虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

あれから1週間

2007-08-27 22:21:29 | イベント

 コミケ終了から既に1週間が経過しました。3日目はまさに地獄でした。とある大手サークルの列に2時間近く炎天下で並び、他の目当てのサークルの同人誌がちらほらと完売していきました(泣)。結局その日手に入れられなかったもので、後日ショップ委託で手に入るものはそれで何とかしますが、どんどん規模が大きくなるコミケ、そろそろ1人でまわるのが体力的にも時間的にもきつくなってきました。このままだとあと4~5年後には、体力の限界でコミケ参加が出来なくなるかも知れません。次回冬コミに何らかの対策法を考えなければ・・・。

 さて、ここからは近況報告。実は現在、体調を崩しています。既にすずね最新エピソードや残暑見舞い用イラストは完成済ですが、最後の見直しチェックをしないといけないので、更新は今週末ぐらいになるかも知れません。また、アイコン掲示板のアイコンもずっと同じものばっかりなので、10月を目途にそろそろ総入れ替えしようと思ってます。あと、このブログも、カテゴリが「アニメ、コミック、ゲーム」「ブログ」の2種類しかないので、「ヒーロー」「プリキュア」「ギャラクシーエンジェル」などといったように、細分化を計画しています。まだまだ改善しなければならないものも多いのですが、とりあえず体調を整えないと・・・。


コミケ2日目

2007-08-18 23:59:50 | イベント

 コミケ2日目です。昨日整理券を手に入れたなのは限定グッズはすぐに手に入れられました。その後他の企業ブースを色々歩いてピンときた限定品などを購入していきました。コミックハイのブース、抱き枕カバーが3種出てたのですが、やはり「こどものじかん」のりんちゃんの抱き枕カバーだけが完売してました。みんなりんちゃん好きなんですなぁ。僕より強者のロリコンは山ほどいますね。

 とりあえず今日はここまでです。明日が本番、たくさんの一般ブースをまわるのでもう寝ます。メッチャ朝早いので。


コミケ1日目は大惨敗

2007-08-17 19:37:21 | リリカルなのは、DOG DAYS

 今日は夏のコミケ1日目です。僕は本番は3日目で、ここ最近は3日目は時間的に一般ブースしか行けないので、1日目ないし2日目に企業ブースやコスプレ広場に行くようにしています。そんなわけで今日は朝から会場前の長蛇の列に並びました。そして約数時間、ようやく企業ブースの列のエリアに行くことが出来、真っ先に「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の限定グッズを手に入れるべく、なのはProjectの列最後尾に並びましたが、なかなか前に進みません。昨年の冬は約6時間近く並んで商品を全て手に入れましたが、今回は・・・。その時点で嫌な予感がしてました。そして見事にその嫌な予感は的中、建物の中に入るもう少しのところで17時をまわり、閉店に・・・。しかも先に購入した方々の話を聞くと、中に入っても大きく迂回するような形で列が続いていたとのこと。購入出来ず、怒鳴る方や文句を言う方も大勢いました。幸い整理券を手に入れたので、明日売り場にそれを持っていけば最優先で購入が出来るとのことなので、炎天下の中9時間以上並んだことはとりあえず無駄にはならなかったようです。そんなわけで1日目の今日は、なのはの行列のため9時間近く並んで何も購入出来ず、他の企業ブースにも行けず、コスプレ広場も行けずと、完膚無き大惨敗に終わりました・・・。

