虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

出発進行!!烈車戦隊トッキュウジャー!!

2014-01-25 22:50:58 | ヒーロー

 本日1月25日、東京ドームシティのプリズムホールにて開催された、2月16日より放映開始のスーパー戦隊シリーズ第38作目「烈車戦隊トッキュウジャー」のプレミアム発表会に行って参りました。昨年まで日曜に行くことが多かったのですが、今回は土曜に行くことが出来ました。

 会場内には現在公開中の映画「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」に合わせ、ゴーバスターズとキョウリュウジャー、合計11人の立ち人形、そして大きなガブティラが展示されてました。ガブティラは他の立ち人形より少し大きいので、撮影用の着ぐるみもアレぐらいの大きさなのかな?と思いました。バンダイのコーナーでは例年通り、トッキュウジャーの関連玩具の展示及び、変身アイテム・トッキュウチェンジャーと合体ロボ・トッキュウオーの体験コーナーがありました(今年はショーを見た後に並んだので体験出来ました)。キョウリュウジャーでは獣電池というコレクターズアイテムの復活で、130億円も売り上げた百獣戦隊ガオレンジャー(2001年)を越える売上だとニュースになっていたほどなので、最終的に過去10年間で最高売上だった忍風戦隊ハリケンジャー(2002年)の136億円に到達出来るかどうか、結果が楽しみでもあります。今回のトッキュウジャーにもキーアイテムが存在。それは「トッキュウレッシャー」という列車型アイテム。大きさ的には鉄道模型のNゲージ以上Oゲージ未満といったところでしょうか。バンダイブース入り口に展示されてたジオラマでは、Oゲージのレールを使用してましたが、車幅がレールより足りませんでした(Nゲージ軌間は9㎜、Oゲージ軌間は32㎜、トッキュウレッシャーの車輪幅は23㎜程度)。このトッキュウレッシャー、年間通してのキーアイテムとなるわけですが、2種類存在します。1つは、トッキュウオー等、ロボの合体、換装パーツとなる「烈車合体シリーズ」、もう1つは烈車合体シリーズに非対応、つまりロボの合体ユニットにも換装パーツにもならない、純粋に模型としてのトッキュウレッシャーシリーズです。しかし、後者の方がチープトイというわけではなく、トッキュウチェンジャーが今後出るレッシャーに対応しており、他にも武器等のアイテムにも専用のレッシャーを使うので、なりきりアイテム等を中心としたアイテムに対応するタイプです。キョウリュウジャーの場合「獣電池対応」のマークがついている玩具で基本的な獣電池が使用出来たわけですが、今回この2種類をわけるため3つのマークが用意されてます。烈車合体シリーズ対応は、きちんと「烈車合体シリーズ」のマークと、「トッキュウレッシャー」の文字の後に番号が振られているマークの2種類、烈車合体非対応で変身アイテムや武器アイテム類等に対応するタイプは、橙色の正菱形に「トッキュウレッシャー対応」と書かれたマーク、こちらは合体シリーズも含めるとほぼ全ての商品につくものでしょう。「変身ブレス・トッキュウチェンジャー」と「DX烈車合体トッキュウオー」はそれぞれ発売されますが、なんと両者がセットになった「出発進行!DXトッキュウオー&トッキュウチェンジャーセット」という最強セットも発売予定。昨年で言うと、「ガブリボルバー」と「ガブリカリバー」をセットにした「ガブルキャノンセット」が発売されたようなものですが、今回は変身アイテムと合体ロボという最強コンボです。なお、4月からの増税化に伴い、「仮面ライダー鎧武」のベルト類同様、トッキュウオーと出発進行セットはオープン価格となっていますのでご注意を。

 今回プレミア発表会の前売り券を購入した人は、入場時にポスターと一緒に、会場限定のレッドレッシャー及びダイスオーカードが貰えます。昨年の獣電池同様、玩具としてのトッキュウレッシャー自体には音声ギミックなどは搭載されてない上、合体非対応タイプは特に変形ギミックもありませんが、車輌底部にやはり獣電池同様突起のようなものがあるので、今回もこの突起の配列や組み合わせで玩具が認識すると思われます。サイズは長さ64㎜だった獣電池より一回り大きく、今回貰ったレッドレッシャーは100㎜強(連結器含まず)です。変身アイテム・トッキュウチェンジャーはゴーバスターズのモーフィンブレス同様ブレス型ですが、キーアイテムとの連動を持たなかったモーフィンブレスと異なり、キーアイテム連動型となりました。ゴーバスターズで、やはり変身ブレスはもう時代遅れなのかとも囁かれていましたが、これで大きくブレス型アイテムの巻き返しを狙ってほしいです。

