虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

ハートキャッチプリキュア!おひろめカーニバル

2010-02-06 23:21:20 | プリキュア

 本日、池袋サンシャインシティ文化会館にて開催された、明日2月7日より放映開始のプリキュアシリーズ第7作目「ハートキャッチプリキュア!」のおひろめカーニバルに行って参りました。昨年もこの場所で、「フレッシュプリキュア!」の同様のイベントがありましたが、今年も開催です。

 最初向かったのは毎年ウルトラマンフェスティバルが行われている文化会館4Fの展示ホールB、今回も奥の方にステージがあるだけのさっぱりした作りですが、驚いたのはもの凄い人の行列!!!昨年物販コーナーや展示コーナー、体験コーナー等があった3F展示ホールA1すら行列整理用のスペースにするほどの長蛇の列!!!物販、展示、体験などのコーナーはこの丁度お向かいにあるA2になっていました。何ですかこの行列、まるでコミケの列ですよ。先日行ったリリカルなのはの映画もコミケ並の超行列でしたが、これはそれすらも越える列、去年のフレッシュのおひろめイベントの比ではありません。それだけ新しいプリキュアを見たい人たちがいるのでしょう。

 そしてステージ開始、キュアピーチが1年間「フレッシュプリキュア!」を見てくれたみんなに感謝のメッセージを送りました。そして新たなプリキュアの紹介の前に、明日放送される第1話のダイジェストが流れました。今回キャラクターデザインを担当されているのが、「おジャ魔女どれみシリーズ」でお馴染みの馬越嘉彦氏で、オープニングムービーからかつてのおジャ魔女テイストが感じられました。そして本編のダイジェスト。初登場時のつぼみちゃんはメガネをかけているのですが、そのメガネがギャグバージョンになった時の顔が、まさにおジャ魔女のはづきちゃんのメガネキラーン!そのもの!!その他ギャグ顔とか、随所随所におジャ魔女のテイストが感じられました。そういえば放送開始となる明日2月7日は、11年前に「おジャ魔女どれみ」第一期シリーズがスタートした日でもあります。それを考えると、馬越先生が久々にこの時間枠に帰ってきたことになり、感慨深いものがあります。さて、プリキュアに話を戻しますが、敵である「砂漠の使徒」が狙うは、人々の心の花、これを奪って任意の物体に合体させることでデザトリアンという怪物となります。デザトリアンは特定の鳴き声は持たず、素材にされた心の花の持ち主の悩みや不満などをぶちまけるように叫び暴れ回ります。そうやって心の花が枯れ、やがて人間の心の源たる心の大樹を枯れさせることが砂漠の使徒の狙いです。これまでのプリキュアの敵組織と違い、最終的な目的や組織概要が不明瞭ですが、それは少しずつ明らかになっていくのでしょう。そして第1話ダイジェストはキュアブロッサムの変身ムービーと同時に終了、次に主役2人、キュアブロッサムとキュアマリンの着ぐるみキャラが登場しました。それぞれの自己紹介やアイテム紹介などを行った後、砂漠の使徒の幹部・サソリーナが差し向けたお菓子のデザトリアンが登場します(サソリーナは声のみで未登場)。このお菓子デザトリアン、明らかに昨年のフレッシュのイベントに出てきたナマズナケワメーケの改造です(全身がお菓子で構成されていましたが、腕が魚のヒレになっていました)。デザトリアンが登場してから、プリキュアとバトルするミニショーが始まりました。
 今回のプリキュアも個別の必殺技を持っています。共通の必殺武器であるフラワータクト(それぞれブロッサムタクトとマリンタクトと呼称)を持ち、ブロッサムは「花よ輝け!プリキュア・ピンクフォルテウェイブ!!」、マリンは「花よ煌めけ!プリキュア・ブルーフォルテウェイブ!!」と必殺技名を叫び勝利します。
 勝利後は観客から盛大な拍手。そして最後は番組の顔とも言うべき主題歌ライブ。今回は昨年と異なり、上演回ごとにOPとEDの歌手が交互に来る構成になっていました(奇数回はOP、偶数回はED)。即ち両方聞きたい場合は2回見なければいけません。ちなみに2回も行列に並んで見ました(汗)。オープニングテーマ「Alrigt!!ハートキャッチプリキュア!」を歌うは池田 彩さん、パワフルかつ元気の出る歌を披露してくれました。歴代OPで一番好きなのは、GoGo!のOPですが、今回のOPもとても元気が出る上癒されるカンジの素晴らしい仕上がりでした。エンディングテーマ「ハートキャッチ☆パラダイス!」を歌うは、プリキュア5シリーズのOPでお馴染みの工藤真由さん。今回のEDもフレッシュのED同様、モーションキャプチャーを使ったダンスムービーとそれに合わせたダンスソングになっていますが、フレッシュのEDがややナウなヤング向けな曲だったのに対し、今回はアップテンポのロック調かつ可愛らしい歌で、ダンスも凄く可愛かったです。主題歌CDの発売は昨年より遅めで、放送から1ヶ月半後の3月17日、DVD付限定版と通常版が同時発売(ジャケットイラストが異なる)です。

