虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

ガブリンチョ!獣電戦隊キョウリュウジャー!!

2013-01-27 22:08:07 | ヒーロー

 本日1月27日、東京ドームシティのプリズムホールにて開催された、2月17日より放映開始のスーパー戦隊シリーズ第37作目「獣電戦隊キョウリュウジャー」のプレミアム発表会に行って参りました。去年同様、弟の仕事の都合で日曜になりました。

 会場内には現在公開中の映画「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー」に合わせ、ゴーカイジャーとゴーバスターズ、合計11人の立ち人形がありました。バンダイのコーナーでは例年にならい、キョウリュウジャーの関連玩具の展示がありました。2008年のゴーオンジャー以降、スーパー戦隊シリーズには様々な玩具と連動するキーアイテムが存在していました(炎神ソウル、秘伝ディスク、ゴセイカード、レンジャーキー)が、昨年のゴーバスターズにはそのようなキーアイテムがなく、さらに合体ユニット数の激減等もあり、一昨年のゴーカイジャーより相当売上的に苦戦しました(ある程度売上低下は予想されてましたが結果が予想以上)。その反省を活かしてか、今回のキョウリュウジャーではキーアイテムが復活、その名もズバリ「獣電池」!!名前の通り電池型のアイテムで、武器であり変身アイテムでもある変身銃ガブリボルバーを始め、それと合体する剣・ガブリカリバー、ロボであるキョウリュウジンの合体ユニット・獣電竜等、様々な玩具と連動します。獣電池は電池である以上、設定においても、基地であるスピリットベース、各戦士のベルトの獣電モバックルで「充電=ブレイブイン」します。今回プレミア発表会の前売り券を購入した人は、入場時にポスターと一緒に、会場限定の獣電池が貰えました(例年はダイスオーカード)。玩具としての獣電池自体には、炎神ソウルのような音声ギミックなどは搭載されていませんが、恐竜の頭部にあたる箇所にボタンがあり、これを押すことで内部のイラストプレートが回転、別の絵が出現する仕組みです。これで劇中のブレイブイン(満タン)状態とチャージ(空っぽ)状態を再現、さらに両端には突起のようなものがあるので、おそらくこの突起の配列や組み合わせで玩具が認識するのでしょう。レンジャーキーより小さいのでかさばりません。変身アイテム・ガブリボルバーは先述の通り、武器も兼ねる銃型。ビート&スタッグバスターや仮面ライダーディエンドも銃で変身し、変身アイテムが武器も兼ねましたが、デフォルトメンバーで本格的な武器も兼ねる変身アイテムは戦隊では早々にありません。全獣電池対応だそうなので、様々な音声ギミックが楽しめます。
 ロボの方はキョウリュウジンの展示及び変形体験が出来るコーナーがありました。口の中に獣電池を入れることで音声ギミックがなる仕組みですが、デフォルトはレッドのガブティラ(ティラノサウルス)、ブルーのステゴッチ(ステゴサウルス)、ピンクのドリケラ(トリケラトプス)の3体で、ブラックのパラサガン(パラサウロロフス)、グリーンのザクトル(ラプトル)は換装合体仕様です。しかも普通なら頭部や機首側が腕先や足先になるのに反して、頭部がコネクト側になります。これは「カミツキ合体」という仕様で、コネクトさせることでサンバのリズム音声がなり、しかも合体パターンによってその音声もかわるとのこと。かみついて合体するという斬新な発想に驚きです。やはりバスターマシンシリーズの合体が難しかったこともあり、胴体に腕が合体するという、至極単純なパターンになりましたが、それを補うために、パターンによってドッキング音声が異なるという仕様になったと考えられます。あと、今年も例年同様、スーパー戦隊カードバトル「ダイスオーDX」の体験コーナーも用意されてましたが、今年から「ガブリンチョ」仕様に進化、ゲーム筐体のこれまでハンドルだった部分が、ガブリボルバーに変更され、カードだけでなく、各種獣電池との併用も出来るという、毎年キーアイテムに沿って更新されるガンバライドのような形になりました。