 トッキュウオーは、キョウリュウジンのように電動ギミックや音声ギミックは搭載されていません。実際変形合体体験のコーナーで見せて貰いましたが、5輌のトッキュウレッシャーを、向かって左からイエロー、ブルー、レッド、グリーン、ピンクと併走させ、ブルーとグリーンはレッドにスライドパーツをすり合わせる形で合体、イエローとピンクはコネクトパーツでドッキングさせる形になります(詳しい変形合体方式は今ここでは伏せておきます)。換装合体用のレッシャーがどんな形で合体するかはスタッフによれば現時点では秘密とのことなので、いずれ明らかになるでしょう。これまで列車型ロボは、スーパー戦隊は勿論、勇者シリーズやTFシリーズのタイプからみても、合体方式がほぼ決まってるかのようなものが多かったのに対し、トッキュウオーは5輌を併走状態にしてサンドイッチするという単純かつ斬新な合体方式を取ってます。ファンの誰がこんな合体方法思いつけたでしょう…。あと、今年も例年同様、スーパー戦隊カードバトル「ダイスオー」の体験コーナーも存在、昨年から筐体のハンドル部をガブリボルバーに変えた「ガブリンチョ」仕様となりましたが、今回は「EX(エクスプレス)」仕様に進化、ガブリボルバーが銃型武器・トッキュウブラスターに変更されています。トッキュウブラスターは、上部にレッシャーを装填可能な形なので、今回もカードだけでなく、各種レッシャーとの併用が可能です。