 「リリカルなのは」の企業ブースがこのような段取りや手際の悪さを見せたのは今回に限ったことではありません。知っての通り「魔法少女リリカルなのは」は、魔法をファンタジーではなく超絶科学と解釈した作風により、萌えと燃えが見事に融合したハイブリッドアニメとして有名です。なのはを知らない人がなのはの作風見たらおそらく驚くことでしょう。なにせ「魔法少女」とタイトルにありながらその実、ドラゴンボールばりのガチバトルや火力にものを言わせたような戦闘描写の嵐なわけです。その傍らドラマ面を丁寧に描くことも忘れない、近年のアニメの中では一際話題に昇る作品です。その人気の凄まじさは2005年冬のコミケでの限定グッズ販売において出来た長蛇の列が物語ってます。あいにく僕はその時はやてちゃんのマグカップしか買えませんでした。そしてネットでも有名になったのが、昨年の夏コミにおける、なのはブースのカオス化事件。この時販売された限定グッズは冬コミ時の約3倍近い物量が用意されたにも関わらず、1日目の昼過ぎには限定CD以外が完売するという恐るべき事態が発生しました。この時スタッフが予め購入制限を設けていなかったことにより、おそらく転売目的に大量購入するファンの暴挙を許してしまい、このような事態に陥ったとされています。聞く話によれば、1日目にその限定CDを1人で300枚も購入した者もいたらしいです。このスタッフの応対や手際の悪さに批判が集まり、これを受け先着3千人に来店証明書を配り、後日公式サイトが指定する通販要領に従えば手に入るという救済措置がとられました。事実僕もこの救済措置により、この時の限定グッズを全て手に入れることが出来ました。さすがにこれが教訓になったのか、昨年の冬コミ時には、限定グッズは一人一点までという購入制限が設けられ、これによって6時間近く並んでもきちんと購入出来ました。しかし今回も購入制限はあるものの、クリアしなければならないもう一つの欠点がクリアされていませんでした。それはレジの数。先に購入した方の話によれば、これだけの大行列にも関わらず、たった4~5つしかレジがなく、しかもその手際はかなり悪かったとのことです。企業ブースの最大手である「TYPE-MOON」はかなり手慣れたレジ対応でしかもレジ数も多いです。今やなのはブースはTYPE-MOONに次ぐ大人気ブースにも関わらず、いまだにこれが改善されていません。

 「リリカルなのは」の人気がどれほど凄まじいものかを改めて体感した今日。僕の前には、いくつにも蛇行、分割された列が存在し、どんなに少なく見積もっても2千人近い人間が僕の前にいたと考えられます。現在最新作の「魔法少女リリカルなのはStrikerS」が放映中ということもあり、前回以上にファンがつめかけたのでしょう。日に日に人気が膨張しているなのは、おそらくあと数年は人気は衰えないと考えられます(むしろさらに増大!?)。果たして今回の手際の悪さを受け、スタッフが冬コミでどのような改善をするのか・・・。


ウルトラマンフェスティバル'07

2007-08-16 21:51:01 | ヒーロー

 今日は毎年の恒例として、池袋サンシャインシティ文化会館で行われているウルトラマンフェスティバル'07に行って参りました。
 毎度毎度このイベントは凝った展示や演出があるので、楽しみです。昨年はウルトラマン誕生40周年でメビウスの放送を始め、二度と同じ画面に出ることはないと思っていたウルトラ兄弟が久々に同じ画面に揃った感動を体感、ウルトラ兄弟シリーズとしても大きな盛り上がりを見せていました。そして今年はそう、ウルトラセブン誕生40周年記念の年です。なので今年のイベントはウルトラマンフェスティバルというよりは、ウルトラセブンフェスティバルと言った方がいいかも知れません。何せ入口から展示スペースまで、まるまるウルトラセブンの世界!!当時の脚本、当時の隊員服、実際使われたマスクやそのレプリカ、侵略者たちの立ち人形などが展示されていました。

 ウルトラマンが怪獣VS超人の構図を基本としていたように、ウルトラセブンは宇宙人VS超人の構図がメインでした。セブンにも怪獣は何体も出ていますが、その半分近くが侵略者の手先、もしくは怪獣自身が高度な知能を持った存在とされています。そう、セブンの醍醐味は「侵略者との戦い」にあります。しかし勿論それだけがセブンの全てではありません。メビウスにおけるドキュメントUGの記録にも書かれているように、地球人の宇宙開発を侵略行為と誤解して報復に来る宇宙人(ペダン星人、アンノン)や、地球人の勝手な都合で故郷を破壊されたり追われたりした者(ギエロン星獣、ノンマルト)もいるのです。そう、ウルトラセブンという作品の凄い点は、異星から来る宇宙人だけでなく、地球人もまた侵略者に成りうるというドラマも描いているのです。今でこそ平成ライダーシリーズなどが従来の子供番組の常識を打ち破ったと言われていますが、それよりもさらに昔、ウルトラセブンが既に、従来の子供番組の常識を打ち破るハードなSFストーリーを描いていたのです。ことにシリーズ後半放映された「盗まれたウルトラアイ」「ノンマルトの使者」「第4惑星の悪夢」などは、ウルトラシリーズに留まらず、SF作品の傑作とも言われるほど高い評価を受けています。ウルトラシリーズ最高傑作と謳われ、日本のSF傑作にも讃えられる「ウルトラセブン」が誕生して今年で40周年、その歴史を辿るのが、今回の展示スペースです。まだ行っていない方は是非見てみることをお勧めします。