 さて、本日の目玉イベントであるプレミアム発表会ですが、早めにチケットを取ったこともあり、中程の席を確保出来ました。公演前に毎度おなじみ宣伝ムービーが流れ、ゴーバスターズのVシネマの特報も流れました(このVシネマにゴーバスターズの超全集が付属します)。
 そしていよいよスタート。毎度のように、やはり開始早々は敵の襲来です。敵組織は「デーボス軍団」、舞台に出てきたのは戦闘員ゾーリ魔と、氷河期をモチーフにしたデーボモンスター(怪人)。そこにまず現れたのはレッドこと桐生ダイゴ、その後遅れて4人も登場しました。どうやら彼ら曰く「集まりの悪い」チームらしいです。5人揃ったところで、変身→バトルという例年通りの流れですが、変身が見物です。かけ声は「キョウリュウチェンジ!!」。変身用獣電池をガブリボルバー(変身前は右大腿部のバンド付ホルスターに入れてます)にセット、すると「ガブリンチョ!」の音声の後、各自パートナー獣電竜の名前が陽気にけたたましく鳴り響き、サンバのリズムが鳴って5人がサンバのステップ(ここで会場内大爆笑)、変身完了です。
 変身後の名乗りはゴセイジャー以来、名前の前に特定名乗り口上を入れるパターンが復活しました。「牙の勇者!キョウリュウレッド!!」「弾丸の勇者!キョウリュウブラック!!」「鎧の勇者!キョウリュウブルー!!」「斬撃の勇者!キョウリュウグリーン!!」「角の勇者!キョウリュウピンク!!」、この順に名乗ります。聞いてわかるように、今回はイエローがいません。イエローが欠けるのはジャッカー電撃隊(1977年)、バトルフィーバーJ(1979年、コサックの橙を強引に黄に解釈すれば除外)、電撃戦隊チェンジマン(1985年)の3度で、それ以降は赤、青に並ぶ基本色として必ず存在してましたが、ここにきて4度目の欠員、なのでキョウリュウジャーの色の組み合わせは戦隊史上初です。各自の名乗りが終わると、「史上最強のブレイブ!獣電戦隊!キョウリュウジャー!!」のかけ声です。ショートショー終了後はモニターに見所予告ムービーが流れました。ナレーションはガブリボルバーを始めとするアイテム類の音声も担当する、千葉 繁氏。「うる星やつら」のメガネのようなギャグキャラから「Yes!プリキュア5GoGo!」の館長のような、ギャグ一切なしのシリアスキャラまで幅広くこなせるベテラン声優で、かの「北斗の拳」でもハイテンションなナレーションを担当してました。とにかく紹介ナレーションが聞いてて思わず笑ってしまうほどハイテンション過ぎです(笑)。遥か太古に恐竜を滅ぼした、他生物を根絶やしにする暗黒種デーボス。組織名でもある首領デーボスは封印されたままの状態で、彼の復活及び、地球生物の根絶やしを目的とする凶悪な軍団です。ゴーバスターズでは着ぐるみ幹部はいませんでしたが、今回は全員着ぐるみ幹部。主・デーボスの代弁者である暗黒神官カオスを筆頭に、喜怒哀楽を司る4人の幹部(喜びの戦騎キャンデリラ、怒りの戦騎ドゴルド、哀しみの戦騎アイガロン、楽しみの密偵ラッキューロ)で構成されています。そしてキョウリュウジャーを導く鳥の顔を持つ賢神トリンは、長らくデーボスの動向を見張っていました。デーボス軍が本格活動を開始したことにより、獣電竜が自らのパートナーとなる勇者を選びます(自分に勝った者をパートナーとして認めるらしいです)。5人ともそれぞれに家族があり、深い過去も抱えていたりもします。トリン曰く、長い歴史上、キョウリュウジャーが5人も揃ったのはこれが初めてらしく、史上最強のブレイブ(=勇敢)を、目撃せよとのこと。キョウリュウジャーを演じる俳優方は、役柄同様個性派揃いです。ブラックことイアンは女好きという(結城 凱を思い出しますな)設定から、演じる斎藤秀翼くんも、会場の女性方から挨拶、ブルーことノブハルは無精ヒゲを生やした最年長でオヤジギャグをかますキャラということで、演じる金城大和くんもオヤジギャグをかましてくれました(笑)。
 