 さて、本日の目玉イベントであるプレミアム発表会ですが、鬱回復傾向の中遅く取ったので、1,000番寄りの遅め、最後部の一列前の席ですが、今回も舞台とモニターがきちんと見える中程の席を確保しました。公演前に毎度おなじみ宣伝ムービーが流れ、キョウリュウジャーのVシネマの特報も流れました(やはりVシネマにキョウリュウジャーの超全集が付属します。このあのね商法もすっかり定番化してしまいましたなぁ…)。
 そしていよいよスタート。毎度のように、やはり開始早々は敵の襲来です。敵組織は「シャドーライン」、舞台に出てきたのは戦闘員クローズと、何やら金属の束が合わさったような怪人。そこに5人揃って現れた素顔の役者さん方、今回は随分と若い美形が揃っています、会場内の大人のファンから黄色い歓声がw。「運行開始だ!!」の合図と共にまずは素顔のまま軽くアクション、そして例年通り変身。キョウリュウジャー同様変身時に思わず笑ってしまうような音声が鳴ります。かけ声はその音声にかき消されてよく聞こえませんでしたが、変身ブレス名がトッキュウチェンジャーだからおそらく「トッキュウチェンジ!!」。ブレスの踏み切りバー型ハンドルを上げると「変身イタシマース、白線の内側に下がってお待ち下さーい!!」という、ホームメロディとホームアナウンスをイメージした音楽と音声がけたたましく流れ(この音でかけ声がかき消されて聞こえませんでした)、ブレスに各自のトッキュウレッシャーを装填、バーを降ろすことで変身完了。
 しかし変身後もまだホームアナウンス風の音声が続きます。しかも本来ならば各人の名乗りに使うべき部分に!!「トッキュウ1号~、トッキュウ1号~!!」とアナウンス音声が名乗りの代わりをしていますw。ちなみに、今回は鉄道モチーフということで、これまで定番だった「~レッド」等の「色」ではなく、実際の特急列車のように「1号」~「5号」と、番号で呼称します。「トッキュウ1号」がレッド、2号がブルー、3号がイエロー、4号がグリーン(これまでのグリーンより薄め、山手線のようなリーフグリーン)、5号がピンクです。コードネームに色名を入れないのは、五星戦隊ダイレンジャー(1993年)以来21年ぶりです。アナウンス音声による名乗りが終わると、「勝利のイマジネーション!!烈車戦隊!トッキュウジャー!!」のかけ声、それ以上に注目すべきは、その名乗りと共に5人で描く勝利のイマジネーションのポーズ、これが格好良すぎです。ショートショー終了後はモニターに見所予告ムービーが流れました。ナレーションはトッキュウチェンジャーを始めとするアイテム類のアナウンス音声も担当する、山口勝平氏。「名探偵コナン」の工藤新一役と言えば誰でもおわかりだと思いますが、僕が小学生の頃から活躍されている中堅どころ的な声優さんです。特撮関連だと「テツワン探偵ロボタック」(1998年)のトラボルト、「燃えろ!ロボコン」(1999年)のロボパチ、近年でも「天装戦隊ゴセイジャー」(2010年)のマトロイド・アインIを演じており、ギャグからシリアスまで幅広くこなせる芸達者な方です。PVを見ると、劇中でも後述する「チケット」の声を演じているようです。トッキュウジャーの変身前の名前は1号から順に、ライト、トカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラ。ゴセイジャーみたいに、ファーストネームのみでファミリーネームがありません。会場で販売していたトッキュウジャー新聞にも書いてありましたが、彼ら5人は幼い頃からの仲良しグループだったのが、何故かそれ以外の記憶を失っているらしいのです。そこで戦いと旅をしながら、互いの記憶の手がかりを探していくというのが、今回の物語の大きな縦糸となります。トッキュウジャーの力の源は「イマジネーション」、それは不可能を可能にする無限の力。夢見る力、想像する力がキーポイントです。この夢の力を持つ者だけが見える虹の路線「レインボーライン」、そこを走るのが烈車。レインボーラインは、イマジネーションによって、線路のない場所にも出現するっぽいです。敵は地の底から現れる「シャドーライン」。正体不明の「闇の皇帝」を首領とし、「暗黒の烈車」とも言うべき闇の車輌・クライナー(なんか初期プリキュアシリーズに出てきそうな名前…)を操り、その勢力拡大を狙っています。ショートショー開始時に、怪人が「この会場に我らシャドーラインの駅を作った」という台詞があるので、おそらく駅を増設することで支配領土を増やしていくのだと思います。闇の線路を走って出現するクライナー、その「駅」を作られると、人々に恐怖と絶望を与えるという、何ともタチの悪い地上げ屋みたいな凶悪軍団です。昨年のデーボス軍同様、今回も全員着ぐるみ幹部。シャドーラインの勢力拡大を狙う、組織のナンバー2らしき貴族風なネロ男爵、それに並ぶ立場であろう不気味な貴婦人・ノア夫人、見るからに軍人っぽい格好でおそらく作戦指揮官であろうデカイガタイの男・シュバルツ将軍、そしてノア夫人の娘であり、「闇の皇帝」のお妃様候補であるグリッタ嬢(デカイ上にブサイク)、以上4名の幹部を筆頭に、毎回作戦を行うシャドー怪人や、マフィアのギャング構成員のような黒いシルクハットとコートという外見の戦闘員クローズから構成されています。
 一方トッキュウジャー側の協力者は3名。5人は普段は「レインボーライン」を走る5輌の烈車をレッドレッシャー~ピンクレッシャーまで連結させた状態の、レッドレッシャーの客車部で生活しているのですが、まだ正体不明の車掌、車掌の片腕にはまったパペットだが自我を持っていると言い張る人形・チケット(もし本当に自我を持っているなら「極上生徒会」(2005年)のプッチャンを思い出しますな…)、そして客室乗務員で、弁当や飲み物をカートに乗せてやってくる女性ロボット・ワゴンがいます。
 トッキュウジャーを演じる俳優方は、先述したように若々しい美形揃いです。一番年上は2号ことトカッチ役の平牧 仁くんで、今回唯一の昭和生まれ(1987年生まれ)です。PVでも2号が転んでいる描写があったので、ゴーカイジャーのハカセ的なポジションでしょうか?1号ことライト役の志尊 淳くんは、ゴセイジャーのアラタを思わせるような爽やかで明るい青年、挨拶もとにかく明るくはきはきしていました(これが後でキョウリュウジャー面々に影響を与えることにw)。今回は男3人が美形揃い、女2人も美人さんなので、大人のファンの黄色い歓声が凄まじい凄まじいww。
 

