虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

ウルトラマン超闘士激伝

2008-08-29 23:57:52 | ヒーロー

 今日は先日ウルフェスのブログでも触れた、「ウルトラマン超闘士激伝」のことについて語りたいと思います。まず、超闘士激伝のことを知らない方のために、簡単に説明致しましょう。

 「ウルトラマン超闘士激伝」は、90年代前半~中盤にかけてバンダイが展開していたガチャポン、カードダスの商品の一種で、同時期にコミックボンボンでも連載されていました(原作:瑳川 竜、漫画:栗原 仁)。この作品、どういった作品かと言いますと、当時人気絶頂だった「ドラゴンボールZ」をウルトラキャラに置き換えたかのような熱い物語を描いています。事実、設定面や展開面にドラゴンボールとの類似点が多く、当時はファンの間でかなり話題にもなったほどです。ちなみに僕は中1の頃に漫画版を知り、以後連載終了までボンボンを買い続けました。ここでは漫画版をメインに語っていきたいと思います。

 漫画版は大きく分けて、第一編「メフィラス編」、第二編「ヤプール編」、第三編「ゴーデス、伝説魔神編」、第四編「エンペラ星人編」の四部構成となっています。ちなみに第一編のみをモチーフにしたゲームボーイソフトも発売されていました(難易度はそれなりに高いが慣れると結構簡単。現在入手困難)。ドラゴンボールに置き換えると、ウルトラマンが悟空、タロウが悟飯的な立場です。第一編でウルトラマンと激闘を繰り広げたメフィラス大魔王は、その後第二編で打倒ウルトラマンを誓いながらも強敵マザロンと戦うべく彼と共闘するようになるという、ピッコロ的な役割。そしてマザロンとの戦いでウルトラマンはついに超闘士として覚醒、マザロンを倒すものの命を落としてしまいます。そしてヤプール軍の本格的な侵略が開始された後、ウルトラマンにかわり主役となったのが、タロウと彼の師匠を買って出たメフィラスです(まさに悟飯を鍛えたピッコロのキャラそのもの)。やがてタロウはウルトラマンをも越える超闘士として覚醒、ヤプールを敗り、滅亡の危機に瀕していたヤプールの故郷すらも救いました。ちなみに、ヤプールはフリーザ的なキャラで、登場当初はループ星人ヤンドと名乗り、浮遊カプセルに乗ったオカマ口調のキャラで、第一強化形態が巨大ヤプールにメタルブレストを装着させた姿、メタルブレストを砕かれ、パワーが暴走した第二形態が、フリーザ第二形態のように顔が長い醜い姿、そして最終形態がウルトラ戦士を思わせるようなスマートな姿と、フリーザの強化変身をほぼそのままトレースしたキャラとなっています。なお、コミックスは全6巻が発売され、このヤプール編完結までが収録されています。現在もなお、これ以降の話の完全版を望む声があるほどです。

 コミックス化されていない第三編「ゴーデス、伝説魔神編」はグレートの体を乗っ取ったゴーデスが、伝説の二大魔神・コダラーとシラリーを復活させるべく、戦士のエネルギーを集めるという、魔神ブウ編をモチーフにした物語です。ゴーデスはバビディ的キャラ、二大魔神はブウですね。コダラーとシラリーはその後合体して、究極魔神シーダとなります(これは邪悪そのもののブウを表していると思います)。そして第四編である「エンペラ星人編」ですが、実はこの前に第三・五編「ツイフォン編」があります。このツイフォン編は1996年秋頃にOVAとして発売、レンタルされたもので、現在これを置いてある店はかなり貴重だと思います。但し、視聴するにはある程度超闘士激伝の世界観を知っていることをオススメします。意外にも声優陣や主題歌が豪華で、このツイフォン編でメフィラスは命を落としてしまいます。故にOVAを見ずに第四編を読んだ場合、いつの間にかメフィラスが死亡していることに驚くことになるので注意が必要です。この第四編最大のポイントは、それまで存在のみが語られ、メビウスに登場するまで姿が謎とされていたエンペラ星人が登場したことで、メビウス版とは違うものの、円谷プロ公認のデザインが作られたほどです。メビウスに登場したエンペラ星人は、「ウルトラマンタロウ」で映されたウルトラの星歴史イラストで描かれたシルエットに沿ったデザインにされ、超闘士激伝に登場した格好いいデザインの方が出ることを期待していたファンを大きく裏切りました。しかし、激伝版が強敵さをイメージしたデザインに対し、メビウスに登場したエンペラ星人は立っているだけでも威圧感を与える、邪悪さを通し越した悪っぽさをイメージしたものになりました(立っているだけで威圧感を与える悪キャラは彼以外にはライダーBLACKのシャドームーンとライダー龍騎のオーディンくらいしか思いつかない)。
 話を激伝に戻しましょう。第四編では、当時各地アトラクションで活躍していたネオスとセブン21がメインに活躍し、彼らの友情と対立を鋭く描いています。そしてエンペラ星人の全銀河征服を阻止すべく各地に散ったウルトラ戦士たちも、かなりたくましい姿になっていました。物語は敵に操られたセブン21をネオスが救うところで終わってしまいますが、今また激伝が作られるとしたら、今度はメビウスやマックスなどの、ニュージェネレーションが主役になりそうですね(キン肉マン的なカンジで)。