 物販コーナー、商品展示コーナー、体験コーナーも人でごった返し!!本当に昨年の比ではないです・・・。今回の変身アイテムは変身香水ココロパフューム。本体をガチャッとスライドさせ、シプレとコフレが生み出すプリキュアを種をセットし「プリキュア・オープンマイハート!!」のかけ声で再び本体をガチャッと閉じて、香水の要領で全身に吹きかけることで変身します。そういえば1週遅れてスタートするゴセイジャーの変身アイテム・テンソウダーもスライドさせてカードをセットするタイプでしたね。何か今年もシンクロ率が高いなぁ・・・(笑)。変身が単独で可能なのは3、4代目と同じですが、変身にパートナー妖精を必要とするのは初代、2代目を踏まえていますね。5代目にしてまさにハイブリッドプリキュア!!ココロパフュームにセット出来るのはプリキュアの種だけでなく、ココロの種というおはじき状のアイテム。これはココロポッドというアイテムとも連動し、さらにデータカードダスゲーム「ハートキャッチドリームダンス」とも連動出来る(ゲーム駆体にセットするとボーナスポイントが貰えたり等の特殊効果が発生)優れものです。フラワータクトは先端のクリスタルは無色ですが、グリップ上部の柄のパーツを付け替えることでブロッサム用にもマリン用にも出来ます。そして毎度お馴染みお世話系のアイテムは、シプレとコフレの人形「ココロつなげてシプレ&コフレ」です。通常のぬいぐるみも発売されますが、こちらは頭のアクセサリーと肩のマントを交換することで、シプレにもコフレにも出来る、2WAY仕様で、お世話するだけでなく、劇中同様心の種を生むギミックも搭載しています。これらのアイテム連動の主要が「心の種」で、様々な商品に付属しています。但し、先述の通りおはじき程度の大きさであるため無くしやすい代物なので、きちんと管理しましょう。

 今回のお披露目カーニバルで、明日の放送への期待度が大いに上がった「ハートキャッチプリキュア!」。キャラデザはおジャ魔女の馬越先生、しかもつぼみちゃんの声は水樹奈々さん、これらの要素が去年以上の人を呼び寄せる要因にもなったのでしょうね。ついに7年目に突入したプリキュアシリーズ。5代目プリキュアのこれからの活躍に、大きく期待しています。

 我がサイトはプリキュアシリーズを応援しています。

<script type="text/javascript" src="http://blog.ocn.ne.jp/js/free_adsense.js"></script><script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"></script><script src="http://googleads.g.doubleclick.net/pagead/test_domain.js"></script><script src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/render_ads.js"></script><script></script><script language="JavaScript1.1" src="http://googleads.g.doubleclick.net/pagead/ads?client=ca-ntt-ocn-blogzine-m_js&amp;output=js&amp;lmt=1265466223&amp;num_ads=3&amp;ea=0&amp;oe=utf8&amp;flash=10.0.42.34&amp;hl=ja&amp;url=http%3A%2F%2Fpsj-suzune.blog.ocn.ne.jp%2Frainbow%2F2009%2F01%2Findex.html&amp;adsafe=high&amp;dt=1265466223337&amp;correlator=1265466223337&amp;frm=0&amp;ga_vid=1729262769.1265466225&amp;ga_sid=1265466225&amp;ga_hid=1557517501&amp;ga_fc=0&amp;u_tz=540&amp;u_his=5&amp;u_java=1&amp;u_h=768&amp;u_w=1024&amp;u_ah=738&amp;u_aw=1024&amp;u_cd=32&amp;u_nplug=0&amp;u_nmime=0&amp;biw=1003&amp;bih=567&amp;ref=http%3A%2F%2Fpsj-suzune.blog.ocn.ne.jp%2Frainbow%2Farchives.html&amp;fu=0&amp;ifi=1&amp;dtd=M"></script>


天使降臨!ゴセイジャー!!

2010-02-03 16:34:23 | ヒーロー

 先日(1月30日)、東京ドームシティのプリズムホールにて開催された、2月14日より放映開始のスーパー戦隊シリーズ第34作目「天装戦隊ゴセイジャー」のプレミアム発表会に行って参りました。毎年戦隊交代の時期が近づくと行われるプレミアム発表会、チケットは早めに取ったのですが、予定時刻に遅れるという重大ミスを犯したため、次の回の当日券を買うことにしました(一番後ろで立ち見ですが、むしろこの方が見やすかったです)。

 会場内にはゴーオンジャーとシンケンジャーの立ち人形、そしてサムライハオーが展示されていました。サムライハオーはとにかくデカい!!バンダイの物販コーナーではゴセイジャーのソフビが先行販売されており(レッド以外の4人には変身用のゴセイカードが付属)、さらに近日発売のゴセイグレートやテンソウダー(レッドのゴセイカードが付属)、そして近日稼働予定のスーパー戦隊カードバトル「ダイスオー」の機械が展示されていました。今回のゴセイジャーはこのダイスオーと連動した企画であり、ゴセイカードはそのままダイスオーに使用出来るバトルカードにもなります。