 そして恒例、キョウリュウジャーの俳優方も駆けつけましたが、なんとまぁトッキュウジャーを意識してか、電車ごっこのように登場w。順番に挨拶していくわけですが、ダイゴ役竜星 涼くんが挨拶前に、「ブレイブイン!!……っはっ!?コイツは、会場プレゼントの…!?」と、獣電池ならぬ、会場プレゼントのレッドレッシャーを出して「すいません、茶番でしたw」と言って会場内爆笑ww。その後も金城さんがまたもオヤジギャグ、塩野くんがソウジとはキャラが違うライトの真似をするかのように、明るくはきはきして挨拶したもんだから女性客の凄い歓声、丸山くんも茶番の流れを崩すまいと変にかみかみ気味(その上少し風邪声気味?)という、ブレイブがイマジネーションに塗りつぶされたかのように、トッキュウジャーの影響受けまくりでしたww。1年間頑張ってきた6人から、新戦隊の5人へと激励を贈り、代表として竜星くんから助言、「(先輩である)キョウリュウジャーを意識することなく頑張ってほしい」と言った後、新レッドである志尊くんから竜星くんへの花束贈呈。

 そして勿論最後は番組の顔とも言うべき主題歌ライブ。唄うは伊勢大貴さん。ミュージカル「テニスの王子様」を始め、数々の舞台で俳優としても活躍中の方です(トッキュウジャー新聞によると、志尊くんと平牧くんもミュージカル・テニプリ経験者)。彼もまたトッキュウジャーを意識してか、ホームアナウンスのようなカンジのダミ声を披露(駅員や車掌の声はダミ声の人が多いわけですが、実はああした声にした方が広い駅舎でもきちんと通って聞き取りやすい声らしいです)。主題歌タイトルはゴーカイジャー以来となる番組名と同じ「烈車戦隊トッキュウジャー」。今回もサビ部分の振り付けの仕方を会場の皆さんに教えてくれました。じゃんけんのチョキを合わせる形にして、「指さし確認」の部分を始め、右、左、くるくる回しながら上へ、最後は「イマジネーション」の部分で下げる動作です(しかし実際の曲テンポが速いのでちょっと難しい…)。曲自体も、スーパー戦隊の中でも珍しいロック調の歌(過去にもロック系な歌はありましたが、今回はその比ではない)で、とにかく盛り上げにピッタリな曲で、まさに「心のビート」に響くメロディラインとリズム感が最高です。さらに今回、各話EDでは、色々な鉄道を紹介するコーナーが存在するので、もしかしたら皆さんの最寄り鉄道が紹介されるかも知れません。これは楽しみです。主題歌CDの発売は毎年同様、放送開始日の約1ヶ月後である3月19日発売予定、今回は特に完全生産限定版などの情報はありませんでしたが、会場内で予約すると、伊勢さんのサイン色紙が貰えます。

 これまで「救急戦隊ゴーゴーファイブ」(1999年)のグランドライナー、「魔法戦隊マジレンジャー」(2005年)のトラベリオン、「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008年)のキョウレツオー、「天装戦隊ゴセイジャー」(2010年)のゴセイスネーク等、ロボの合体ユニットという部分的なモチーフでしか採用されてなかったものの、38作目にしてついにシリーズ初の本格的鉄道モチーフが採用されたトッキュウジャー。初めて雑誌媒体等にその姿がお披露目された時は、カクレンジャー(1994年)以上にのっぺりしたボディに、線路状の格子がゴーグルにつけられた斬新かつ個性的過ぎるデザインから不安視されてましたが、「勝利のイマジネーション」のポーズを始め、動く、アクションするで見事に格好良く見えるようになり、その不安も払拭されました。レインボーラインはどこにでも現れる夢の路線、烈車もミニチュアワークスで表現されています。スーパー戦隊初の「夢の鉄道ヒーロー」トッキュウジャーは、2月16日より放送開始です。また、1~4話では、番組中出されるクイズに答えると、毎週250名、合計1,000名に、特製ピカピカメッキバージョンのレッドレッシャーが当たるキャンペーンがあります。欲しい方はリアルタイムでしか手に入らないこのチャンスを逃さずに!!

