虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

MASKED RIDER LIVE&SHOW~十年祭~

2009-06-29 23:55:43 | ヒーロー

 今日、有楽町の東京国際フォーラムAホールにて開催された、平成仮面ライダー10周年記念ライブ「MASKED RIDER LIVE&SHOW~十年祭~」に行って参りました。有楽町は仕事場から近いので、会社から直で行きました。告知された今月頭にチケットを購入し、今日を楽しみにしていました。このイベントは昨日と今日の2日連続だったのですが、敢えて仕事の後である今日を選んだ理由は後述します。

 そんなわけで本日行ったライブ、親子連れ以上に高年齢層のファンが圧倒的に多かったです。開幕時間までロビー他会場内で歴代仮面ライダーソングが流されており、さらにはグッズ販売のコーナーにも長蛇の列が出来ていました。

 今回のライブは、第一部が史上初となる仮面ライダーミュージカル、第二部が歴代平成ライダーソングを歌った方々によるライブでした。ミュージカルの方は、大ショッカーの見習い戦闘員ウーと、ライダーの見習い(?)のクウガの友情劇を主軸にした展開でした(クウガは終盤直前までグローイングフォーム)。ディケイド、ディエンド、クウガ、キバーラは現在放映中の「仮面ライダーディケイド」のオリジナルキャスト(井上正大氏、戸谷公人氏、村井良大氏、沢城みゆき氏)が声を担当、キバはキバットの声である杉田智和氏、電王は勿論関 俊彦氏が声を担当、他にもイクサ、王蛇、キックホッパー、パンチホッパーなどがオリジナルキャストが声をあてていました。ミュージカルということもあり、歌とダンスを織り交ぜながら進行する劇は、突っ込みどころや笑いどころも満載な内容でしたが、最後のライダー全員による歌とダンスは感慨深いものを感じました。

 さて、ミュージカルが終了して、第二部に移る前に、僕が今日この日を選んだ理由が催されました。それは、9月6日より「仮面ライダーディケイド」に続く、平成仮面ライダーシリーズ第11作目「仮面ライダーW(ダブル)」のお披露目(製作発表)がありました!!毎年1年ペースで1月末にかわる仮面ライダーですが、今年は2つのライダー作品が楽しめる年です。仮面ライダーWは、風とエコの街「風都(ふうと)」を舞台に、風都に住むハードボイルド気取りの私立探偵・左翔太郎と、彼の相棒である謎多き青年・フィリップが、ガイアメモリーというUSBメモリー型アイテムを互いのベルトに装填することで変身する戦士。そう、仮面ライダーダブルは、ふたりでひとりのライダーになるという、ライダー史上初、「合体変身」を採用した斬新な設定を持っています。プロモーションムービーが流れた後、主演4人の俳優が舞台に登場しました。左翔太郎を演じる桐山 漣氏、フィリップを演じる菅田将暉氏、翔太郎たちの突っ込みも兼ねるヒロイン・鳴海亜樹子を演じる山本ひかる氏、そして風都の陰で人間を超人に変えるガイアメモリーを売りさばく悪の組織・園咲ファミリーの首領・園咲琉兵衛を演じる大御所俳優・寺田 農氏(同氏は近年「ウルトラマンマックス」の第24話でメトロン星人を演じた他、特撮関連にも意外に関わりがあります)、それぞれ作品に対するコメントを話してくれましたが、ことにフィリップ役の菅田氏はライダー史上最年少の16歳ということもあってか、こういう場に慣れていないためか、少々上がり気味でした。ダブルは左右不対称であるディケイドとは逆に左右対称でありながら、左半身が黒、右半身が緑というキカイダー的な姿をしており、さらに背中にある銀色のマフラー以外目立った装飾品が一切ありません。過剰装飾が目立つ平成ライダーの中でも極めてシンプルなデザイン、そしてZX以来となるマフラー復活と、平成ライダーは新たな進化を始めました。左が黒(ジョーカー)、右が緑(サイクロン)の基本形態はサイクロン・ジョーカーと呼ばれ、他にも左半身が銀(メタル)、青(トリガー)、右半身が金(ルナ)、赤(ヒート)になり、様々な組み合わせで変身し、単純に数えるだけでも9形態もあることになります。劇中どのように能力分けするのかが興味深いです。