 そして恒例、ゴーバスターズの役者たちも駆けつけたのですが、今日はビートバスター・陣マサト役の松本寛也さんが体調不良で残念ながら欠席、ヒロム、リュウジ、ヨーコのメイン3人での登板となりました(ちょっと残念…)。リュウジ役の馬場くんは、「誰かさんの先輩みたいに風邪ひかないように注意しようね!」とコメントしていたので、おそらく風邪にやられたのでしょう。各自の挨拶は勿論ヒロム役の鈴木くんからスタートしたわけですが、コメント終了時にダイゴ役の竜星 涼くんが「ニワトリ!」と叫んで、鈴木くんがヒロムのようにのけぞり会場内爆笑。1年間頑張ってきた3人から、新戦隊の5人へと激励を贈り、新レッドである竜星くんから鈴木くんへの花束贈呈もありました。ちなみに花束渡す際、「高かったよ!」と竜星くんが言ったので、ここでも爆笑。

 そして最後は番組の顔とも言うべき主題歌ライブ。唄うは今回がデビューソングとなる、鎌田章吾さん(「カマショー」と呼んで下さいとのこと)。主題歌タイトルは「VAMOLA!キョウリュウジャー」。「バモラ」とはポルトガル語で「行くぜ!!」の意味らしく、まさにキョウリュウジャーにピッタリな単語です(ガブリボルバーの必殺技音声にもあります)。今回もサビ部分の振り付けの仕方を会場の皆さんに教えてくれました。「ガブリンチョ!」の部分で腕で前の獲物をガブリッとやって引っ込める動作、「メッチャムーチョ!」の部分で、先ほどの腕で額の汗をぬぐうような動作、歌詞の部分の「ファイヤー!」は会場のみんなで一緒に、最後の「ブレイブイン!」で片腕を大きく天に掲げるのがポイントです。とにかく陽気かつ元気の出るパワフルな曲です。EDはスーパー戦隊ではお馴染みである高取ヒデアキさんが唄う「みんな集まれ!キョウリュウジャー」で、楽しいダンスミュージックです。主題歌CDの発売は放送開始日の約1ヶ月後である3月13日発売予定、完全生産限定の初回版にはコロムビア特製獣電池と、キョウリュウジャーの身長計が付属しています。

 昨年新たな要素を多く含めたゴーバスターズでしたが、ストーリーが難解すぎた反省から、「明るく楽しい」サンバのテイストを徹底して盛り込んでの登場となるキョウリュウジャー。恐竜モチーフはこれが三度目となりますが、過去2作品とも全く異なる陽気なテイストで挑む本作。しかも恐竜モチーフだから獣電竜はCGかと思いきや、ムービーを見る限りガブティラに関しては重厚感溢れる着ぐるみで表現されており、合体シーンもCGではなくミニチュアを使用しています。「ばかばかしいまでに強い、明るい、楽しい」をコンセプトにしたキョウリュウジャーは、2月17日より放送開始です。

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ドキドキ!プリキュア声優けってー!!

