虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

JRウルトラマンスタンプラリー

2015-03-01 18:17:15 | イベント
 2月27日までJR東日本にてウルトラマンスタンプラリーが開催されていました。スタンプの数が多いことや大型連休等が挟まらない時期だったこともあり、近年のスタンプラリーとしては長い期間催されました。

 スタンプになっているのは「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」の第一次怪獣ブームの3作品と第二次怪獣ブームの1作目の計4作からで、64キャラが選出されています。近年参加している鉄道スタンプラリーの中でも、ダントツの多さですね。コースは2種類あって、好きなスタンプ10駅分で景品貰うコースと、スタンプが設置されている全64駅全てを踏破するコース、せっかく参加するなら断然後者です。自宅からのJR最寄は蒲田駅で、ここにはベムラーが設置。スタートとしてふさわしいカンジです。しかし今回は範囲がかなり広く、最遠は常磐線の取手駅です。ラリーシート内でも紹介されてますが、都市圏内で使えるお得なフリーパスは、常磐線だと亀有までで、そこから先となる松戸や柏、取手など、スタンプが設置されている10駅は実費になってしまうのです。初日である今回は常磐線エリアを全てクリアすることを目標としました。

 まずは一気に取手駅まで行きます。常磐線は長いので東海道線や中央線同様いくつかの区間で分けられており、取手駅はその区切りとなるターミナルの1つです。思えば遠くに来たものだと感じました。この駅でゴルドンのスタンプをゲットしました。ここから上り列車に乗りながら、スタンプを回収していきます。1駅抜かし、我孫子でガラモンをゲット、そこからは1駅ずつ配置されていっているので、乗っては降りてスタンプを押すを繰り返していきました。その間Suicaの残高は一駅につき一区間分ずつコンスタントに減っていきます…。亀有に到着して、ようやくフリーパスの圏内に入りました。亀戸に置かれていたのはまさに亀の怪獣で「ガメロン」。駅の希望と抽選で配置されるスタンプの種類が決められているというので、この選択はナイスなものです。ちなみに初代ウルトラマンのスタンプは、武蔵野線の南流山駅に置かれていました。そのためか、南流山では「当駅のスタンプはウルトラマン」だとこの上ないほど宣伝していました。
 常磐線エリアを全て終えたのが20時半過ぎ、日暮里からは京浜東北線を北上する形で赤羽まで行きます。赤羽についたら宇都宮線に乗り換えて尾久駅へ、そこにはバルタン星人のスタンプが置かれています。尾久駅は東北線、高崎線、常磐線等の車輛を一手に引き受ける巨大検車区で、3月に上野東京ライン開通すると、それまで品川駅が担っていた東海道線の車輛も引き受けることになります(品川検車区は現在半分近くが線路撤去済)。再び赤羽に戻り、次は埼京線のルート、十条と板橋を経由して池袋へ。この時点でもう22時をさしてました。後は時間の許す限り山手線の駅を内回りにスタンプ回収していきました。この日は結局大崎駅まで押しました。

 後日、2月11日に亀戸にて「Go!プリンセスプリキュア」のイベントがあったので、そのついでに総武線範囲の新日本橋や錦糸町、東京等のスタンプを回収。さらに後日、田町~大塚の山手線都心側のスタンプを回収しました。そしてスタンプラリーも終わりに近い2月21日、残りの中央線範囲を回収すべく動きました。既に回収した新宿を起点に東中野から開始、スタンプがある西荻窪まで1駅ずつ押していきました。次は一気に千駄ヶ谷まで乗り、中央各停線を回収していき、最後御茶ノ水のスタンプでついにコンプリートしました。
 しかし最後のスタンプを押したところで時間は20時を過ぎており、東京駅での景品交換時間は終わっていたので後日出直しとなりました。景品交換に向かったのはその最終日である28日(スタンプ設置はこの前日まで)ですが、予想以上に参加者が多かったらしく、景品が足りないという事態が発生、後日郵送して頂く手続きを済ませてきました。

 近年参加したスタンプラリーの中でも特に配置駅が多かった今回のウルトラマンスタンプラリー、相当大変ではありましたが、普段なら絶対行くことのない遠くの駅まで行くことができて、小さな旅気分なカンジがして楽しかったです。いずれまた開催されるのであれば、今度は1日で回ることの挑戦してみたいと思います。