 ダブルのお披露目が終了し、20分の休憩時間を挟んで第二部がスタート。第二部は歴代平成ライダーソングを歌ったアーティストたちによるライブです。出だしを飾ったのは、急遽出演が決定した布施 明氏の「少年よ(仮面ライダー響鬼初期ED)」、布施氏の高らかな歌声に初っ端から胸が打ち震えました。続いてクウガの田中雅之氏、アギトの石原慎一氏と続いていき、カバー曲を含め平成ライダーソングが目の前で歌われるライブ風景は、まさに壮観です。中でも龍騎の主題歌「Alive A life」を歌った松本梨香氏がコラボと称したサービスで「仮面ライダー、ゲットだぜ!!」と叫んだ時は会場内大喝采でした(笑)。トリを飾ったのはディケイドこと門矢 士を演じている井上正大氏の「Ride the wind」。歌い終えた後の井上氏のコメントにあった「平成ライダーが10年続いただけでなく、第1号を始めとする、長い長いライダーの歴史があったからこそ、今日僕がここに立っていられる」という言葉には感動しました。井上氏が演じる門矢 士ことディケイドは、全てのライダーを繋げるという重大な役割を持っており、そんな大役を井上氏はただ背負っているだけでなく、門矢 士を、そして仮面ライダーを本当に愛しているんだなと、彼の言葉を聞いて再認識しました。井上氏も少々感極まったのか、泣きそうになっていました。
 最後はライブ出演のアーティスト全員でカーテンコール、とにかく大盛り上がりだった今回のライブ、本当に行ってよかったです。ディケイドは8月末までの放映ですが、映画はまさにその完結編にして集大成ともいうべき内容(なんとダブルもテレビに先駆けて登場!!)なので、最後までディケイドを応援していきたいと思っています。今回の十年祭、開始時以上に終了時に、よくぞ平成ライダーをここまで続けた!!と改めて感じました。井上氏のライダーに対する愛が込められた感極まるコメントが聞けただけでも、平成ライダーが続いてきた大いなる意味が見いだせました。次なる10年に向け、平成ライダーの更なる進化を望んでいく次第です。

 我がサイトは仮面ライダーシリーズを応援しています。


今更ながら春の新番組レポ

2009-06-15 22:38:01 | アニメ・コミック・ゲーム

 もはや遅すぎるのが定番になりつつあるダメな新番レポ・・・。いくら4~5月に引っ越し、その後の整理やイベント準備などで手がつけられなかったとはいえ、これじゃああまりに他のサイトに遅れを取りすぎですね・・・。とりあえず、引っ越し作業の都合上、この4月に手をつけたのは5つだけなので、超特急でレビューしていきます。

・「けいおん!」
 まんがタイムきららで連載中の4コマ漫画が原作です。廃部寸前だった高校の軽音部に入った4人の少女たちがゼロから音楽活動を始めていく、まったりとした作風のアニメです。メンバーは「軽音部」と聞いて軽い音楽(カスタネット程度の簡単なもの)だと思って入部した天然ほわわんな少女・平沢 唯(ギター担当。愛器は「ぎー太」と名付けるほど可愛がってるが技術はまだまだ発展途上)、文芸部に入ろうとしたが幼なじみの律に無理矢理軽音部に入れられた恥ずかしがり屋で怖がり屋の秋山 澪(ベース担当)、澪と共に軽音部に入り、部長にもなったが大雑把な性格で部の申請書類提出などを忘れる田井中律(愛称はりっちゃん。指をちまちまさせる楽器が苦手ということでドラム担当)、部室にいつも高級な茶菓子を提供するおっとり屋なお嬢様・琴吹 紬(愛称はむぎちゃん。キーボード担当)の4人で、2年進級時には後輩に中野 梓(愛称はあずにゃん。唯以上の技量を持つギター担当者)が加わり、5人体制になりました。こんな個性豊かな部員たちによる、まったりとした部活ライフを描いたアニメです。

・「ハヤテのごとく!!」
 今更深く語る必要もないであろう、ハヤテのごとく!の第二シリーズです(!マークが一つ増えたのは「新選組!!」になぞらえたのか?)。今回は深夜枠での放映で、基本的に前作と同じ作風ですが、歩の髪の色が前作ではグレーに近かったのがディープブルーになっていたり、ナギの髪の色もレモンイエローより少し濃いカンジになったりと、若干の色彩変更が見受けられる程度です。また、この第二期に先駆けてOVAが発売されており、前作には登場しなかった3キャラが登場、そのうち一人、ソニア・シャフルナーズは第二期開始早々に登場しました(やはりかなりのクセキャラ)。また、現在放映されているまでで、ヒロイン人気ナンバー1のヒナギクの描写にかなりのウェイトが置かれています(EDも担当、さすがは人気ナンバー1キャラ)。

・「トミカヒーローレスキューファイアー」
 昨年予想以上の大人気を見せた「トミカヒーローレスキューフォース」。なんとその人気に乗り、シリーズ第二弾の登場です!!制作はレスキューフォースを担当した松竹にかわり、かつて「電撃!!ストラダ5」という特撮作品も制作していた日活が担当していますが、世界観はレスキューフォースと共有しており、ネオテーラ壊滅後、突如北極より出現した謎の古代種族ジャカエンが引き起こす「超火災」なる災害に対処すべく、火災対策に特化した新たなチーム、レスキューファイアーが世界消防庁により結成されました。今回は3人体制で、より消防士に近いスタイルのデザインになっているのが特徴です。さらにはレスキューフォースと世界観を共有し、なおかつレスキューフォースと同じ世界消防庁所属ということもあり、レスキューフォースのビークルが登場したりと、嬉しい描写も多いです。レスキューポリスシリーズみたいに、中盤辺りで先輩チームであるレスキューフォースとの共演があることを楽しみにしています。