2013-01-07 22:23:23 | プリキュア

 毎年、年越しから年明けにかけ、各所において予想議論が立てられるプリキュア声優。昨年も、悠木 碧さんや儀武ゆう子さん、田村ゆかりさん他、多くの有力候補説が立ち、結果的に予想が当たったのは井上麻里奈さんのみでしたが、この手の予想はワクワクが止まらないものです。昨年の公開時期から考え、新年放送1発目の直後である本日1月7日が情報解禁日だろうと踏んでいました。そして予想ドンピシャ、ついに本日、各地ニュースサイトや東映アニメーション、朝日放送のホームページで、キャストの情報が解禁されました!!昨年はプリキュア5人と妖精1人の計6人で、主に深夜枠で活躍されてる方やベテランの方など多方面から来ていましたが、今回はプリキュア4人と妖精4人の計8人で、半分以上若手で、5名が過去のプリキュアシリーズからの昇格者で構成されているのが特徴です。

 まず主人公、相田マナ=キュアハートを演じるは生天目仁美さん。読めない人のために書きますが、苗字は「なばため」と読みます。現在のみゆきちゃん役・福圓さん同様、21世紀初頭より活躍されている方で、今回のプリキュア4人に限れば10年もの芸歴があります。僕が知る一番古いところでは「スクールランブル」の周防美琴、「苺ましまろ」の伊藤伸恵、さらに現在も続く「To Heart2」の十波由真等でその声を認知、最近では「俺の妹が(以下略)」の沙織・バジーナや「灼眼のシャナ」の弔詞の詠み手・マージョリー・ドー、「ハヤテのごとく」の桂 雪路など、主に年上系やお姉さん的なキャラを演じている印象が強いのですが、「あっちこっち」のトラブルメーカー・片瀬真宵などの可愛い少女役もこなせる、幅広い演技力の持ち主です。予告編の声、どこかで聞いたことあるなぁ、と思ったら、マヨイちゃんの声だったんじゃよ(笑)。ちなみに生天目さんの声を初めて正確に認知した「スクールランブル」と同年の初代「ふたりはプリキュア」でも、なぎさが所属するラクロス部のキャプテン・中川弓子も演じていました(だから正確には周防美琴よりも先に中川弓子の声を聞いてるハズなんですがね…)。なぎさにキャプテンの座を譲り引退した中川先輩が、9年越しで主役プリキュアに昇格して帰ってきたというわけです。幅広い芸風を持っている方なので、マナちゃんも色々な表情や演技が見られると楽しみにしています。

 続いて全国模試トップ10入りの才女・菱川六花=キュアダイヤモンドを演じるは寿美菜子さん。説明するまでもなく、「けいおん!」の琴吹 紬ことムギちゃんです。実はかなり早い段階から、どの筋から流れたのか、「今回のプリキュアに1人、けいおんメンバーがいる」という情報がありました。有力だったのは、唯ちゃん役の豊崎愛生さんでした。その理由として、井上麻里奈さんが「天装戦隊ゴセイジャー」でメタルAを経てプリキュアになったことから、「特命戦隊ゴーバスターズ」の37話に登場したティアラロイドを演じた豊崎さんも同じ経緯かなと、予想の白羽が立っていたわけです。澪ちゃん役の日笠陽子さんも、スマイルの映画でシンデレラを演じたわけですが、映画に出た直後に選ばれるのは出来すぎだろうと、確率は低めでした。僕の予想では、寿さんやあずにゃん役の竹達さんは敷居が高いかなと思い、ダークホースとして律ちゃん役の佐藤聡美さんあたりが来ると思ってましたが、まさかの大穴で寿さんが来ました。寿さんもまた幅広い演技力を持っており、自身もメンバーを務めるスフィアの4人でメインヒロイン4人を演じた「夏色キセキ」のヒロインが1人・逢沢夏海、最近では「アイカツ!」の神崎美月など、深夜枠以外にも飛び出しつつある方なので、どのような演技を見せてくれるか楽しみです。