 「ウルトラマン超闘士激伝」が連載されていた当時、SDヒーローが流行していて、他にも「仮面ライダーSD」、そして現在も続く「SDガンダム」なども展開されていました。「仮面ライダーSD」は二種類ある物語が双方とも近年完全版としてコミックスが発売されました。「ウルトラマン超闘士激伝」も、コミックス化されていない分も含めた完全版の発売を、切に願っています。


ウルトラマンフェスティバル'08

2008-08-23 23:52:57 | ヒーロー

 8月21日、毎年の恒例として、池袋サンシャインシティ文化会館で行われているウルトラマンフェスティバル'08に行って参りました。毎度毎度このイベントは凝った展示や演出があるので、楽しみです。今年は宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのコラボレーションが実現、「ウルトラマンの目から見た地球」、「宇宙から地球を守る」のテーマのもと、例年以上に興味深い展示模様でした。あの「かぐや」や「きぼう」の模型も展示され、地球の砂と月の砂の落ち方の違いを見ることが出来る砂時計もあり、ウルトラファンのみならず、宇宙に興味を抱く方も思わず行きたくなるような豪華な展示内容でした(ゼットンにトドメをさしたペンシル爆弾のもとと思しきペンシルロケットの模型も展示されていて、しかもそのロケットは50年代に作られていたようです)。さらにこれらに加え、ジェットビートルからガンフェニックストライカーまで、歴代ウルトラシリーズの撮影に使われた戦闘機ミニチュアも展示されていました。今の航空技術や宇宙開発技術だと、どの辺まで再現出来るのでしょう(まぁ、ダイナに出てきたプラズマ百式はあと数百年は無理でしょうが・・・)。この辺のジェット戦闘機の系譜は、いずれブログに書いてみようと思います。
 さて、模型展示コーナーを抜けるとそこは宇宙人たちの模型が展示されていました。内容は「宇宙人サミット」です。今年洞爺湖サミットが行われた影響でしょうね。メフィラス星人を始め、色んな宇宙人たちが地球を侵略どう侵略するかなどを話し合っていました(ケムール人もいて、彼は侵略には興味はないものの、地球人の若い肉体に興味があると言っていました。みんなそれぞれ意見はあるようです)。
 展示スペースを抜け広場に出ると、毎度お馴染みのプレイエリア、そしてその奥にはふれあい広場があり、今年はなんとほぼ実物大のメビウスブレスのモニュメントがありました。去年の巨大アイスラッガー同様、これは実際見てみると圧倒されますよ!!また、9月に公開される映画「超ウルトラ8兄弟」の宣伝として、スーパーヒッポリト星人と戦うティガ、ダイナ、ガイアの着ぐるみも展示されていました。2年前の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の黒幕はヤプールでしたが、今回の黒幕はヒッポリト星人です。しかもスーパーとつくだけあって、昭和時代よりも強そうな姿で、まさに黒幕にふさわしい醜悪さを感じさせます。また、この日行って正解だったのは、ウルトラギャラクシーのZAPスペーシーの隊員5人の役者さん方がふれあいコーナーにお見えになっていたことですね。ウルトラギャラクシー、BSのため見られなかったわけですが、もうDVDも発売&レンタルしていますし、近いうちに見てみます。見たらウルトラのページにウルトラギャラクシーを追加ですね。
 ヒーローショー、今年の主役は映画の宣伝も兼ねてか、ティガ、ダイナ、ガイアの3人。この3人が主役をはれるなんて本当に久しぶりな気がします。でも最近のつるのさんのバラエティでのバカキャラ化の影響か、毎度ゼアスやナイスのポジションだったギャグキャラポジションがダイナになっていました(泣)。今年も昨年登場したジオルゴンとエンディール星人が登場、この2体は昨年、てれびくんとテレビマガジンのデザインコンテストで最優秀賞に選ばれた宇宙人ですが、今年も両誌で一般公募された怪獣が登場しました。宇宙苦無獣ザラボンと、宇宙鳥獣ガロウラーです。去年同様子供の描いたデザインをほぼ忠実に形にしており、ことにガロウラーは尻尾に生えてるカラフルなトゲがいかにも子供らしい発想と言えます。今回の黒幕は、ウルトラギャラクシーのデータカードダスでも話題のアーマードメフィラスです。超闘士激伝のメフィラス大魔王を思い出しますねぇ(超闘士激伝のことはいずれブログで)。ティガたち地球のウルトラマンの危機に登場したのは、ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、メビウスの、M78星雲光の国出身のウルトラ戦士たち。ちょうど今度の映画に登場する8人が見事に揃ったわけです。ラストに聞こえた不吉な声、それを追ってメビウスが飛び立ちますが、これはまさか映画に繋がる話!?あなどれないですなぁ・・・。