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偶然見たキョウリュウジャーのイベント

2014-01-07 22:59:46 | ヒーロー

 新年を明け、三が日、そして今日7日で松の内が終了、正月はほぼ終わりを迎えました。年賀状は昨日体が動くうちに、三が日内に届いた方への返事分を含め、18通を書き終え、今日ポストに投函しました。今日は体も動いたので、昨年末から上映されている「劇場版HUNTER×HUNTER The LAST MISSION」と「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」を見るため、新宿バルト9に出かけました(担当医の先生からは、即売会等の人が多く入り乱れる場所はまだダメだが映画なら見に行っていいと言っていたので。ちなみに最寄りの川崎ではなく新宿に行ったのは、ヨヨとネネの上映館が川崎になかったため)。バルト9についてみると、メインフロアに、1月18日より公開の「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」のメインビジュアルである、3大ティラノ(守護獣ティラノザウルス、爆竜ティラノザウルス、獣電竜ガブティラ)がデカデカと貼った仮設舞台がありました。当初は、近々イベントでもやるのかと思っていました。

 H×Hは15時台の回を見ました。ゴンとキルアの相棒率が前作以上に見られた大迫力の映画でした。予想外のことはそれを見終わった後に起きました。先程のメインフロアに、大量の人、そしてカメラやビデオを構えたメディア関連の人たちも。まさか!?今この場で何か発表みたいなイベントをやるのか!?そう思いました。予想は当たりました。出演俳優さんたちが登壇し、映画に対する思いや今年の豊富等を語って頂くイベントが開かれました。まさかの偶然で素顔の俳優さん方を拝む時間にH×Hが終映した!!これは今年は幸先が良いってことでしょうか!?
 登壇したのはキョウリュウジャーの6人と桐生ダンテツ役の山下真司氏、そしてゴーバスターズのメイン3人の10名、うち代表としてマイクを握ったのは桐生ダイゴ役竜星 涼氏、空蝉丸役丸山敦士氏、桐生ダンテツ役山下真司氏、そして桜田ヒロム役鈴木勝大氏の4名。鈴木氏は風邪気味なのか、少し声が枯れ気味(本人もそれを詫びていた)でした。昨年のプレミア発表会時に風邪で休んだ松本寛也氏みたいにならないよう、体調管理に注意してほしいです…。山下氏はさすがベテラン、他の3人より張りがある声で挨拶したものの、やはりクール役やダンディ役が多いためか、他の3人よりやや緊張気味なカンジでした。司会からの質問のコーナーでは、山下氏にかつて「スクールウォーズ」に熱血教師として出演していた身として、この1年間を通してのキョウリュウジャーの面々、特に息子役の竜星氏の成長について問われました。どうやら最初のうちは竜星氏、緊張のためか山下氏とまともに目が合わない(合っても片目だけ)ことが多かったらしいものの、徐々に向き合っていったとのこと、つまりきちんと成長いったということですな。今年の豊富を質問する場面では、丸山氏はキョウリュウジャーを通じて出来た絆を始め、「絆」絡みの話を多く語り、そういった色々な「絆」を大事にしていくことを豊富として語りました。その「絆」ネタは山下氏まで振られ、「芸能界との絆を大事にしよう」と語ってました(同時に夫婦の絆もw)。
 一通りトークが終わると、劇場スタッフによって壇上になにやら寸胴鍋が運ばれて来ました。今日1月7日は、七草粥の日、そんな七草粥が入った寸胴鍋です。鍋には「馬」の文字を鏡写しに描かれた文字が赤く書かれており、今年は「午年」、「馬」を逆さから読むと「まう」即ち「舞う」、縁起の良い「舞い」から転じて、この鏡写しの「馬」の文字があるとのことです。山下氏が竜星氏に「お前七草全部言えるか?」と聞いていました。鈴木氏が2つほど答えましたが、最終的に司会が全種説明しました。僕もそうですが、知っている人って早々にいないんですよねw。劇場スタッフがさらに粥を入れるためのお椀(というより丼?)を役者さん方に配っていきます。お椀にも鏡写しの「馬」の文字が描かれており、粥を入れ終えたところでメディア関係者たちが撮影を開始、正面、右側、左側、さらに映像担当も撮影(後からBDやDVDに映像特典として今日の光景が収録されるのでしょうな)して、約3分ぐらいして、全員で一斉に試食。食べたところで、かつて「食いしん坊万歳」に出演していた身として、またも山下氏に感想が質問されました。当人曰く、熱いかと思っていざ食べてみたら冷めていたらしいですが、最後は「午年なだけに、バカウマ!!」と評しましたw。続いて竜星氏、どうやら山下氏に先に言われてしまったためか、初めて食べたけどバカウマと言ってました。丸山氏は、優しい味がして、いい意味で土の味がすると、少し表現に困ってた様子w。鈴木氏に至っては感想をリュウジ役の馬場氏に投げましたw。