 やよいちゃんに続く人気枠を獲得出来るか!?可愛い伝統の黄色枠である四葉ありす=キュアロゼッタを演じるは渕上 舞さん。2009年より活動されている、今回のプリキュアメンバー内で最もフレッシュな方です。名前のある役にして、初めてその声を認知したのは2010年の「おおかみかくし」の朝霧かなめです。電撃ファンだったら「電波女と青春男」のコスプレ娘・前川さんが有名でしょうか(「とある魔術の禁書目録」にも出ています)。実は名前がないモブキャラ故にプリキュア人物名簿には載せていませんが、「ハートキャッチプリキュア!」で生徒会幹部の1人を演じていました。だからある意味、名も無きモブキャラから一気にプリキュアまで大昇格を果たした期待の星です。あと、主要登場人物の中に6人(初期発表時。プリキュアでないキャラも含めれば中上育実さんも入れて7人)もプリキュア声優がいることで有名な「ガールズ&パンツァー」で、主人公・西住みほを演じており、さらに同作で逸見エリカを演じているのがマナちゃん役の生天目さんなので、ガルパンはこれで事実上8人(+1人)プリキュア声優を抱えているアニメになりますね(こいつぁ凄いぜぃ!!)。やはり可愛い枠の黄色だから可愛い声でせめてきましたなぁ(喜)。「ひだまりポカポカ!」、やよいちゃんを越えることは出来るかなぁ(期待の笑み)?

 トランプ王国からの気高き勇者・剣崎真琴=キュアソードを演じるは、宮本佳那子さん。プリキュアファンなら知っての通り、かつてプリキュア5シリーズのEDを唄っていた方です。その後、歌手の一歩で声優として各アニメで演技の経験を重ね、ついにプリキュアに昇格して帰ってきました!!プリキュア5のキュアレモネードこと春日野うららを演じた伊瀬茉莉也さんとは同じ大学出身ということもあって親交が深く、「エウレカセブンAO」でヒロイン・アラタ・ナル役をゲットした際は真っ先に伊瀬さんに報せたことは有名です。現在は「探検ドリランド」の主人公・ミコト姫を演じています。ミコトや、「たまゆら」の沢渡 香(ぽっての弟で、のりえちゃんがぞっこんラブ)等、幼い少年や元気な少女を演じる印象が大きい宮本さんですが、重い宿命と経緯を背負った真琴ちゃんをどう演じるか、見所でもあります。

 次はパートナー妖精の番。まずはマナちゃんの相棒であるハートの妖精・シャルル、演じるは西原久美子さん。プリキュアシリーズでは「Yes!プリキュア5 GoGo!」のクレープ王女、「スイートプリキュア♪」のクレッシェンドトーンに続き、三度目の登板です。通常過去にプリキュアや妖精を演じた場合は、オールスターズなどの関係上、二度と登板しない傾向がありますが、過去二役とも「パートナー」の妖精ではなかったので、今回三度目の登板にして、パートナー妖精に昇格出来たわけです(まぁ、クレッシェンドトーンは妖精以上にレベルの高い「音の精霊」だから、妖精ランク的な意味では降格?)。クレッシェンドトーンはかなり神々しい演技でしたが、今回発表されたレギュラー声優8名の中では最も芸歴の長い大ベテランな方なので、演技の幅も桁違いです。その可愛らしい演技はクレープ王女を知ってる方なら容易に想像はつくと思います。熱い心でマナちゃんをサポートするシャルル、過去二度の妖精とはまた違った演技に期待です。

 六花ちゃんの相棒であるダイヤの妖精・ラケルを演じるは、寺崎裕香さん。現在放映中の「スマイルプリキュア!」でも、緑川兄弟の長男・けいたくんを演じているので、この人も昇格者。けいたくん役、最も有名な代表作「イナズマイレブンGO」の松風天馬役などから考えて、やはりラケルは男の子なんでしょうな。

 ありすちゃんの相棒であるクローバーの妖精・ランスを演じるは、大橋彩香さん。昨年からの活動なので、今回のレギュラー8名の中で最も若手の方です。現在レギュラーは、「アイカツ!」の紫吹 蘭と、「まんがーる!」の西島りんごのみですが、ややたどたどしいものの決して演技に難はありません。むしろ、ランスは甘えん坊という設定なので、役柄上、大橋さんのフレッシュはピッタリかも知れません。