 今年のウルトラマンフェスティバルも例年に負けない大盛り上がりでした。しかも宇宙のことも興味深く紹介しているので、JAXAとのコラボも伊達ではありません。まだ行ってない方は、8月31日まで開催されているので、是非行ってみましょう。


コミケ3日目&近況報告

2008-08-17 23:28:00 | イベント

 コミケ最終日です。またも起床は5時、出発に遅れをとったものの、りんかい線の始発電車には乗ることが出来ました。しかし、電車内はまさにすし詰め状態、ことに僕はつり革から大きく離れた、左右のドアの丁度真ん中に位置してしまい、体が大きく逆エビ反りになった状態で、周りの人間に挟まれたまま国際展示場駅まで行くという、まさに苦しい姿で乗っていました。国際展示場駅に着くと、降りる客の波に流されて、逆エビ反り状態だったがためドア方面に仰向けに倒れてしまい、もみくちゃにされながらも、後ろの人たちに、両腕を掴まれ救出されるという、何ともみっともない状態で降りることができました。ここまで恐ろしい電車内は初めてです。まさにカオス状態・・・。何とか6時半に列に並ぶことが出来て、あとは列移動を待つだけ。今日は昨日、一昨日と違い、太陽は雲に隠れた天気で、雨の心配もありましたが、持ってきた大量のペットボトルも、冷凍庫で冷やしたタオルもほとんど使わず(特に後者は終日使わず終い)、汗もそんなにかかなかったため、会場内に入ってすぐトイレに向かう形になりました。
 トイレを済ませると、いつも最初に立ち寄るとある大手サークルの列に並び、何とか購入、その後も壁際をいくつか並びましたが、並んでいる途中にまたもトイレに行きたくなりました。やはり汗をかかない分、飲んだ麦茶はそのまま尿になるわけです。しかし、今ここで列を抜けるわけにもいかないので、何とか我慢の状態で列を進みましたが、前の人間あと10人前後になると、もはや立っているのがやっとなほど膀胱がパンパン状態、まさに地獄の拷問に近い状態でした。幸い目と鼻の先にトイレがあったので目的の本を買ったらすぐさまトイレに駆け込み、用を足しました。危なかった~・・・。
 その後、最後の目当ての壁サークルに向かい、そこでもさらに長時間並び、ようやく壁サークルから解放されたのは2時半過ぎ、残った時間とフラフラな体力で他のサークルにも向かわないといけません。しかし、やはり他の目当てのサークルの同人誌がちらほらと完売していきました(泣)。後日ショップ委託で手に入るまでお預けを食らったものもいくつかありますが、いよいよもって助っ人が必要ですな・・・。
 4時の終了時にはもうフラフラ状態で、しかも雨が降っているという最悪の状況、用意のいい人は紙袋の上から雨避けのビニールを被せていますが、僕が持っているビニールは何冊かの同人誌をくるめる程度のアニメイトの袋ただ一つ(ペットボトルを持ってくるのに使いました)、これで一番雨が入りそうな袋内の本をくるみ、あとは傘と体を上手く駆使して雨から守るしかありません。何とかりんかい線の駅まで屋根のあるルートを通りながら行ったので、雨の被害は受けませんでした(蒲田から先はタクシーで帰宅)。よもやコミケ最終日に雨が降るとは・・・。

 さてここからは近況報告。我がサイトの看板たる「Project SUZUNE」内のすずねシリーズの方ですが、先日最終回の執筆まで完了、あとはアップするだけとなりました。しかし、現在サーバー容量がもはやパンク状態なので、別館サーバーへの移動準備を進めています(それと同時に第1シリーズも再公開予定)。最終回公開は別館サーバー移動後ですね。最終回公開時には、すずねシリーズ完結記念イラストを描かないといけないので、まだまだ油断は出来ません。
 アイコン掲示板のアイコンもそろそろ入替時期かなと思っています。とりあえず投入予定はプリキュアキャラを何人かですね。


コミケ2日目

2008-08-16 22:09:27 | イベント

 コミケ2日目です。昨日の疲れが残っていたのか、起床は5時、昨日より遅れての出発でしたが、今日は一般ブース10カ所程度をまわるだけなので、さほど大きなロスではありませんでした。東方面の列に並んだのが大体6時半前後ですね。しかし並んでから炎天下で座り続けて待つというのは、やはりかなりキツイものがありますね。待ち時間もとにかく長く、暇つぶしのため持っていったMP3プレイヤーの戦隊OP、ED主題歌フォルダのゴレンジャーからゴーオンジャーまで余裕で全部聞けてしまうくらい長いです。10時の開場と同時に東ホールに入場、目当てのブースは何とかまわりましたが、他にもプリキュア関連で色々と興味を惹いた同人誌を多々見かけたので、予定より多く買い物をしてしまいました・・・。明日が本番なのに、大丈夫なのだろうか・・・。