 最後全員が退場した後、どうやら試写会が催される予定のようでした。偶然この場に居合わせた僕が試写会のチケットを持ってるハズもなく、次のヨヨとネネの開始時間まで、夕食のため映画館外に出ました。しかし、映画館の外に「キョウリュウジャーVSゴーバスターズのチケット譲って下さい」と書かれたダンボールを掲げて立っている人が…。抽選に漏れたのでしょうな…。でも気の毒ですが世の中そんなに甘くはないです…。

 夕食後、戻ったのは20時台、終映時には売店も閉まると思い、今日の映画のパンフレット2冊を買おうと売店にいきました。そこになにやらキョウリュウジャーVSゴーバスターズの豪華なリーフレットを持ったお姉さん2人組がいたので、売店のどの辺に置いてあったか聞きました。しかし売り物ではなく、試写会を見た人に配られたようです。さらには坂本浩一監督のサインが書かれていました。今ならまだ試写会シアター前にいると聞いたので、とりあえず映画広告の紙を持って急ぎシアター前に行きました(リーフレットはさすがにないので、Coming soonのコーナーにあった映画告知の広告紙で)。上に行くと行列が出来ていました。しかし、ほとんど進むことなく、劇場スタッフによって全員解散させられました(特にサイン会を開いているわけではないため)。サインを手に入れられなかったのは残念ですが、去り際に坂本監督と握手を交わしました。偶然に次ぐ偶然の遭遇だったわけですし、これで十分ですね(これ以上欲張るとまた昨年みたいな厄年になる…)。さらなる偶然として、試写会のシアターが、これから見るヨヨとネネが上映される場所でした。広いスペースにスクリーン前の舞台、なるほど、先程までここでまた役者さん方が登壇し、さらに坂本監督も登壇したんですな。そんな思いを巡らせながら、ヨヨとネネを見ました。魔女っこモノを見るのは実に久しぶりなわけですが、とても面白い、笑える場面、そして泣かせる場面の演出も秀逸、欲を言えば魔法サイドの設定説明をもう少し詳しく描いて欲しかったところでしょうか(一部の詳しい説明等はパンフレットに記載されてました)。漫画や絵本も出ているらしいので、今度漫画版を手に入れてみようと思います(売店で漫画まで買うほど持ち合わせがなかった上、金をそんなに持ってなかった弟のチケット代も2作品分肩代わりしたので…)。

 まさかの偶然の連続が起きて、生のキョウリュウジャーとゴーバスターズの役者さん方を見られた松の内ラストの今日。この偶然の幸いを、今年の幸先良しと考え、それをバネに今年は、もあぐれっしぶに活動出来ればと思います。次にキョウリュウジャーの役者さん方を見るのは、「烈車戦隊トッキュウジャー」のプレミア発表会の時ですな。ちなみに映画には2大戦隊のみならず、歴代の恐竜戦隊である「恐竜戦隊ジュウレンジャー」「爆竜戦隊アバレンジャー」も登場し、ティラノレンジャー・ゲキやアバレッド・白亜凌駕、アバレブルー・三条幸人も変身前で登場予定、今日のイベントにゲキ役の望月氏や凌駕役の西氏が来られなかったのは残念ですが、今回の映画は歴代のVSシリーズの中で凄い作品になりそうで、今から楽しみです。

