虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

春の新番組3

2008-06-14 22:09:16 | アニメ・コミック・ゲーム

 ギャア!!日曜に「明日書く」とか言っておきながらもう土曜です!!そんなわけで春の新番組レポ、今回でラストです!!

・「ソウルイーター」
 少年ガンガンで連載されている痛快バトルファンタジーがアニメ化です。本作は史上初、月曜夕方と木曜深夜の連動放送で、まず夕方版が月曜に先行して放映され、それにスペシャル映像をプラスした深夜版が木曜に放映されるというかつてない方式を取っています。また、T.M.Revolutionが「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」以来3年ぶりにアニメの主題歌を担当、作品世界を巧く歌詞に込めて歌っています。物語は死武専に通う武器と職人の成長劇で、一応マカとソウルのペアが主人公ですが、他にブラック☆スターと椿のペア、キッドとトンプソン姉妹のトリオをメインにした話もあるので、実質主人公は三組存在します。武器に変身する能力を持つ者「武器」と、彼らとパートナーを組む者「職人」の関係、それらも作品の重要なポイントとなります。

・「我が家のお稲荷さま。」
 ライトノベルが原作です。とある事件をきっかけに高上家に住み着き、彼らを守ることになった天狐空幻(愛称:クー)を中心とした、ドタバタ日常劇が基本ですが、時たまに高上家の次男坊・透を狙って妖怪が襲ってくるので、バトル描写もあります。町中には恵比寿様がコンビニの店長をしていたりと、「かみちゅ!」とは別ベクトルな神様ライフを見ることが出来ます(笑)。クーは狐の姿の他、美女の姿にも美青年の姿にも変身します。長く生きてきたため性別も忘れてしまったらしいのですが、一人称がどの形態でも「俺」であることや、美女姿でもやや男勝りな性格(性格はどれも同じ)なので本来の性別は男だったと考えられます。個人的には世間知らずで色々小さなトラブルを起こすコウがお気に入りです。

・「狂乱家族日記」
 こちらもライトノベルが原作です。千年前に世界を滅ぼしかけた閻禍のDNAを持つ者の中から、誰が閻禍の子供かを見出すことを目的とした「なごやか家族作戦」のため乱崎家に集められた者たち。この任務を請け負った乱崎凰火は父親役として、そして彼の妻となったのがまさに傍若無人の塊である乱崎凶華。その身勝手さは周囲をも巻き込み、他者など知ったことかと言わんばかりの暴挙、しかし家族に対してはしっかりと考え、何よりも大切にするというちゃんとした「母親」です。でも基本は凶華様が繰り広げる阿鼻叫喚ハチャメチャワンダーランドな作風です。涼宮ハルヒ同様、凶華様のこのノリについてこられるか否かでこの作品を楽しめるかどうかが決まる、まさにハルヒ同様視聴者を選ぶ作品です(笑)。しかし乱崎家は本当にバラエティに富んだ家族です(笑)。凶華様はネコ耳と尻尾をつけた謎キャラで、他にも人語を喋るライオン帝架、生物兵器の雹霞、ピンクのクラゲの月香と、人間以外のキャラが半分を占めています。人間キャラとしては父親役である凰火、虐待で心に深い傷を負った千花と優歌の姉妹、性同一性障害の銀夏など、一癖も二癖もあるメンツが揃っています。この家族が毎度毎度楽しいドタバタお祭り騒ぎ(たいてい発端は凶華様)を繰り広げていますが、もしこの中で閻禍の子供が見つかった場合、この家族はどうなってしまうのでしょう・・・。今はハチャメチャだけど幸せな家族、しかしいずれはその中の誰かを世界のために消さなければならない・・・。そうなった時凰火は父親として何をすべきか・・・。アニメ本編をそこまで描くかはわかりませんが、この家族の行く末の幸を祈るばかりです。

 そんなわけで特急でお送りしてきました春の新番組レポ。夏もそろそろ近いですね。そしたら今度は夏の新番組レポの時期だ・・・。


春の新番組2

2008-06-08 23:58:41 | アニメ・コミック・ゲーム

 時期が時期だけに、春の新番組レポを特急でお送りしております。今回は第2弾です。

・「トミカヒーローレスキューフォース」
 リュウケンドーのスタッフが再結集、松竹が送る新たな特撮ヒーロー番組です。この作品の注目点は、バトルメインのヒーローではなく、ヒーローの目的が「人命救助」にウェイトを置いているという点です。そう、その名の通りレスキューヒーローなのです。かつてのレスキューポリスシリーズを彷彿とさせますが、毎度起こる超災害は、謎の組織ネオテーラによって人為的に引き起こされており、レスキューを邪魔する戦闘員とのバトルシーンも若干あります。それでもレスキュー描写が重視されるその作風は、まさに他のヒーロー作品とは一線を画していると思います。また、敵の3幹部の声を安田大サーカスの3人が演じており、当初その情報を聞いた時はやや不安でしたが、意外とぴったりでしかも演技もハマリだったのでよかったです。