・「ジュエルペット」
 4年間続いた「おねがいマイメロディ」シリーズにかわり、サンリオがセガトイズと共同で開発、投入した新キャラ、それがジュエルペットです。魔法の国ジュエルランドの年に一度の大掃除の日、ジュエルペットたちは掃除の間ジュエルチャームという宝石に変化して保管されるのですが、事故によりジュエルチャームが人間界に散らばってしまいます。海岸で遊んでいたため唯一難を逃れたウサギのジュエルペット・ルビーは、人間界に散らばった仲間たちの回収を命じられ、紅玉りんこという少女と出会い、彼女や彼女の友人らと協力し、行方不明の仲間たちを探すドタバタコメディ、というのが大まかなあらすじです。このルビー、マイメロと同じウサギですが、演じている斎藤彩夏さんの可愛らしい声と演技力が見事にマッチし、マイメロ以上に可愛いです!!なるほど、これが新感覚の萌えか・・・(笑)。ちなみにいつも騒動を起こす怪盗ハーブ団の背後にダイアナという黒猫のジュエルペットがいますが、こちらはおジャ魔女シリーズの瀬川おんぷ役で知られる宍戸留美さんが演じています。可愛いのにもの凄くダークで怖いキャラ、ナージャのローズマリーを思いだしますね(怖いけど猫である分ローズマリーよりはマシ)。なおジュエルペットは設定上33匹存在するのですが、現在毎回必ず1匹ずつ回収されているので、全52話予定をどういう風に配分するのか興味深いです。

・「咲-Saki-」
 ヤングガンガンで連載中の麻雀漫画が満を持してのアニメ化です。スカートの下「はいてない」を強調する究極のギリギリズムが魅力的な作品で、ある意味ありがちなパンチラよりよほどエロチックです(笑)。ドジッ娘だけど麻雀に関しては超人的な勘と運を持つつるぺた少女・宮永 咲と、運に頼らない完全理論派の超実力を持つ巨乳少女・原村 和、全く打ち方の異なるこの2人を主軸に、麻雀に関しては無名校だった清澄高校麻雀部の全国大会を目指し、様々な学校の麻雀部と団体戦(咲の入部で部員不足が解消され参加可能になる)を挑んでいくという内容です。僕は麻雀のルールがまるでわからない(「ヒカルの碁」を見ても囲碁のルールがあまりよくわからなかった)ので、個性的なキャラたち(中でもタコス大好きの優希がツボ)のドラマを楽しんでいます。

 以上、いつも以上に駆け足でお送りした春の新番組レポでした。夏のレポは7月中に書けるようにしたいです。


ぷにケ終了

2009-06-02 23:46:59 | イベント

 先日5月31日に開催されたぷにけっと19にサークル参加しました。来てくださった方々や購入してくれた方々、誠にありがとうございました。
 とはいえ、前々から言っているように5月頭にかけて3ヶ月近く引っ越し関連作業に追われていたので、新作漫画は製作出来ず、既刊である「かれんさんのメイド喫茶奮闘記」と「Yes!プリキュア5 ゴーオン!」の2種類のみで臨むことになりました。カウントダウンイラストを利用したプリキュア5周年データブックも残り1ヶ月では構成考案から製作まで期間が結局足りませんでしたが、イベント開催一日前になって、別の新商品を思いつきました。数年前プリンターを買い換えた際にサービスとしてついてきた、写真印刷用の印画紙のセットが、ほとんど手つかずで残っていたのを思いだし、ならばこれでブロマイドを作ろうということで、カウントダウンイラストを利用し、プリキュアのブロマイドを急遽一晩かけて制作しました。枚数の都合上そんなに大量には製作出来ませんでしたが、元々今回はそんなに高い売り上げを期待していなかったので各人平均7枚前後で済ませました。これを一枚100円、全16枚コンプリートセットでお得な1000円という価格で販売、結果急遽思い立ったこのブロマイドは思いの外好調で、コンプリートセットは3セットで完売しました(先にキュアアクアとミルキィローズが人気のためか単発で売れたため、その他のメンバーを多く残した状態でアクアとローズが完売、コンプリートセットが作れなくなった)。イベント前日に突然思い立って作ったブロマイドがこれほど売れたのは自分でも意外でした。次回参加時には一人15枚前後程度用意して、さらにパック販売も行ってみようと思います(例えば、ブラック、ホワイト、ルミナスの3枚で200円のMaxパック、プリキュア5とローズの6枚で500円のGoGoパックといったカンジで)。さらに次回は、新作漫画も用意するつもりなので、興味のある方は是非またお越し下さい。

 そういえば、春の新番組レポもまだ書いてないですね。早くしないと夏の新番が始まってしまいますし、なるべく早くまとめようと思います。