 とりあえず今日はここまでです。明日が本番、たくさんの一般ブースをまわるのでもう寝ます。とにかく朝早いので。


コミケ1日目

2008-08-15 23:53:41 | リリカルなのは、DOG DAYS

 今日は夏のコミケ1日目です。1日目は企業ブースです。冬コミの時、東急とJRの始発の違いに大きな誤算を見出したため、今日は夜中の3時半に起床、4時には蒲田駅を目指し、家を出ました。蒲田までは多少時間がかかるものの、そんなに遠くはないのでまだ暗い道を進みながら、蒲田の始発電車に乗ることに成功しました。しかしここでさらなる誤算が!!りんかい線のホームに行ってみると、人数はまだそれほどではなかったのですが、なんと始発電車が来るのが1時間も後の5時43分!!駅のホームで列を作り、そこで1時間近く鎮座するハメになりました。そして始発電車が約3分遅れで到着、6時には国際展示場駅に到着し、6時10分には列に並ぶに至りました。その横にはさらに早く来たと思しき人間がもの凄い数で並んでいました・・・。やはり1時間のロスは痛すぎですね。でも今の僕にはこれ以外にいい方法が思いつかなかったので、仕方ないと言えば仕方ないです。やがて9時45分頃になり、ようやく僕らの列が動き始め、結局その後何度か足止めを食らい、10時半にはようやく目当てであるなのはProjectの列最後尾に並びましたが、昨年の夏コミや冬コミ以上にヒドイ・・・。2時間45分経っても、全くもって列が動かないのです(前に進まない、列移動もなし)。聞くところによると、僕が並んでいたのは8列目で、その前にはあと7列待ちかまえており、しかも1列につき500人近い人数が存在、しかも並んで2時間45分経ったその時になっても、まだ1列目が裁ききれていない、そして限定品の約3分の1が完売状態という、もはや不手際、段取り不足などという言葉では片づけ切れないほどのヒドさです。このまま並び続けてもまた昨年のように日干しになるのがオチなので、僕は今回初めて、なのはグッズを見限ることにしました。ネット各所で「白い悪魔」の異名を欲しいままにしているなのはちゃん、もはや白い悪魔どころか、「灼熱の悪魔」にも思えました。
 昨年も書いた通り、「リリカルなのは」の企業ブースがこのような段取りや手際の悪さを見せているのは毎度のことですが、回を重ねるごとにその対応は依然改善の見込みがなく、むしろ改悪の一途を辿っているようにしか思えません。否、むしろなのは人気がいまだにヒートアップを続けているため、なのはに魅了されたファンの数が爆発的に増え、もはやスタッフでは捌ききれないほどに膨張してしまったのかも知れません。TVシリーズは昨年既に終了、DVDも全巻発売&レンタルされていますが、来年なんと、なのはの映画化が決定しているのです。既にMegamiマガジンでも記事が載っていますが、なのはちゃんとフェイトちゃんの出会いの物語を、TVシリーズとは違った切り口で描く映画で、二人のバリアジャケットのデザインも随所が変更されています。しかも、Zガンダムやシャナの映画ですら、一部TVの映像を流用していたというのに、なんとTVシリーズの再編集ではなく、映像は全て新たに描き起こすという、かつてない力の入れようです。UHFアニメの映画化はシャナに続いて2番目ですが、映画館でなのはちゃんが、フェイトちゃんが、ドラゴンボール顔負けのガチバトルや大火力バトルを披露する「魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st」、2009年公開予定です。

 なのはの列を離脱し、別の列に参入、あとはなんとか企業ブースをまわれました。とはいえ、本番は3日目である上、現在部屋の整理中ということもあるので、本当に欲しいものかどうかとしっかりと吟味しつつ、こみあげる欲望を押さえつつ、何とか出費を可能な限り抑えることに成功、15時半には会場を後にしました。なのはを切ってしまったのは実に不本意ですが、近年体力がめっぽう落ちてしまっているので、健康面も考えての苦渋の決断でした・・・。明日は一般ブースを10カ所程度まわります(目当てのサークルのうち、明日になっているものが10カ所程度あったので)。