 真琴ちゃんの相棒であるスペードの妖精・ダビィを演じるは、内山夕実さん。代表作は「Aチャンネル」のナギです(同作では立花ちゃん役の寿さんもユー子役で出演していました)。僅か2年の間に様々な役を演じており、「咲-Saki-阿知賀編」の鷺森 灼や「さくら荘のペットな彼女」の本庄やよい等、ナギのような普段冷静で時に激しい突っ込み系キャラ(灼はちょっと違うかな…)、一方で「貧乏神が!」の紅葉のようにハイテンションなキャラまでこなす等、キャリアこそ浅いものの意外に演技幅は広いです。ダビィは真琴のことを常に心配してくれる、お姉さん的なキャラの印象があるので、冷静タイプの演技を見せてくれると思います。

 以上8名が、現段階で判明した声優陣です。敵であるジコチューの連中の名前や声優などはまだ不明です。これも例年通りですね。ビジュアルは1月中旬以降公式で発表されるでしょうが、声に関しては本放送待ちです。

 ついに声優公表きましたー!!今回も我々の予想を大きく越える見事かつ安定したキャスティングと言えます。前回はマナちゃんだけでしたが、他の3人も早く声が聞きたい!!早く会いたい!!

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ドキドキ!プリキュアの妖精たち

2013-01-04 02:18:20 | プリキュア

 2月より放送開始のプリキュアシリーズ10作目「ドキドキ!プリキュア」。前回は8代目プリキュアとなる4人のキャラについて整理していきました。年明けすぐでは、まだ声優は未公表ですが、今回はプリキュアには欠かせない妖精キャラや変身アイテムについて整理していこうと思います。
 変身アイテムは「ラブリーコミューン」。「コミューン」と名の付く変身アイテムは3作目「ふたりはプリキュアSplash☆Star」のクリスタルコミューン以来となります。そして時代に反映してか、スマホ型だったりします。くっ!ガラケーはどんどん淘汰されていく!!もう僕の知ってる中のガラケー使ってる人物ですぐ出てくるのは操真晴人と杉下右京ぐらいしかいませんぞ!?そんな愚痴は置いておいて、このラブリーコミューン、上部が各パートナー妖精の顔を模しています。玩具ではこの妖精の顔パーツの交換が可能で、4人中どのプリキュアにもなりきれます。さらに妖精の額部に、今回のキーアイテムである「キュアラビーズ」をセットする穴があります。キュアラビーズについては、放送前日に開催されるであろう「おひろめカーニバル」で確認してから、詳しく書きたいと思います。変身用のキュアラビーズを妖精の額部にセットし、タッチパネル部に、「L」「O」「V」「E」と順番に指でなぞることで変身します。妖精が変身に必要なところは「ハートキャッチプリキュア!」以来ですが、妖精そのものが変身アイテムに変形するのは、先にも述べたS☆S以来となります。では妖精の検証をしていきましょう。ちなみに妖精のことはまだ公式ページにも詳しいデータがないので、いくつかの情報サイトで得た前情報も交えて説明していきます。なお、全員リボンをつけていることから全員女の子ではないかと思いますが、公式サイトの紹介画像で、シャルルとダビィ、ラケルとランスの立ち方が異なることから、もしかすると前者2名が女の子、後者2名が男の子である可能性もありますが、現状性別はよくわかりません。それと、リボンの結び目が、コミューン形態でキュアラビーズをセットする部分に該当します。
☆シャルル
