虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

プリキュアイベント行ってきました

2015-08-30 20:00:00 | プリキュア
 プリキュア映画作品のBD販売は、記録媒体がDVDからBDへと切り替わる過渡期たる2010年から開始されました。そのため、初期プリキュア映画は「フレッシュプリキュア!」まで長らくDVDのみでしたが、今年になり「ふたりはプリキュアMax Heart」から「フレッシュプリキュア!おもちゃの国はひみつがいっぱい」までの初期プリキュア映画6作品がBDソフトとしてリリースすることになりました。そのBDの応募券で当たるプリキュアイベントに抽選で当たり、8月30日土曜に行くことになりました。

 場所はポニーキャニオン社屋1階にあるイベント用スペース(当選者のみに場所が通知されました)、このイベントの登壇者はMax HeratやS☆Sから各主題歌を唄った五條真由美さんとうちやえゆかさん、プリキュア5シリーズより夢原のぞみ役三瓶由布子さん、フレッシュから桃園ラブ役沖 佳苗さん、現在放映中のプリンセスプリキュアより主題歌担当の磯部花凛さん、そしてプロデューサーの鷲尾 天さんと神木 優さん。出だしは五條さんとうちやえさんによるミニライブと、初期プリキュアの思い出トークから始まりました。続けて三瓶さんと沖さんが登場。それぞれが出演した作品から、特に一押しのシーンを選び、そのシーンが上映されました。三瓶さんが選んだのは、鏡の国の大冒険での、キュアドリーム対ダークドリームのシーン。昨日よりも、一秒前よりも、新しい自分になっていると言いながら戦う部分です。三瓶さん自身、初期と後期でのぞみちゃんの声の演じ方が明らかに違ってきているので手さぐりながら演じてきて、夢原のぞみというキャラを自分と共に成長させてきたわけです。ドリームの成長を表現したそのシーンを選んだのも納得の一言です。沖さんが選んだのはフレッシュの映画での、うさぴょんがトイマジンに取り込まれて動揺しているキュアピーチを、キュアベリーがひっぱたくシーンです。その時ベリーのことを「ベリー」でも「ミキタン」でもなく「美希」と呼んでいるのが印象的です。ラブちゃんは歴代主役プリキュアの中でもアニキ分なイメージが強いわけですが、それとは逆に最もメンタル的に弱い部分もあります。イースの件もこのうさぴょんの件もそうで、そういうメンタル的に落ち込んだ時、いつも叱咤激励をするのがミキタンことベリー、彼女はラブちゃんのメンタルをいつも強くもたせるためなくてはならない存在です。沖さんはそういうスポ根モノなところからこのシーンを選んだそうです。
 そしてプリンセスプリキュアから磯部さん、神木P、鷲尾Pの登場です。磯部さんはOPと新EDの歌唱を披露してくれましたが、少し緊張気味な様子でした。彼女は最初のプリキュアが放送されていた時は小学校中学年ぐらいで、クラスでプリキュアがブームだったそうです。でもニチアサ的にはおジャ魔女どれみシリーズが好きだったと語ってました(間にナージャがあったことを観客から指摘されるまで気づいてませんでした)。沖さんも先ほど語っていましたが、自分が子供の頃に好きだった番組が大人になっても続いていて、さらに自分がそれに関わる仕事につけるというのは、とても感慨深いものがあると思います(沖さんは子供の頃からスーパー戦隊が好きで、近年の戦隊に出演もされており、それと同じようにプリキュアが10年強も続いていることをすごいと語っていました)。神木Pは現在放映中のプリンセスプリキュアのメインプロデューサー(序盤は前2作の柴田Pと連名)、プリキュアシリーズでは初となる女性プロデューサーで、過去のシリーズでもサブPとして作品に携わってきました。鷲尾Pは言わずと知れたプリキュアの生みの親とされる方、初期5作品のメインプロデューサーとして活躍、プリンセスプリキュアには企画という形で参加されています。二大プロデューサーは現在放映中のプリンセスプリキュアについて語ってくれました。さらに10月31日公開の「映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華三本立て!!!」についてもアナウンス。映画版は鷲尾Pが担当、5分の短編「キュアフローラといたずらかがみ」、50分の長編「パンプキン王国のたからもの」、15分の中編「レフィのワンダーナイト」の順に上映される三本構成になっていることや、小さく可愛いフローラ、親から見た子、子から見た親といったテーマが用意されていること等を語ってくれました。公開日が丁度ハロウィンということもあり、三本ともハロウィンをモチーフにしているとのことです。さらに今日このイベント終了後に物販コーナーで買い物をするとサイン入りポスターが貰えるということもアナウンスしてくれました。
 物販コーナーは建物から少し出る程度の列を作りました。僕は最前列に座っていたのですが、退場は後ろの列からとなったため、僕が並んだのは列のかなり後ろ側。商品の数も限られているだろうから大丈夫だろうかと思いましたが、やはり大丈夫ではなかったです。僕の4~5人手前の人で商品は完売になってしまいました。ポスターはそれより前に配布終了となっていたのですが、買ってくれた方全員に行き渡らせるため何人かは後日郵送という形になりました。でも商品が完売した以上はもうポスターも貰えません…。僕の前に並んでいた人はスタッフに文句を言っていましたが、僕はこのイベントに当選しただけでも十分だと思って、ポスターは諦めました。