明日はコミケ1日目

2008-08-14 23:14:24 | イベント

 いよいよ明日から3日間、年に二度の大祭典、コミックマーケットが開催されます。昨年は一日目になのはの列に9時間並び、結局何も買えず終い、二日目になのはグッズを購入、他の企業ブースもまわり、そして三日目が本番でした。あまりの猛暑で、一週間後には熱を出して寝込んでしまったので、今年はありとあらゆる対策を講じています。
 まず、暑いからと言って半袖で行くのはかえって逆効果です。肌に直射日光がモロ当たり、そこから火傷に近い日焼けをするばかりか、余計に水分を失ってしまいます。そこで今回、仕事でも使用している作業服を着ていくことにしました。電気工事用作業服は、感電防止のため夏でも半袖が認められず、長袖(腕まくりも禁止)ですが、薄手かつポケットの数もそれなりに多いので、色々と便利です。実際夏の屋外現場ではそれを着て仕事していたわけなので。次に必要なのは、帽子ですね。昨年は帽子のかわりにタオルを頭に乗っけていましたが、やはりこの猛暑の中帽子は必要不可欠です。ちなみに、身につけるものは黒っぽいものより、白に近いものの方が好ましいです。黒は太陽光を吸収する特性を持っているため、余計に暑く感じてしまいます。そして何より、水分補給が最も大切。例え荷物の邪魔だと思っても、持てる限りのペットボトルは所持して行きましょう。現地でも冷えた状態で飲みたいのなら、前日のうちに冷凍庫で凍らせておくのもいいかもしれません。

 それでは、明日は早いので今日はこの辺で・・・。


Project SUZUNEについて

2008-08-13 23:36:00 | ブログ

 我がサイトの看板とも言える「Project SUZUNE」、その中で現在公開中の「おジャ魔女すずねf(フォルテ)」が、いよいよ最終回まであと僅かになりました。しかし、OCNのサーバーは既に限界に近づいているので、最終話公開前に、これまでの話や第1シリーズ含め、ファイルを別館に移す作業を現在行っております。また、最終回公開後も、アイテムやキャラページ用のイラスト関連に取り組んでいこうと思っています。既に最終話までの執筆は完了済なので、あとは別館サーバーに第1シリーズ共々引っ越すだけですが、第1シリーズは現在ファイルの見直し(主に文章の改行位置の変更)を行っております。何とか今月中には全てのファイルが別館に移動出来ると思います。

 さて、既に現行シリーズであるフォルテを見てもわかるように、現在のすずねシリーズ、ここで終わらせることも可能ですが、実は続けることも可能なように種を蒔いておきました。既に第2シリーズの執筆は完了しているので、凍結していた第3シリーズの構想に移ろうと思っています。とはいえ、全くゼロの段階ですし、サイトの他のページのこともあるので、当分はまだ企画段階ですね。もし第3シリーズやるとしたら、その時は改めて告知しようと思っています。


プリ!キバ!ゴー!

2008-08-12 01:43:15 | プリキュア

 先週の水曜、木曜と、東急線にて8/31まで実施されている「仮面ライダーキバ」と「yes!プリキュア5 Go Go!」のスタンプラリーに行って参りました。東急線の駅は全部で97駅ありますが、そのうち指定された20駅に、キバとプリキュアのスタンプが各1個ずつ置かれています。東急各駅(一部除く)にてワンデーオープンチケットという、いわゆる一日乗車券を購入して、駅員に申し込むと、チケット1枚につきスタンプ帳が1つ貰えます。1つのスタンプ帳はスタンプを押すスペースが10マスあり、これをキバかプリキュア、どちらかを10駅分集めると記念品としてカードセットが貰えます。カードセットはキバ、プリキュアともにA,Bの2種類ずつ存在し、全種コンプリートするには20駅分×2でスタンプシートが4枚必要になります。しかも、一つの駅にキバとプリキュアの2種類のスタンプが置かれているため、二度手間を避けるためには、一度に2つのスタンプシートが必要となります。昨年夏は仮面ライダー電王のスタンプで、1シートにつき6駅分のスタンプを集める形で、18駅全て揃えるには最大3日に分けていけば効率的だったわけですが、今回は一度に2枚必要になるため、1日にワンデーオープンチケットを2枚買わないといけません(つまり片方はたいてい未使用になります)。例年に比べると少々面倒な形になりましたが、キバとプリキュア、男の子も女の子も気軽に参加出来るという形になったので、今年はいつもよりスタンプ台に並ぶ子供が多かったです。カードも結構イイものなので、東急沿線にお住まいの方で、まだの方は8/31まで実施されているので、参加されてみてはいかがでしょう?
 また、スタンプラリーに合わせて、東急の最主力路線である東横線では、プリキュアとキバの映画宣伝のラッピングをした列車が走っています。いつ遭遇するかは東横線の各駅にて確認が出来ます。一応写真に収めたのですが、全車輌分の絵柄を確認出来なかったので、期間中にもう一度見に行きたいと思います。また、同期間内には、9月より公開の「超ウルトラ8兄弟」の宣伝ラッピング列車も走っています(こちらも各駅で来る時間を確認可能です)。