 展示スペースを抜け広場に出ると、毎度お馴染みのプレイエリア、そしてその奥にはふれあい広場があり、その上部に大きなウルトラセブンのパネルがありますが、凄いのはその写真がちょうどアイスラッガーを投げる絵、天井には巨大なアイスラッガーのモニュメントが吊られています。これは実際見てみると圧倒されますよ!!
 ヒーローショーは、冒頭でエンペラ星人の手下2人・ジオルゴンとエンディール星人と戦うメビウス、ヒカリ、ネオス、セブン21が登場。ちなみにジオルゴンとエンディール星人は、てれびくんとテレビマガジンのデザインコンテストで最優秀賞に選ばれた宇宙人で、子供の描いたデザインをほぼ忠実に形にしています。エンペラ星人が復活し、メビウスたちが大ピンチに陥るところからステージは始まります。そして今回もまたコミカル役としてウルトラマンナイスが登場。彼とゼアス(今回未登場)はこういったステージでコミカルな立ち回りが出来る重要なキャラです。メトロン星人にミイラ人間、ガルベロス等、次々に現れる強敵たち。ナイスもピンチに陥り、そこに颯爽と現れたのはネクサスとマックス。そして初代ウルトラマンやウルトラセブンも駆けつけ、エンペラ軍団との大交戦が始まりますが、今回のバトルシーンは少し凝っています。ネクサス2代目OP「青い果実」が流れ、そのテンポに合わせるように入れ替わりバトルが展開、バックスクリーンには大怪獣バトルの映像も演出として映し出されるなど、例年に負けない演出です。ネクサスは終始アンファンスのままでしたが、あの姿もスタイリッシュで大好きです。世間ではネクサスを毛嫌いするファンもいますが、僕はネクサスのあの洗練されたスタイリッシュなデザインが大好きです。そして決戦、ここからは熱い展開が待っているので、まだ未見の方のために記さないでおきます。

 やはり今年のウルトラマンフェスティバルも大盛り上がりでした。そして今年はセブン40周年を記念した作品「ウルトラセブンX」も控えています。今年もあと5ヶ月弱、まだまだセブンで盛り上がれます!!あと、セブン40周年の方が強調されていましたが、今年は快獣ブースカも40周年らしいです。最もブースカが放送開始されたのは1966年の11月からなので、正確には昨年が40周年なのですが・・・。

 ちなみに、同じ文化会館の2Fで、ガンダムEXPOが開催されていたので、そちらにも行って参りました。10月から放送開始の「機動戦士ガンダム00」の最新ムービーも公開されていました。

 まだまだ進化を続けるウルトラシリーズにガンダムシリーズ。新たな挑戦を続ける限り、シリーズは常に新生していきます。


シリーズと大変革

2007-08-15 15:36:31 | アニメ・コミック・ゲーム

 現在「仮面ライダー電王」が巷で人気です。愉快なキャラたち、シリアスより楽しさを前面に押し出した作風(脚本の小林靖子氏によれば、電王の作風は明るく楽しく、とのことです)、そして何より電車をモチーフにした魅力的なアイテムの数々がヒットしています。先日は映画の宣伝も兼ねて「クレヨンしんちゃん」にもゲスト出演、「ハヤテのごとく!」でも伊澄の乗った電車の窓にモモタロスやハナが映っていたり、「ケロロ軍曹」でも電王のパロディをやったりと、他作品でも多々取り上げられるほどの人気ぶりです。昨年の「仮面ライダーカブト」でもここまで盛り上げられなかったので、電王が35周年作だったらと思うと非常に惜しいです。