 さて、本日の目玉イベントであるプレミアム発表会ですが、先述の通り予定時間に遅れて立ち見状態、でも舞台の中央がきちんと見える位置だったので、不自由はしませんでした。
 そしていよいよスタート。開始早々、毎年恒例やはり敵出現→素顔の役者登場→変身→バトルという流れ。出てきたのは宇宙虐滅軍団ウォースターの幹部・流星のデレプタと戦闘員に該当する魔虫兵ビービ、そして第1話に登場する怪人が登場しました。ウォースターは大王モンス・ドレイクが宇宙の荒くれ者どもを従えて、星々を渡り歩き、破壊と殺戮を行う宇宙の暴力団です。その暴虐を阻止するために颯爽と素顔のゴセイジャーが登場、ピンク以外の4人は平成生まれの俳優で、レッドことアラタを演じる千葉雄大くんは歴代初の平成レッドです。本当に昭和も遠くなりました(それだけに自分が齢を取ったなぁと感じました)。
 変身後の名乗りは「嵐のスカイックパワー!ゴセイレッド!!」「息吹のスカイックパワー!ゴセイピンク!!」「巌のランディックパワー!ゴセイブラック!!」「恵みのランディックパワー!ゴセイイエロー!!」「怒濤のシーイックパワー!ゴセイブルー!!」と、レッド→ピンク→ブラック→イエロー→ブルーという、一族ごとにまとめて名乗っているので、この色の組合せでは他の戦隊では例を見ない珍しい序列となっています。最後に「星を護るは天使の使命!天装戦隊!ゴセイジャー!!」と決めて戦闘開始です。ショートショー終了後はモニターに見所予告ムービーが流れました。ナレーションは沢木郁也氏、変身アイテム・テンソウダーの音声やマスターヘッドの声も兼任します。地球を護る護星天使たちは故郷の護星界と地上界を「天の塔」で行き来していましたが、ウォースターにとって地球で暴れるためには天使たちは邪魔な存在、天の塔を破壊して地球に侵入します。地上に降りられなくなった護星天使たちですが、偶然地球に修行に来ていた5人の天使見習いたちが、ゴセイジャーとなってウォースターと戦うこととなります。今回ゴセイジャーを支える存在として天知博士がいますが、演じるは髭男爵の山田ルイ53世氏!!Wでもなだぎ氏が刃野刑事を演じてるように、最近の特撮は芸人を起用する傾向が濃くなってきていますね。どんな演技を見せてくれるか楽しみです。さらにすごいのはウォースターの幹部らを演じる声優。ショーにも出てきたデレプタを演じるは小山力也氏、彗星のブレドランを演じるは飛田展男氏、そして大王モンス・ドレイクを演じるは悪役声優の大御所・飯塚昭三氏です!!飯塚氏は数多くの特撮で悪役の声を担当してきた名優であり、宇宙刑事ギャバン~機動刑事ジバンの初期メタルヒーローシリーズ8作に全て出演、スピルバンとメタルダーを除く6作では首領の声を演じていました。戦隊シリーズにも数多く出演されていますが、首領役としては初めてです。ムービー後はゴセイジャーメンバーの自己紹介、アラタを演じる千葉雄大くんは礼儀正しく、天使らしいピュアなイメージが漂う好青年でした。僕が女の子だったら絶対ときめきますね(笑)。
 さらにシンケンジャーの役者たちも駆けつけ、例年同様新戦隊への激励、そして旧戦隊への花束贈呈などが行われました。丈瑠役の松坂くんは激励のメイン役なのにどうにもグダグダなカンジで、思わず笑ってしまいました(笑)。流ノ介役の相葉くんはまさに流ノ介そのものというカンジで、随分濃ゆいキャラで会場内爆笑、千明役の鈴木くんは他のみんなからいじられて少し困惑していました。 そして最後は番組の顔とも言うべき主題歌ライブ。歌うはボウケンジャーのOPも担当したNobさんです(スタンドマイクを持って思いっきり振り回しながら歌ってました)。サビ部分で何度もかけ声にある「天装!」の部分では思いっきり腕を振り上げるのがポイント、戦隊らしい爽やかさとヒーローらしい熱さが絶妙にマッチした素晴らしく曲で、しかもボウケンジャー同様、最後の部分でキーが上がるパワフルな歌になっています。主題歌CDの発売は例年同様3月半ば、今回の完全生産限定の初回版にはここでしか手に入らないゴセイカードが付属しています。手に入れたい方は早めに予約しましょう。

 歴代初の天使モチーフの戦隊、ゴセイジャー。カードを生かしたバトルもライダーでは3度ありましたが、戦隊ではこれまた初めて、若き天使たちの活躍を凄く楽しみにしています。現在放映中のシンケンジャーは、いよいよ次回最終幕、そしてその翌週からいよいよゴセイジャーがスタートです。なお現在上映中の映画「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!」では、なんと一足早くゴセイジャーの活躍シーンが描かれています(2大戦隊の出番や役割を食うことなく、程よく活躍してます)。映画での活躍も見てさらに期待度アップ、まさに待ち遠しいの一言です。