 先日8/10日曜は、オリンピックの都合上、「仮面ライダーキバ」と「yes!プリキュア5 GoGo!」は休止になってしまいましたが、この日東京ドームプリズムホールで開催されている、「炎神戦隊ゴーオンジャー」「仮面ライダーキバ」「yes!プリキュア5 GoGo!」の合同イベント、「プリ!キバ!ゴー!キャラクターまつり」に行って参りました。各キャラたちと写真を撮影するコーナーや、映画やゲームの宣伝ムービーが見られたりと、かなり充実したイベント会場でした。また、時間シフトで、キバとプリキュアのショーも行われており、どちらもいい席で観ることが出来ました。プリキュアショーもバトルに歌にダンスにと楽しかったのですが、見応えがあったのはやはりキバのショーです。何とキバ、イクサに加え、電王とゴーオンレッドが友情出演!!しかも、全員TVオリジナルの声です!!キバの映画はまだ観ていないのですが、4人の戦士が共に戦う様を見るのはなかなかの迫力と燃えるものがありました。まさに行った甲斐があったイベントですね。
 日曜朝のヒーロー、ヒロインが一同に会するこのイベント、こうなるとやはりTV本編でもコラボが見てみたいものです。4月頃にニチアサキッズタイムの合同スペシャルが放映されましたが、本編はあくまで通常の話だったので、今度は是非とも本編内での共演を見てみたいものです。5年前のアバレンジャーでは、釣りバカとのコラボがあり、各番組にそれぞれのキャラが登場しました。釣りバカはアニメなのでアバレンジャーがそのままアニメキャラ化すればいい話だったのですが、凄かったのはアバレンジャー、何とモニターから浜ちゃんがアニメキャラのまま飛び出すという凄い内容の話がありました。現在だと、キバは 作品の性質上プリキュアとの競演は難しいかも知れませんが、ゴーオンジャーならアバレンジャーの時みたいに、番組内でプリキュアがアニメキャラのままモニターから飛び出して、共にガイアークと戦うという内容も、ゴーオンの作風から考えても十分可能だと思います。しかも丁度上手い具合にプリキュアもゴーオンジャーもチームで戦っていますし、両者の放映期間中にまたこういったコラボが実現することを切に望んでいます。


夏の新番組2

2008-08-04 01:48:13 | アニメ・コミック・ゲーム

 おおっと、部屋の片づけが忙しくてうっかり日付をまたいでしまいました。そんなわけで夏の新番組レポ後編です。

・「ひだまりスケッチ×365」
 2007年1月に放映された「ひだまりスケッチ」の待望の第2期シリーズです。世間でゆるゆるぐんにゃりアニメと評されるくらいキャラたちのへちょ絵も可愛いこのアニメ、第2期の第1話は何とゆのの受験とひだまり荘入居の話をするという、それなら第1期の第1話でやれよ!と思わず突っ込みたくなる始まり方でした(笑)。でもこれこそひだまりアニメテイスト。先に書いた「スレイヤーズREVOLUTION」がほとんど新規ファン置いてけぼりな状態なのに対して、こちらは狙ったのかどうかは不明ですが初めてこの作品に触れる人にも優しい作りです(笑)。でもやっぱりハルヒみたいに時系列バラバラ放映はわかりにくいからやめてほしいですな。前作は演出面でかなり前衛的なものが多かったのですが、今回はややその雰囲気が残っている程度で、以前よりかは見やすい演出になりました。勿論、前作で毎回必ずやっていたゆのっちの入浴シーンは今回も健在です(喜)。

・「ストライクウィッチーズ」
 スカイガールズでお馴染み島田フミカネ氏原作のアニメです。少女が飛行メカを装着して銃火器や剣を使って巨大な未知の敵と戦うという、スカイガールズ(以下SG)と基本コンセプトは同じですが、SGが疑似科学的なものだったのに対して、今回は「魔法」という要素が込められています。SGは遥か未来の話でしたが、今回は第二次世界大戦時代が舞台です(まぁ、ネウロイが出現しているわけですし、世界大戦どころではないわけですが)。物語は、診療所の娘である宮藤芳佳が、荒削りながらもその魔力を見出され、ネウロイに唯一対抗可能な部隊・ストライクウィッチーズにスカウトされるも、父を奪った戦争は嫌だと拒みますが、死んだハズの父からの手紙を機に、手紙の消印先であるブリタニアに行くべく、軍艦に乗るという出だしで始まりました。その途中ネウロイに襲撃され、咄嗟に出撃したことや、父の真実や思いを知ったことで、彼女もストライクウィッチーズの一員となります。SGでは4人と少数精鋭でしたが、今回はかなりの大所帯で、しかもみんな可愛いです(喜)。しかし、この作品最大のポイントは、みんなパンツ(パンツではないらしいですが)丸見え状態だってことです!!「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」が謳い文句ですが、ことに芳佳の中学の制服なんてスク水セーラー服という、パラダイスですよ(喜)!!この世界じゃパンツが見えても平気な世界なのか、戦闘中でも思わず彼女たちの下半身に目が行ってしまいます(笑)。

