虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

でじこや真紅にもうすぐ会える!

2006-12-18 23:49:39 | アニメ・コミック・ゲーム

 またまた1ヶ月ぶりの更新です。そんなわけで今回は久しぶりにコラムを書こうと思います。お題は以前も話題にした「デ・ジ・キャラット」の新作「ウインターガーデン」と、「ローゼンメイデン」についてです。

 まずはでじこの最新作「ウインターガーデン」。以前も書いたように、「デ・ジ・キャラット」から10年後の設定で、20歳になったでじこの恋愛ものという、これまでのでじこ作品とは全く異なる作品です。既に各地のゲーマーズで先行上映されていますが、これは明らかにデ・ジ・キャラットとは別物ですね…(汗)。でじこがすっかり大人になっています。もうただ単に「にょ~~!!」と叫びながら目からビームを撃ちまくり、バカ騒ぎするあの時のでじこではありません。恋する大人のでじこ、それに気づいて後押しをするぷちこ…、何とも不思議なカンジがします。放映はTBSで、前編が12月22日金曜の深夜2時59分に、後編が翌23日土曜の深夜2時45分に放映されます。果たして、クリスマスの夜、でじこの恋はどんな物語を展開するのでしょう…。

 さて、「ウインターガーデン」と同日にスペシャルが放映される、「ローゼンメイデン」について語りましょう。「ローゼンメイデン」はPEACH-PIT原作の作品で、心を持った7体のアンティークドールたちが戦いあうというコンセプトが多くのファンを虜にしました。物語としては、不登校の少年・桜田ジュンの元に、通販で頼んだ覚えのない一体のアンティークドールが届くところから始まります。興味半分にジュンがネジを巻くと、ドールは目覚め、自らの意思で動き、喋ります。彼女の名は真紅、ローゼンメイデンの第5ドールです。彼女を含め7体のローゼンメイデンは、最高の人形師ローゼンによって作られ、父の提唱する究極の少女アリスを目指し、互いの心・ローザミスティカをかけて戦いあうアリスゲームを繰り広げ、最後の一人になるまで戦いあうという過酷な運命を背負っているというのが、大体の骨子です。
 この作品の特徴は、魅力的なキャラが多く登場し、なおかつキャラ人気だけに頼らず、キャラたちの綿密な心理描写が秀逸な点で、ここ最近の萌えアニメとは一線を画しています。また原作は、少年漫画でありながら、少女漫画のような繊細なタッチなどから男性ファンだけでなく、女性ファンも非常に多いことが特徴です。さらには、あの麻生太郎外務大臣や、元ライブドア社長・堀江貴文も本作のファンだという話もあり、本作の魅力は尽きるところを知りません。アニメ版は2004年10月に第一期、2005年10月に第二期(タイトルは「ローゼンメイデン・トロイメント」)、それぞれ12話ずつ放映され、いずれも大人気を博しました。そしてついに、待望の新作が放映されます。今回のスペシャルでは、真紅のライバルキャラである第1ドール・水銀燈にメインスポットを当て、彼女がアリスゲームに固執する理由等が描かれるようです。水銀燈は、その妖艶な姿と冷酷ながらもどこか寂しげな雰囲気を漂わせる性格など、ファンを惹きつけてやまない魅力を多く持ち、7体のドールの中では主役の真紅をさしおいて一番の人気を誇っています。水銀燈の隠れファンは恐ろしいほど多く、2005年12月には水銀燈決起集会なるイベントもあったほどです。今回の新作アニメスペシャル、タイトルは「ローゼンメイデン・オーベルテューレ」、放映はTBSで、前編が12月22日金曜の深夜3時30分に、後編が翌23日土曜の深夜3時16分に放映されます。果たして水銀燈の過去に、一体何があったのか…、今回のスペシャルでそれが明らかになります。