 ここまで人気が盛り上がるのは「仮面ライダーファイズ」以来でしょう。「仮面ライダーブレイド」以降、平成ライダーは勢いが衰退していきました。ブレイドではライダーの人気要素を踏まえつつ運命をテーマにした物語を構成したものの、龍騎やファイズに比べるとやや地味な物語でアイテムの活用にも多少の問題があった(その点は近いうちにブログで)ことから視聴率や売り上げもファイズより大幅に減少してしまいました(もっとも主人公たちの成長劇や、昭和ライダーらしい終わり方-主人公がどこへともなく去っていく-などから、一番ライダーらしいということで近年再評価されつつあります)。続く「仮面ライダー響鬼」では、仮面ライダーが異形の戦士であるという、初代ライダーが持っていた要素の一つに着目し、モチーフを「鬼」にするという大胆な発想転換を行い、ドラマ面もそれまでのハイテンポからスローテンポにして丁寧に描くことで、視聴率を若干回復させたものの、肝心のアイテムに子供を惹きつける魅力が乏しく(そこそこヒットしたのはディスクアニマルくらい)、後半は製作体勢が例年のスタッフにガラリと変わったことから作風が豹変、結果多くの問題点を残すことに。35周年作として作られた「仮面ライダーカブト」は昆虫モチーフ、組織から狙われる主人公など、それまでのライダーのヒットした要素をふんだんに盛り込んだものの、いかんせん盛り込み過ぎてちぐはぐな作品になり、視聴率も売り上げも過去最低を記録する結果になりました(しかし天道総司と加賀美新、2人の主人公の対比や44話で天道がひよりに言った熱いセリフなど、少なからず高い評価も受けています)。これらを受け電王は、ライダーとしての記号を極限まで減らすという、響鬼を上回る大転換を図りました。まず昆虫ではなく童話がモチーフということ、キックがメイン必殺技ではないこと、主人公はいわゆるヘタレで、変身すると別人格が戦闘を担当すること、そして何よりバイクの他に電車を操縦し尚かつ、ライダー自身や武器、アイテム類にも電車の意匠がふんだんに盛り込まれているという点。戦隊やプリキュアでもそうですが、一度勢いを失ったシリーズを再び活性化させるには、シリーズのそれまでの常識、設定、伝統などを根こそぎひっくり返すくらいの大変革が起きます(戦隊ならジェットマン、プリキュアならプリキュア5)。現に戦隊もプリキュアもその大変革で勢いを取り戻しており、ライダーもまた、今回の大変革で勢いを取り戻したと言っても過言ではないでしょう。

 このように、シリーズを再活性化させる大変革ですが、必ずしも変革が成功するとも言い切れません。いつの時代も新しいものには必ず批判が集中するように、それまでの常識や伝統を覆す大変革にも批判は集中します。しかし、いずれも批判が集中するのは最初だけで、あとは沈静化していくのが世の常です。電王もまた、始まる前こそ大批判の嵐でしたが、現在はそれが嘘のように沈静化しています(まぁ色々突っ込みたくなるところも多々ありますが)。批判の多くは、それまでの設定や伝統を覆したことにより、テーマも内容も作風も違うまるで別の作品になったと言う意見がありますが、実はそれらの意見は錯覚から来るものです。それらの意見が適用されるのは、同一作品に限ってです。例え同じシリーズであっても所詮は別の作品、テーマや内容、作風がまるで違うのは当然です。例えて言うなら、同じウルトラシリーズでも「ウルトラセブン」と「ウルトラマンタロウ」が同じ作品に見えるでしょうか?テーマも作風もまるで違います。「仮面ライダー電王」と「仮面ライダーカブト」では?「獣拳戦隊ゲキレンジャー」と「轟轟戦隊ボウケンジャー」では?そう、一つとして同じ作品はありません。皆テーマも内容も作風も違います。従って、ウルトラマンはこうあるべき、ライダーはこうでなくてはいけない、というのは同じ作品がずっと続いている場合にのみ言えるのであって、作品を変えていく以上、そういった縛りを作ってしまうのはシリーズの自由度を阻む愚かな行為と言えます。

 戦隊を例にあげると、1990年放映の「地球戦隊ファイブマン」があります。ファイブマンは、前年の「高速戦隊ターボレンジャー」でヒットした巨大要塞ロボやコンビネーション攻撃などを、よりクローズアップしたものの、その実それらの要素のほとんどが焼き直しだったこと、毎年ほぼ同じスタッフで製作したことで、「戦隊は毎年作って当たり前」という惰性の意識が製作側から垣間見えたことなどから、一時は戦隊シリーズが打ち切り寸前にまで追い込まれていました。これを受け、それまでの子供番組の常識を覆し、過去の戦隊であり得なかった新要素をふんだんに盛り込んだのが、次作「鳥人戦隊ジェットマン」です。この大変革は大成功し戦隊を見事打ち切りの危機が救い、ジェットマンはシリーズの救世主的作品となりました。

 同じことの焼き直しはシリーズをダラダラ続けているだけの愚行、だからこそシリーズを続ける以上は、常にテーマも内容も作風も変えていかなければなりません。我々が見たいものは同じことの繰り返しではなく、常に新たなもの、新たな表現なのだから。