・「D.C.Ⅱ S.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~」
 昨年放映された「ダ・カーポ2」が、三ヶ月のブランクを経て第二期がスタートです。絶望先生とかもそうですが、ここ近年は制作予算の確保が難しいため、こういった分割方式のアニメが急増しています。基本的な点は前作とほぼ同じなので多くは語りませんが、やはりさくらの描写に注目ですね。彼女こそこの作品、そしてダ・カーポシリーズ全体のキーパーソンなのだから・・・。

・「ブラスレイター」
 デモンベインで知られるニトロプラスと、アニメ制作のGONZOが手を組み作られた、ハードなダークヒーローアニメ。舞台は近未来のドイツで、死者が蘇生して異形の怪物となり人々を襲い、それとは別に生きたまま異形の姿となり怪物と戦う者たちが現れるという、ともすれば仮面ライダーが元来持っていた怪奇性をふんだんに盛り込んだ作品です。バトルシーンなど一部のシーンはCGで描かれるなど、その描写にもかなり力が入れられており、まさに画面狭しと超絶バトルを繰り広げ、そして異形の姿に変身する者たちは各々が異なる苦悩や葛藤を持つという、まさに昭和ライダーのテイストを進化させたかのような作風です。

・「仮面のメイドガイ」
 メイド作品数あれど、これに勝る作品はおそらくないでしょう(笑)。富士原なえかの元に突如やってきた二人のメイド。片方は正当派な美人メイド・フブキですが、問題はもう片方のガタイのデカい男のメイド、まさに地上最強の名を欲しいままにする最強のメイドガイ、その名はコガラシ!!彼に出来ないことはまずないと言わんばかりの超絶アビリティの数々には驚きの連続です(笑)。そんなコガラシの声は小山力也氏という、この上ない最強のナイスキャスティング!!この作品こそ、メイド文化がややマンネリ化している昨今に喝を入れるべく投入されたリーサルウェポンと言えましょう(笑)。

・「おねがいマイメロディきららっ☆」
 マイメロシリーズも4年目、そして1年ぶりに30分番組に戻りました。とはいえ、今回は前作からの続編というわけではありません。何せ今回の舞台はほぼ完全にマリーランドに固定されています。歌ちゃんにかわるマイメロのパートナーとなるのは、きららちゃん。一応人間界にいた頃は等身大ですが、マリーランドに来た際にマイメロと同じ二頭身に縮んでしまいました。そんなマイメロときららちゃんが、星のカケラを探しながらマリーランドでの日常が、今回の主軸となります。クロミとバクも健在で、相変わらずクロミがいい味出してます。

・「絶対可憐チルドレン」
 少年サンデーで連載中の人気コミックのアニメ化です。原作は90年代前半にアニメにもなった「GS美神」の椎名高志先生。超能力者が増えた近未来を舞台に、世界に3人しかいない超度(レベル)7の最強エスパーの小学生3人と、彼女らを見守る青年・皆本光一の活躍を描くエスパー活劇です。主人公・明石 薫を演じるは、涼宮ハルヒや、「ギャラクシーエンジェルⅡ」のカルーア&テキーラで知られる名優・平野 綾さん。平野さんは子供の頃、椎名氏のGS美神が大好きだったらしく、今回同じ原作者の作品に出演出来ることになって凄く嬉しかったとのことです。本作のEDはメイン3人を演じている声優が歌っていますが、注目はOPを歌う可憐Girl'sです。なんとリアル小学生3人組のユニットで、前情報を聞いた時は少々不安があったのですが、東京国際アニメフェアのジェネオンブースの試聴コーナーで第1話に先駆けてOPとEDを試聴、意外にノリのいい歌で安心し、今ではすっかりハマってしまいました(笑)。特に「勇気が世界の闇を照らし始める」の部分が、元気が湧いてくるようで凄く気に入っています。

 今回はここまで、続きは明日にでも!!