・「恋姫・無双」
 「一騎当千」や「BB三国伝」など、最近よく見かける三国志モチーフの作品で、武将の名を持つ美少女たちが多数登場。学園バトルに徹している「一騎当千」とは異なり、こちらはまさに戦乱の中国を舞台にした作品であるため、同じく始まった「一騎当千Great Guardians」より三国志っぽい作品だったりします。一騎当千では孫策伯符、BB三国伝では劉備ガンダムが主人公でしたが、本作の主人公は関羽(愛紗)と張飛(鈴々)が主人公となり、諸国を旅して様々な武将(の名を持つ美少女)と出会うという旅物語的なものになっています。女の子が長い武器を振り回して戦うという光景には燃えますなぁ。しかも登場キャラのほとんどが女の子なので、多少百合っぽい雰囲気も・・・(喜)。これはかなり期待出来ます(夏コミとか)。

・「乃木坂春香の秘密」
 ライトノベルが原作です。「To Loveる」とモロブッキングするので、弟が録画しています。乃木坂春香は清楚可憐で文武両道、しかも良家のお嬢様、男子は勿論女子からも憧れの目で見られている、一見すると高嶺の花的な存在の女子生徒、しかしてその実態はアニメや漫画などが大好きなオタク少女という、凄い子だったりします(笑)。彼女は自らのその秘密を人に知られ、変な目で見られることを極端に怖れていて、人知れずその趣味を続けているのですが、偶然彼女の秘密を知ってしまったのが綾瀬裕人。しかし裕人は彼女のことを変な目で見たりせず(というか彼の友人にオタクモロ出しの朝倉信長がいるので、彼はある程度の耐性を持っていたのかも知れません)、彼女を受け入れたことから、二人は秘密を共有し、親密な関係になっていきます。そんな見た目超お嬢様な素敵なオタク・乃木坂春香を演じるは、明るい役からダークな役まで幅広くこなせる超実力派・能登麻美子さんです。先日放映の話では、シャナのコスプレをしましたが、能登さんはシャナでは頂の座・ヘカテーを演じていたので、声だけ聞くとイメージ的にはシャナのコスプレしたヘカテー(笑)。ちなみにその時BGMにシャナの初代主題歌である「緋色の空」が流れましたが、これは製作にジェネオンが加わっていたため出来たコラボです。そして次回予告も素敵過ぎ。なんと毎度色々なアニメの次回予告のパロディで行われます。「ハヤテのごとく!」ではあくまでラストのセリフのみでしたが、先日放映された話ではガオガイガーの予告を見事に再現するなど、パロディにかける意気込みが半端ではありません(笑)。らきすたのこなちゃんといい、春香といい、こういう趣味の会う可愛い女の子とお付き合いしたいですね、ガチで(笑)。

 夏新番絡みはここまでで、ここからはサイト関連のお知らせです。まず既にご存じの通り、長らくサーバーの容量不足に悩まされていましたが、巨大容量を持った無料レンタルサーバーを見つけたので、そこに別館を設けました。今後イラスト関連や投稿小説関連は、そちらの方で公開していますので宜しくお願い致します。また、これまた容量の都合上「Little Mage Terminal」での公開をお願いしていた「おジャ魔女すずね」の第一シリーズを、近日中にでも別館にて公開していきます。その際、見やすいように改行位置を変更したりなどの改良も行う予定です。さて、現在公開中の「おジャ魔女すずねf」ですが、実は既に最終話までの執筆が完了し、あとは公開すれば見事完結出来る状態です。しかし、まだあおばちゃん、あかはちゃん、かのんちゃんの新衣装を公開していないので、当分の間はイラスト関連を急ごうと思っています。なお、新衣装公開がかなり終盤の方になってからになってしまいましたが、話の都合上、皆の新衣装はすずねちゃんたちがエンジェレーヌの力を得た直後辺りからの服装ということにしちゃっています。すずね関連のお知らせはまた明日にでもやろうと思うので、今日はここまでで。


夏の新番組1

2008-08-02 03:11:33 | アニメ・コミック・ゲーム

 仕事関連、家庭関連、双方でゴタゴタが相次ぎ、気付けばかなりブログを書いてないことに気付きました。そんなわけで、夏の新番組が一通り揃ったので、レポしたいと思います。

・「テレパシー少女 蘭」
 NHKアニメの最新作。ごく普通の中学生だったハズの少女・磯崎 蘭のもとに、名波 翠という少女が転校してきたことで、彼女は自分にテレパシー能力があることを知ります。最初の2話はこの二人は同じ力を持ちながらも対立します。力を持ちながらもそれに自覚なく育ってきた蘭と、力を持っていたがため周囲が気味悪がられ人間不信に陥った翠、物語はこの対照的な二人の少女の出会いからスタートし、やがて翠は蘭の心からの言葉に触れ、もう一度友達を信じてみようと、二人は親友になります。そして物語は動きだし、蘭の彼氏であり、二人の力の良き理解者でもある少年・綾瀬留衣と三人で、様々な不可思議な事件に挑むという、少年少女探偵団的なテイストが溢れています。原作は小説ですが、先日コミック版も書店で発見しました。見ていてすごくワクワクドキドキする展開なので、土曜の夜が待ち遠しいカンジです。