夏の新番組2

2007-08-03 23:58:59 | アニメ・コミック・ゲーム

 さて、夏の新番レポ第2弾です。今回は手をつけた新番がいつもより少なかったので、今回で終了とします。

・「ぽてまよ」
 新感覚癒し系4コママンガ・「ぽてまよ」がついにアニメ化。見た目は二頭身の猫耳幼女、でも実は謎の生き物なぽてまよと、それを取り巻く個性的な人々のゆる~い日常劇です。一応萌えキャラのカテゴリーではありますが、ぽてまよからは萌えというより、どちらかというとほんわかオーラが出ています。見ていて癒されるようなカンジです。素直くんの同級生・みかんちゃんが原作以上に暴走キャラになっていて笑っちゃいました。第1話早々からぐちゅ子も登場、主要キャラが一通り揃っています。癒されたい方にオススメな作品です。

・「さよなら絶望先生」
 マガジンの問題作(笑)・絶望先生がアニメ化。原作者の久米田氏は、あの「ハヤテのごとく!」の畑健二郎先生が昔アシスタントをしていたこともあるお方です。それ故本作は、「ハヤテのごとく!」のルーツだとも言われています。教師なのに何事もネガティブな方向に考え、ことあるごとに「絶望した!xxxに絶望した!!」と叫ぶ困った先生・糸色 望(横書きでつなげると「絶望」。ちなみに彼の家族も皆、「絶x」という単語が出来る名前です)と、問題の多いクラスメートたちの学園ライフ。監督は新房昭之氏ということで、ネタ満載で極彩色の
映像、そして新房監督お得意の黒板ネタ(中には「俺、参上!」なども)など、新房監督が「月詠」「ぱにぽに」「ネギま!?」「ひだまりスケッチ」などで培ってきた手法をふんだんに駆使しています。

・「もえたん」
 ロリキター!!とても高校生には見えない超ロリっ娘・いんくちゃん!!萌えキャラと英単語帳という、一見あり得ないコラボを成し遂げ、近年大ブレイクした萌える英単語帳・もえたんのアニメ化です。いんくちゃんの声は「リリカルなのは」の高町なのは役などで知られる田村ゆかりさん。田村さんのロリボイスがいんくちゃんのロリ容姿にぴったりフィットですよ♪魔法の国からアヒルの姿で逃げてきた「あーくん」がいんくちゃんに魔法の力を授け、魔法少女ぱすてるいんくになったいんくちゃんが、片思いのナオくんに英語の勉強を教えるといった内容。英例文が原作(?)のもえたん同様、凄まじいです。「例の12話手に入れたけど見る?」とか(笑)。それにしても、いんくちゃんは本当にロリロリで可愛いです。パンチラなども当たり前、変身シーンもメチャエロ!あーくんもヨダレ垂らして喜んでたし、まさにこの作品はロリコンの強い味方です♪いんくちゃんのエロ可愛さに僕のロリエナジーも萌えてきそうです(爆)!!

・「ひぐらしのなく頃に解」
 ついにキター!!恐怖と殺戮、狂気に満ちた世界再び!!昨年話題を呼んだサスペンスホラー「ひぐらしのなく頃に」の第2期スタートです。前作は問題編4編と解答編2編を半年で描くというハードスケジュール故端折られたところが多く、一部のファンから不満が飛びましたが、今回は解答編の残った2編と原作者新規書き下ろしの1編を半年かけて描くので、前作よりは細かく描かれると思います。第1話は雛見沢大災害から数十年後の話が描かれ、本格的な本編は第2話からです。オープニングなどを見てわかるように、今回のキーパーソンは古手梨花ちゃん。前作まで見てると彼女はヒロインの一人で、メインヒロインはレナに見えますが、実は彼女こそが全ての謎を解く鍵、この作品の真の主人公なのです(詳しくはこれからの展開で)。そして謎の新キャラ・羽入(はにゅう)とは一体何者か・・・?終わり無き惨劇は今度こそ食い止めることが出来るのか・・・?全ての謎を解き明かすための物語が始まります・・・。

 とりあえずここまでです。以上であげた中で、期待なのはやはり「ひぐらしのなく頃に解」ですね。どんな謎解きが描かれるのかが楽しみです。あと「スカイガールズ」がドラマ面で期待出来る作品です。