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あけましておめでとうございます

2014-01-01 18:25:33 | ブログ

 皆様あけましておめでとうございます。本年も我が「虹色はぁもにぃDX PERPLE ISLAND」を宜しくお願い致します。昨年は半ばあたりから体調を崩し始め、9月には鬱病を発症、11月にはドクターストップがかかり会社を病気休業、ぷにケもレイフレもコミケにも行くことが出来ず、現在も療養中ですが、少しずつ快方には向かっています。この調子ならば予定通り、2月頃には仕事にも復帰出来ると思います。
 一昨年はプリキュアブロマイドを含め、年間25枚もイラストを描けていたにも関わらず、昨年はたった1枚しか描けず、鬱病になってからは手先の痺れなどから線画のアタリを取ることも叶わぬほどになってしまいました。一昨年会社の先輩から頂いたペンタブでも、画面見ながらラフ線をなぞることも出来なくなったので、それを改善すべく昨年末にディスプレイ式のペンタブを購入しました。PCからのHDMIケーブルを分配器で2つに分け、信号の片方をディスプレイ、もう片方をペンタブに送れるよう構築し、何度かの練習の末、年賀イラストをこれで描くこととしました。しかし、練習で行ったのはペンの座標調整等で、絵そのものは描いてません。だから新型ペンタブで描くイラストはこれが初になります。コミケに行けないことを利用し、構想をまとめましたが、大晦日は疲れがたまっていたことから作業に入るのが遅れました。まぁそれは例年のことですが…。作業は年越し寸前までは順調に進みましたが、年越し直後に体力と手に限界が生じ、そのまま元旦である本日昼まで寝てました。年賀イラストで夜を明かさなかったのは、果たして何年ぶりでしょう(おそらく高熱にうなされた2010年以来?)。そんなわけでまだ年賀イラストは完成してません。何とか三が日中に完成させることを目標にしています。急がないと、完成後手書きの年賀状に印刷する都合があるので出遅れになってしまいます。
 昨年はイベント関連は散々でした。資金も時間もないので作品も用意出来ずサークル参加も出来ず終いでした。今年はイベントに再復帰する予定です。予定としては、一昨年最高の売れ行きを見せた「プリキュア人物辞典」の改訂増補版を、「第一10年期総合版」として、改めて印刷所に依頼して作り上げることです。昨年の「ドキドキ!プリキュア」がプリキュア10作目だったことから、「仮面ライダーディケイド」みたく「10周年」と謳われていましたが、今年は初代「ふたりはプリキュア」が放送された2004年から10年経った、正真正銘の「10周年」です。そのため、2月から放映のプリキュアシリーズ11作目「ハピネスチャージプリキュア!」には「プリキュア10周年記念マーク」がきちんとついています。平成ライダーシリーズで同じく11作目である「仮面ライダーW」では、次の10年を目指す第二期平成シリーズが始まったわけですが、プリキュアシリーズも11作目、次の10年を目指して頑張ってほしいものです。

 そんなわけで今年の目標としては、「ふたりはプリキュア」~「ドキドキ!プリキュア」の10作品を、「第一10年期」の作品とし、「プリキュア人物辞典」や「プリキュア10周年記念本」としてまとめあげ、印刷所で作り、イベントで出すことを目標とします。そして、昨年鬱病になったがために途中で更新を途絶えてしまったサイトのページ各所を補充していき、何とか現行及び新作に追いつこうと思います。
 次に、昨年目標に掲げていた目標が全て未達成のままなので、時間と体力のある時をみて、少しずつ作り上げ、完成次第サイトにアップしていきたいと思います。昨年は目標を山積みしすぎたことで、自身にプレッシャーをかけてしまったことが精神的にも負担だったと思うので、今年はどれだけ実現出来るかという具体的な目標というよりは、精神や体に無理をかけない程度の目標にするつもりです。

 先程まで初詣に出かけてました。絵馬に「緑川なお(キュアマーチ)みたいに可愛いお嫁さんが欲しい。神様本当にお願いします!!」と緑のマジックペンで大きく書きましたw。空色のマジックで小さく「キュアマリンでも可」と書いたのは、ちょっとえりかちゃんに失礼ですな…w。毎回お賽銭を投げる際も、絵馬に書いたのと同じ願いを大きく込めて投げてます。どんだけ神頼みなのでしょう。しかし、昭和56年生まれの人は今年、「裏鬼門」に当たるらしく、さらに引いたおみくじも「凶」でした…。これだけ神様にお願い事したのに、僕が何をしたと言うのでしょう…。お守りは「厄除け」と「縁結び」を買いました。効果があることを願います。

 そんなわけで、今年1年またよろしくお願い致します。