・「セキレイ」
 ヤングガンガンで連載中の作品がアニメ化。超巨大企業MBIによって新東帝都内に放たれた108羽のセキレイと呼ばれる戦士たち。セキレイは、自らの力を羽化させる葦牙(あしかび)となる人間をパートナーとし、最後の1羽になるまで戦い合うという、「仮面ライダー龍騎」以降増えてきた、バトルロイヤル型式の作品です。メインヒロイン・結(むすび)は88番目のセキレイで、大学を二浪した青年・佐橋皆人を葦牙として選びました。彼女の能力は拳系、いわゆる格闘術です。他のセキレイたちにも、各々異なる系統の能力があります。さて、この「龍騎型式」とも言うべきセキレイバトルですが、セキレイは葦牙と契約した際背中に刻まれるセキレイ紋という紋章があり、これを消されると敗北となります。敗北者のペナルティは、MBIに回収され、二度と葦牙と会えなくなるという、龍騎やローゼンメイデンみたく命を落とすという大惨事にはならない模様。しかし大切な人と二度と出会えないというのはある意味死より悲しい宿命ですね。ちなみにお色気シーンも満載なのですが、悲しいかな結構強い規制を受けています(泣)。どうしても見たい人はDVDを買えということですか・・・。

・「スレイヤーズREVOLUTION」
 90年代に大ヒットし、TVアニメ化3回(通算6クール、)、映画化5回、OVA化2回(全6巻)と映像メディアを網羅したのみならず、スーパーファミコンやセガサターン、プレイステーションでも何度もゲーム化されるなど、数え切れないほどのメディアミックスを展開してきた、ライトノベル界の金字塔的な作品、あのスレイヤーズが、11年ぶりにTVアニメとして帰ってきました!!勿論メインキャストもメインスタッフもかつてのメンツが勢揃い(但し以前の製作会社・イージーフィルムは倒産しているので、劇場版やシャナでお馴染みのJCスタッフが製作しています)という、まさにファンの眠っていたスレイヤーズ魂を呼び覚ます、この夏最大の話題作です。かつてスレイヤーズがヒットしたからこそ、現在様々なライトノベル原作アニメが誕生し続けています(現在でこそこのジャンルのトップは「灼眼のシャナ」でしょうがやはりスレイヤーズには叶わないでしょう)。で、11年ぶりのシリーズと言っても、内容は以前とまるで変わっていません(笑)。しかもそのギャグとシリアスの駆け引きとテンポの良さもそのまま、BGMもかつてのものをふんだんに使うなど、今回初めてスレイヤーズ見る人を置いてけぼりにするかのようなフルスロットルぶりです(笑)。なお、原作においても11年前の「スレイヤーズTRY」のラストにおいても、経緯は異なるもののガウリィは光の剣・ゴルンノヴァを手放しているので、彼の光の剣の代わりを探す旅をしながら、様々な厄介ごとにリナたちが巻き込まれ、その中で陰謀らしきものにも出くわすという、ハラハラドキドキ感もこの作品ならではです。それにしても、盗賊をいびりすぎて絶滅しそうだから、今度は海賊いびりをするという、もの凄い破天荒な思考はやはりリナにしか出来ませんな(笑)。ちなみにTVシリーズは毎度サブタイトルに法則性がありますが、今回は最初のTVシリーズ同様、アルファベット順になっています。但し、分割2クール方式だと決まっているので、9月末までに12話、残り14話は来年1月以降になります。

・「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~」
 2003年に放送された「魔法遣いに大切なこと」の最新作です。アニメ化は2度目ですが、途中小説と漫画オリジナルの展開「魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道」が入っているので、シリーズ的には第3弾です(まぁ僕は第2弾の方は知らないので実質的に5年ぶりです)。前作はその温かみのある展開で凄く好感が持てたのを覚えています。今回も脚本は原作者自らが手がけ、新たなヒロイン・鈴木ソラの成長を描く物語となります。ソラちゃんは可愛いなぁ♪演じている花澤香菜さんの独特の演技も相成って、凄く可愛くて一生懸命さを感じます。この作品の注目点は背景です。実写写真かと思わせるほどのリアルさで、その中で手描きで温かみのあるキャラたちが動くという、面白い映像表現が見られます(逆に背景があまりにリアル過ぎるのでキャラと上手くマッチしてないという意見もあるようですが)。5年前、菊地ユメが見つけた「魔法遣いに大切なこと」を、ソラちゃんは魔法研修を通して、そして様々な人間関係を通して見つけることが出来るのでしょうか。そのために彼女が歩いていく道は果たして・・・?

 今回はここまで。残りは明日書こうと思います。