 こういったプリキュアイベントは幾度となく開催されていますが、行動力の鈍ってきた中、そういったイベントに行くのがなかなか難しくなっていました。なので今回当選して参加できたのはとても嬉しかったです。またこういったイベントがあって、都合が合ったら参加したいと考えています。

 我がサイトはプリキュアシリーズを応援しています。

ウルトラマンフェスティバル'15

2015-08-22 22:50:20 | 日記
 本日8月22日、毎年の恒例として、池袋サンシャインシティ文化会館で行われているウルトラマンフェスティバル'15に行って参りました。この日を選んだ理由は、同じく文化会館で開催されている「Go!プリンセスプリキュア きらきらプリンセスワールド」が明日までだから両方行くなら、というのと、今日この日ウルフェス閉場後に、近年のウルトラシリーズを唄っているボイジャーのライブがあることで、この日行くことにしました。一昨年にギンガ、昨年にビクトリーを伴ってギンガSが展開し、現在新たにウルトラマンXが展開中なので、近年少しずつ元気を取り戻しているウルトラシリーズ、それもあって今年も大盛況です。入る前に入口前カフェでオリジナルサイバーカードが貰えるメニューがあるので昼食です。ゼロやナイスのカードが付くカレーやパスタはカードが本日分終わってしまったので、ルナチクスのカードが付くホットケーキを選びました。

 今回のウルフェスは、怪獣を身近に体感することがテーマになっています。サンシャインの入り口に毎年異なるウルトラ戦士の像が立ってますが(今回はコスモスでした)、そのすぐ近くに、ウルトラマンXに登場するジオアトスの実車がとまっていました。展示期間に偶然行けたみたいですね。それをじっくり見たらウルフェス会場へ。最初のゲートをくぐると、怪獣出現の緊急ニュースがモニターに表示されてます。これは現実に怪獣が現れて災害が起きるというシミュレーション的なものです。展示物を横目に進んでいくと、レッドキングとエレキングの尻尾を実際触れられるエリアがあります。怪獣を地面や水面から引っ張り出す疑似体験ができます。怪獣報道のモニターは数か所に設置されていて、終わりのところになると、ウルトラマンが現れて怪獣と戦っている旨を報道しています。報道エリアを抜けると、約50畳の広さに作られたジオラマエリアが現れます。精巧に作られた大きなビルのミニチュアの中にウルトラ戦士や怪獣の立ち人形が置かれており、立つ場所によって、ビルの合間でウルトラ戦士と怪獣が戦っている風景を特にばっちり見られるという、まさにウルフェス史上最大のジオラマは、ウルトラ戦士の戦いの迫力を間近で体感出来る粋な試みです。。ジオラマは昼夜が周期的に演出されており、夜のシーンだったらエリア全体が暗くなるという仕掛けです。そこを抜けると、超巨大なセブンの顔が見えます。壊れた建物の隙間から覗き見る形になっていて、今回の目玉の一つです。もう一つの目玉である超巨大ゴモラの頭は中央エリアで見られます。

 中央エリアは毎度お馴染みプレイエリアとふれあい広場があり、そして毎年テーマに沿ったものが置かれています。今回置かれていたのは先述した超巨大ゴモラの頭!!実際いたらこれぐらいの大きさなんですね。しかも目玉がギョロギョロ動きます!!いつの間にか見られていたりもします。ゴモラのすぐそばにある休憩所には歴代ゴモラの写真が壁にありました。その中ではサイバーゴモラが最新種ですね。
 毎度の目玉であるライブステージ、今回は放送中のエックスを主役にしています。毎度凝った演出を見せてくれたり、意外なゲストが出ていたりで見物なわけですが、今回一番のサプライズはゲストとしてアンドロメロス、そしてグリッドマンが登場したことです。グリッドマンは僕が小学生の頃に放送されていたヒーローなので世代直撃です。サイバーチックな設定もエックスとピッタリなので今回出演したのでしょう。今回一般公募で採用されたのは、エックスが装着するサイバー怪獣のアーマー。怪獣のデザインは通常とサイバーの2パターン描かれています。てれびくん賞で選ばれたのはスケドン、テレビマガジン賞で選ばれたのはデンパゴンという怪獣で、どちらもエックスのアーマーとして今回のライブステージ用に造形されています。そういえば今回のライブステージに登場した怪獣の中に、以前ウルフェスに登場したテレビマガジン賞のオリジナル怪獣ガロウラーが出ていました。あれからもう何年でしょうか。

 販売コーナーでは、この後のボイジャーライブで握手券となるバッジが付属のウルトラマンXの主題歌が入ったミニアルバム、限定品スパークドールズのエックス・ゼットンアーマー、グルマン博士(クリアver.)、(もう1つの限定品タイラントは残念ながら完売)、最近はスパークドールズに集中しているせいで以前より個人的な収集率が落ちた指人形から限定セットのみ、今回はそんなにお金を持ってきてないので菓子類等は控えました。少し予定より遅く会場を後にして、その足でプリキュア方面に向かいました。

 来年ついにウルトラマンも50周年を迎えます。その時ウルトラの星は最高潮に輝くことでしょう(その後また失速しないよう気を付けてほしいところですが…)。

 我がサイトはウルトラシリーズを応援しています。