 キュアハートこと相田マナちゃんのパートナーです。全身はピンク色、ウサギのような耳が特徴的で、語尾に「~シャル」をつけて喋ります。妖精三兄弟の一番上のお姉さんで、熱い心を持った頑張り屋さんです。優等生でも考えるより先に行動する、主人公プリキュアの伝統を受け継いでいるマナちゃんとは熱い心を持っている点で似た者同士ですね。ちなみに「シャルル」という名前は本来、フランス系の男性の名前で、女性ならば「シャルロット」もしくは「シャーロット」「シャルロッテ」が正しかったりします。「シャーロット」ならば「ストライクウィッチーズ」のメンバー内にいる彼女みたいに「シャーリー」と略すことも出来ますが、何故男性名を?
☆ラケル
 キュアダイヤモンドこと菱川六花ちゃんのパートナーです。全身は青っぽく、犬のように垂れ下がった耳が特徴的です。耳の先っぽはダイヤのマークが入るように菱型に拡がっています。妖精三兄弟の真ん中で、公式サイトの絵での明らかに女の子立ちのシャルルと異なる立ち方から、男の子だと思われますが、現状真偽は不明。語尾に「~ケル~」とつけて喋ります。三兄弟の真ん中ということもあって、しっかり者な性格で、相棒の六花ちゃんとも相性ばっちりです。ちなみに、「ラケル」というのはフランスにおいて、ダイヤのクイーンのモデルになった人物とも言われています。これは調べるの結構大変なので、名の由来としてはトランプの起源とかに詳しい人がいるのではないかと思います。
☆ランス
 キュアロゼッタこと四葉ありすちゃんのパートナーです。全身は黄色っぽく、熊のように丸まった耳が特徴的で、耳の内側にはクローバーのマークがあります。語尾に「~でランス!」とつけて喋るという、なんか一文字間違えたら「シェー!!」の人を思い浮かべてしまいます(笑)。妖精三兄弟の末っ子で、4妖精の中でも一番幼いので、甘えん坊な性格です。眠たげな瞳が可愛らしいです。公式サイトの絵では立ち方がラケルと同じなので、男の子なのかな?「ランス」は英語圏での男性名なので男の子の可能性は高いと思います。あと、「仮面ライダーブレイド」の映画版で、レンゲルの後継種ともいえる「仮面ライダーランス」という戦士がいました。詳しい出自は不明ですが、このことから「クローバー」と関係のある名前なのかも知れません。
☆ダビィ
 キュアソードこと剣崎真琴ちゃんのパートナーです。全身は紫色っぽく、猫のような耳を持っています。公式サイトの絵での立ち方がシャルルと同じ、また眼の形状などから明らかに女の子です。シャルルたち三兄弟とは別に、真琴ちゃんを助ける妖精っぽいです。アイドル兼モデルとして活躍する真琴ちゃんのマネージャー的な立場も務めており、普段は相棒というよりは、保護者と言った方がしっくりくるかも知れません。語尾に「~だビィ!」とつけて喋ります。王国を守りきれず、王女ともはぐれてしまった自責に苦しむ真琴ちゃんを何とかして励ます存在で、彼女のことを心底心配していることから、気の合う相棒同士と巡り会えた他の3人と違い、身内を心配するお姉さん的な立場と言えるでしょう。この対比は実に面白いです。真琴ちゃんだけでなく、ダビィの動向も見守っていきたいですね。ちなみに「ダビィ」、正確な発音的には「ダヴィ」となりますが、この名前はスペイン、ブラジル系の名前ですが、「スペード」との関係はちょっと調べられませんでした。

 以上がプリキュアのパートナー妖精ですが、実は1クール途中にもう1人、妖精の赤ちゃんがレギュラー入りします。フレッシュ以降は、シフォンから始まり、ツーウェイ仕様のシプレ&コフレ、ポプリ、ハミィ、キャンディ等の、妖精お世話人形シリーズが登場していますが、今回は妖精が変身アイテムになるため、この路線はないと思っていたら、やはり今回もあるようです。赤ちゃん妖精ということは、シフォンのようなカンジになるのでしょうか。そちらはまだ情報がまるでないのでわかりませんが、展開面では抜かりはないようです。

