虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

さらば東急7600系

2015-02-08 12:13:00 | 日記

 我が地元東急電鉄、古くから住宅街密着型で、僕の住んでいるところの最寄である東急多摩川線と池上線は、今なお特にその傾向が強い路線です。その両線を長らく走行していた7600系という車輛が、2015年2月7日をもって、長きに渡るその役目を終えて引退することとなり、その日にさよなら運転と関連イベントを、蒲田駅で行われました。この日プリキュアのイベントが亀有で行われていたのですが、その日以降も各所で開催されるので、ならば行くべきのは今日だけの行事ということで、蒲田駅に行きました。動く7600系を見られるのはこの日までなわけですし。

 7600系は元々は昭和時代に製造された7200系という車輛でした。外観こそ同じですが、VVVFインバータを搭載するなど、20世紀末の仕様に改造されたのが、7600系です。これは現在も池上線、多摩川線を走る7700系も、7000系から改造されているので、両線は旧7000コンビの改造型式が21世紀になっても走り続けていた路線です。残る7700系もあとどれぐらい走れるのか…。

 十数年前に7600系の原型たる7200系のさよなら運転も行われましたが、その時は臨時列車で乗車も抽選者のみでした。今回はダイヤ通り、通常乗車も可能ということで、蒲田でいくつか写真を撮った後、五反田まで乗車(そこでもまた撮影)、蒲田へ戻る最後の乗り納めをしました。しかしここであることを思いつきました。7600系及び原型の7200系は、その特徴的な角ばった顔から「ダイヤモンドカット」と呼ばれてました。そう、キュアダイヤモンドとツーショット撮影するということを思いつきました。このダイヤモンドツーショットを実現するため一旦帰宅してキュアダイヤモンドのふんわりキュアフレンズを取ってきました。蒲田~五反田間は往復約1時間なので、1時間もあれば家から蒲田駅まで行って戻るのは十分可能です。蒲田に戻ってきた7600系とキュアダイヤモンドで「ダイヤモンドツーショット」を撮影し(周りの人たちからしてみれば、何やってんだこいつって思われたでしょうな…)、その後は蒲田駅構内で催されている缶バッジ釣りにもチャレンジ、記念品も買って、JRのウルトラマンスタンプラリーへと行動を移しました。

 余談ですが、蒲田駅で撮影している人たちの中には子供もたくさんいたわけですが、その中に「今度は青ガエルも乗りに行こうよ」と父親に言っている子供がいました。お父さんは狼狽ww。青ガエルに乗りたいとは随分手練れな子供ですなwww。青ガエルというのは1986年まで東急電鉄で活躍していた5000系車輛の愛称であり、現在も渋谷のハチ公広場にカットモデルの待合所があるので、姿だけは知っている方も結構いるのではないかと思います。お父さんが狼狽したのは当然、その青ガエルの動く車輛が現在も残っているのは熊本電鉄だけなのです。この2月で1輛が引退となり、残る最後の1輛も来年3月までに引退が決まりました。僕も子供の頃に好きだった車輛なので、次は青ガエルの最後の姿を見届けるべく、熊本に行けるよう準備せねばなりませんね。

 我がサイトは、東急電鉄を応援しています。