春の新番組1

2008-06-08 01:46:22 | アニメ・コミック・ゲーム

 大変遅くなりましたが、春の新番組のレポです。何を今更なカンジですが、簡潔に大急ぎで書いていきます。

・「xxxHOLiC◆継」
 2006年に放映された少し怪奇チックなアニメ「xxxHOLiC」の続編です。その不可思議かつ怪奇的な作風は変わらず、ワタヌキ君(四月一日と書いてワタヌキと読みます)を始めとするキャラたちも相変わらずです。2005年の映画から始まった本作品ですが、実はNHK教育で放映されていた「ツバサ・クロニクル」と世界観を共有しています。放送局の都合上侑子さんと小狼たちの会話が描写出来ないのが残念です(2005年の映画では見事クロスオーバー)。また映画化の機会があったら、是非ともツバサ・クロニクルとの競演を見てみたいです。

・「To LOVEる」
 少年ジャンプで連載中の宇宙的お色気学園コメディのアニメ化です。宇宙人の少女ララに好かれてしまった結城梨斗、だけど彼はクラスメートの西連寺春菜ちゃんが好き、というちょっと変わった三角関係を基盤に、学園で巻き起こるドタバタラブコメです。色々お色気シーンが満載ですが、最近はTBSも規制が厳しいのか、肝心なところに不自然な透過光が入ったりして泣きたくなります(泣)。これはもうDVD買うしかない!?ララの方がガード甘いけど、実はネットを見てみると春菜ちゃんの方が人気があったりします。やはり羞恥心がある方が萌えるのでしょうか(笑)。そういえば、この作品が始まったのと同じ頃、「銀魂」で土方が妖刀に取り憑かれて、「To Loveるって面白れぇ~よな」みたいなこと言ってましたな(笑)。

・「紅」
 ライトノベルが原作です。「To Loveる」とモロブッキングするので、弟が録画しています。この作品は珍しい制作過程で作られています。通常のアニメは、先に絵を作ってから声を入れるアフレコという技法で作られていますが、この作品は先に声を収録してそれに合わせて絵を作るプレスコという技法で作られています。紫ちゃんの可愛さは異常(笑)、ネットではロリコンでない人も虜にされています。しかしやはり注目は真九郎役の沢城みゆきさんですね。本当にどんな役でもこなせてしまう、沢城さんの実力の高さを改めて認識出来る作品です。

・「マクロスフロンティア」
 マクロス25周年記念作品として作られた、この春最大の注目作にして話題作です。注目は歌手を夢見るランカ・リーと現役歌手であるシェリル・ノームの2人のヒロイン。ことにランカ役の中島 愛さんは、この作品のために約5千通もの応募からオーディションで選ばれた新人で、まさに歌手を夢見る少女を演じるのに適任と言えます。即ち、ランカの成長劇がそのまま中島さんの成長にも繋がるという、まさにハリケンジャー的なカンジです(あの作品もハリケンジャー3人の成長がそのまま役者の成長に繋がってましたし)。一方のシェリルは通常ドラマ部分を声優の遠藤 綾さんが、歌部分はプロの歌手が担当するという、1994年に放映された「マクロス7」と同じ手法が取られており、5月にはCDも発売されています。

・「イタズラなKiss」
 かつて別冊マーガレットで連載され、1999年に作者が不幸な出来事でこの世を去ったため未完のまま終わってしまった作品を完結させるべくアニメ化された作品です。作者が生前遺したとされる構想メモを元に完結させるそうで、9年近く連載された原作をベースに2クールという限られた期間内に完結まで導くという、よもすればかなり無茶なアニメ化です。実際進行ペースは早く、第8話ではもう大学編に入っていたりします。この分だと琴子と直樹のゴールインまでそう遠くない?

 とりあえず第一弾はここまで。明日にでも第二弾を!!


2か月ぶりです

2008-06-03 21:08:16 | ブログ

 4月1日以来、実に2か月ぶりのブログになりました。ここ最近は仕事が恐ろしく忙しく、4月半ばにはストレスからくる急性胃腸炎で1週間も倒れてしまいました。今の仕事、そろそろ引き時かな・・・。そんなわけで今真剣に転職を考えています・・・。

 さて、先日6月1日に開催されたぷにけっと17に、2年ぶりにサークル参加しました。来てくださった方々や購入してくれた方々、誠にありがとうございました。最近仕事が忙しく、6月1日が休めるかどうか、非常に危うい橋を渡っていましたが、無事参加出来たことにホッとしています。また次回も参加したいところですが、9月頃が仕事が忙しくなるピーク、新しい漫画が描けるかどうかも微妙です。やっぱ今の仕事、もうダメだ・・・。

 そういえば、春の新番組レポもいまだ書いていませんでした。そろそろクライマックスとなる作品もあるので、近日中に簡潔に大急ぎで書き上げたいと思います。