 あと、前回書きそびれましたが、もう一つ、公式サイトがプレオープンされた際に公表されたのはキャラ情報だけでなく、勿論主題歌の情報です。オープニングテーマは「Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア」、なんと平成仮面ライダーシリーズの主題歌の大半を作詞されている、藤林聖子さん作詞です!唄うは今回初登板となる黒沢ともよさん!黒沢さんは若干16歳にして女優、歌手、声優と幅広く手がけている方で、アニメファンなら現在放映中の「アイカツ!」の有栖川おとめ役と言えばわかると思いますし、3年ぐらい遡れば、かの大ヒットアニメ映画「宇宙ショーへようこそ」の主人公・小山夏紀役も演じておられます。おとめちゃんの苗字が「『ありす』がわ」だから、これでありすちゃんの声優に当たったら「絶対狙ったな」と言われそうです(笑)。エンディングテーマは「この空の向こう」、一見するとダンスとは無縁な曲名ですが、一応ダンスタイトルだそうです。唄うはスマイルからの連投となる吉田仁美さん!工藤真由さんに続き、ついに池田 彩さんも抜けるんですなぁ…。寂しい気持ちもありますが、こうやって新しい歌手の方に、プリキュアのバトンを渡していくことで、プリキュアソングは紡がれていくんだと思っています。

 今わかっている情報はここまでです。また何か情報が入れば、ブログにて解説、検証していきたいと思います。

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あけましておめでとうございます

2013-01-03 23:29:16 | ブログ

 少し遅れましたが、皆様あけましておめでとうございます。本年も我が「虹色はぁもにぃDX PERPLE ISLAND」を宜しくお願い致します。3年前同様体調を崩して年賀イラストが少し遅れましたが、何とか三が日中に完成させることが出来ました。まぁ、この後手書きの年賀状をあちこちに送らないといけないので、完全に出遅れですね。でも松の内までが正月ギリギリでしょうから、何とか早めに行動します。
 昨年はイベントへの本格復帰を目指した年でした。漫画は勿論のこと、やはり印象深かったのは、最高の売れ行きを見せた「プリキュア人物辞典」。初めて印刷所に依頼して作り上げた本でしたが、ああしてきちんとした本にまとまると、実に感慨深いものがありました。

 今年のサイトの目標としては、今年10作目を迎えるであろうプリキュアのページのさらなる充実化。また、イベント向けに「プリキュア人物辞典」の第二版、そして「プリキュア10周年記念本」の準備です。しかしこれらは経済的にもかなり苦しい現状で、いつ頃踏み切るかを考えなくてはなりません。4月にはレイフレ8がありますが、何とか「ドキドキ!プリキュア」の12話までの人物は入れたいので、発行時期を考えてもやはり6月のぷにケに初売りが一番いいかも知れません。また、10周年記念本もかなりのページ数になることを考え、経済リスクを減らすために秋口の発行を考えています。そうなるとレイフレへのサークル参加は秋のみになるかも知れません。プリキュア人物辞典が残り4冊しかない状態では、春のレイフレはとても参加は無理だと思うので。
 次に、昨年目標に掲げていた、未完成のプリキュア用語辞典を今年こそオープンさせることを目指します。大抵の形にはまとまっているので、残りを調整していけば、何とか公開は出来るでしょう。また、戦隊系ページも引き続き作業を行っていきます。昨年までにジュウレンジャーまでを公開に導きましたが、ジェットマンより前になると個別の超全集が存在しないので、データ作成が難しくなっていくと思います。何とか80年代後半の戦隊までこぎ着ければいいと考えています。
 
 最後に、本サイトの看板とも言える「Project SUZUNE」。昨年は全くもって関わることが出来なかったので、今年こそ何らかの形で復帰出来ればと考えています。

 以上が本年における当サイトの目標ですが、果たして今年はどれだけ実現出来るのやら…。