんやあずにゃん役の竹達さんは敷居が高いかなと思い、ダークホースとして律ちゃん役の佐藤聡美さんあたりが来ると思ってましたが、まさかの大穴で寿さんが来ました。寿さんもまた幅広い演技力を持っており、自身もメンバーを務めるスフィアの4人でメインヒロイン4人を演じた「夏色キセキ」のヒロインが1人・逢沢夏海、最近では「アイカツ!」の神崎美月など、深夜枠以外にも飛び出しつつある方なので、どのような演技を見せてくれるか楽しみです。

 やよいちゃんに続く人気枠を獲得出来るか!?可愛い伝統の黄色枠である四葉ありす=キュアロゼッタを演じるは渕上 舞さん。2009年より活動されている、今回のプリキュアメンバー内で最もフレッシュな方です。名前のある役にして、初めてその声を認知したのは2010年の「おおかみかくし」の朝霧かなめです。電撃ファンだったら「電波女と青春男」のコスプレ娘・前川さんが有名でしょうか(「とある魔術の禁書目録」にも出ています)。実は名前がないモブキャラ故にプリキュア人物名簿には載せていませんが、「ハートキャッチプリキュア!」で生徒会幹部の1人を演じていました。だからある意味、名も無きモブキャラから一気にプリキュアまで大昇格を果たした期待の星です。あと、主要登場人物の中に6人(初期発表時。プリキュアでないキャラも含めれば中上育実さんも入れて7人)もプリキュア声優がいることで有名な「ガールズ&パンツァー」で、主人公・西住みほを演じており、さらに同作で逸見エリカを演じているのがマナちゃん役の生天目さんなので、ガルパンはこれで事実上8人(+1人)プリキュア声優を抱えているアニメになりますね(こいつぁ凄いぜぃ!!)。やはり可愛い枠の黄色だから可愛い声でせめてきましたなぁ(喜)。「ひだまりポカポカ!」、やよいちゃんを越えることは出来るかなぁ(期待の笑み)?

 トランプ王国からの気高き勇者・剣崎真琴=キュアソードを演じるは、宮本佳那子さん。プリキュアファンなら知っての通り、かつてプリキュア5シリーズのEDを唄っていた方です。その後、歌手の一歩で声優として各アニメで演技の経験を重ね、ついにプリキュアに昇格して帰ってきました!!プリキュア5のキュアレモネードこと春日野うららを演じた伊瀬茉莉也さんとは同じ大学出身ということもあって親交が深く、「エウレカセブンAO」でヒロイン・アラタ・ナル役をゲットした際は真っ先に伊瀬さんに報せたことは有名です。現在は「探検ドリランド」の主人公・ミコト姫を演じています。ミコトや、「たまゆら」の沢渡 香(ぽっての弟で、のりえちゃんがぞっこんラブ)等、幼い少年や元気な少女を演じる印象が大きい宮本さんですが、重い宿命と経緯を背負った真琴ちゃんをどう演じるか、見所でもあります。

 次はパートナー妖精の番。まずはマナちゃんの相棒であるハートの妖精・シャルル、演じるは西原久美子さん。プリキュアシリーズでは「Yes!プリキュア5 GoGo!」のクレープ王女、「スイートプリキュア♪」のクレッシェンドトーンに続き、三度目の登板です。通常過去にプリキュアや妖精を演じた場合は、オールスターズなどの関係上、二度と登板しない傾向がありますが、過去二役とも「パートナー」の妖精ではなかったので、今回三度目の登板にして、パートナー妖精に昇格出来たわけです(まぁ、クレッシェンドトーンは妖精以上にレベルの高い「音の精霊」だから、妖精ランク的な意味では降格?)。クレッシェンドトーンはかなり神々しい演技でしたが、今回発表されたレギュラー声優8名の中では最も芸歴の長い大ベテランな方なので、演技の幅も桁違いです。その可愛らしい演技はクレープ王女を知ってる方なら容易に想像はつくと思います。熱い心でマナちゃんをサポートするシャルル、過去二度の妖精とはまた違った演技に期待です。

 六花ちゃんの相棒であるダイヤの妖精・ラケルを演じるは、寺崎裕香さん。現在放映中の「スマイルプリキュア!」でも、緑川兄弟の長男・けいたくんを演じているので、この人も昇格者。けいたくん役、最も有名な代表作「イナズマイレブンGO」の松風天馬役などから考えて、やはりラケルは男の子なんでしょうな。

 ありすちゃんの相棒であるクローバーの妖精・ランスを演じるは、大橋彩香さん。昨年からの活動なので、今回のレギュラー8名の中で最も若手の方です。現在レギュラーは、「アイカツ!」の紫吹 蘭と、「まんがーる!」の西島りんごのみですが、ややたどたどしいものの決して演技に難はありません。むしろ、ランスは甘えん坊という設定なので、役柄上、大橋さんのフレッシュはピッタリかも知れません。

 真琴ちゃんの相棒であるスペードの妖精・ダビィを演じるは、内山夕実さん。代表作は「Aチャンネル」のナギです(同作では立花ちゃん役の寿さんもユー子役で出演していました)。僅か2年の間に様々な役を演じており、「咲-Saki-阿知賀編」の鷺森 灼や「さくら荘のペットな彼女」の本庄やよい等、ナギのような普段冷静で時に激しい突っ込み系キャラ(灼はちょっと違うかな…)、一方で「貧乏神が!」の紅葉のようにハイテンションなキャラまでこなす等、キャリアこそ浅いものの意外に演技幅は広いです。ダビィは真琴のことを常に心配してくれる、お姉さん的なキャラの印象があるので、冷静タイプの演技を見せてくれると思います。

 以上8名が、現段階で判明した声優陣です。敵であるジコチューの連中の名前や声優などはまだ不明です。これも例年通りですね。ビジュアルは1月中旬以降公式で発表されるでしょうが、声に関しては本放送待ちです。

 ついに声優公表きましたー!!今回も我々の予想を大きく越える見事かつ安定したキャスティングと言えます。前回はマナちゃんだけでしたが、他の3人も早く声が聞きたい!!早く会いたい!!

 我がサイトはプリキュアシリーズを応援しています。



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