虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

近況報告他、GAゲーム

2009-03-12 00:52:07 | ギャラクシーエンジェル

 さて、日付的には本日発売となる「ギャラクシーエンジェルⅡ永劫回帰の刻」ですが、金曜日に飯田橋の方まで講習会に行かないといけない都合上、発売当日である本日に買いに行けないのが心苦しいです(講習会の準備などをしなくてはいけないため)。まぁ予約したのが秋葉原のゲーマーズなので、講習会の帰りに買いに行けば問題ないでしょう。既に公式HPでアップされている動画類を見ても、新旧エンジェル隊の共演は感動モノ間違いなしですし、これは期待間違いなしです。また、サブキャラクターの紹介なども大量にアップされており、これまで名前のみで苗字が不明だったキャラのフルネームなども判明しています(例:アルモはGA1の第一シリーズからいますが、最終作である今回でフルネームがアルモ・ブルーベリーと判明)ので、まさにGAシリーズ締めくくりにふさわしい渾身の力の入れっぷりがプレイ前からひしひしと伝わってきます。しかし当サイトにおけるGA関連のページはいまだ公開の目途立たず・・・。何とか今年中に公開出来るようにします。
 次にいよいよ公開間近になってきた映画「プリキュアオールスターズDX」。今回はGAではなくプリキュアキャラでのカウントダウンイラストを16日前から開始、毎日きちんと入れ替えてはいるものの、実はスケジュール的にはかなりタイトでキツかったりします。というのも、無限回廊の時は実行半月前から準備していたのに対して、今回は今月入って突然思い立ったため、本日公開のキュアブルームのイラストも昨晩急ピッチで製作したものです。そう、次の日のイラストを帰宅後に大急ぎで仕上げるというタイトスケジュールをかなりギリギリの状態でこなしている状態です。映画公開までは他のことに気を回している暇はなさそうです(永劫回帰の刻も購入後しばらくは手をつけられませんな)・・・。

 そして現在最も深刻な問題。家が老朽化のため建て直しを行うため、一時的に仮住まいに引っ越す可能性があります。話自体はまだ決まっていませんが、決まり次第1ヶ月以内に引っ越し準備を終わらせるという算段になっているので、もしそうなった場合、サイト活動からしばし離れなければならない可能性が出てきます。これに追い打ちをかけるように、5月末のぷにケット用の新刊本製作も出来なくなる可能性も出てきます(最悪完成しなかった場合は前回までの既刊2種類のみの販売になります)。

 そんなわけで、現在様々な点で余裕がありません。「Project SUZUNE」の方も情報開示の準備こそ出来てはいますが、まだ足並みが揃ったのみで内容面ではまるでもって準備が出来ていません。とりあえず、今は目の前の問題として、カウントダウンイラストを映画公開日までにきちんと毎日切り替え、描ききることを目標とします。


発売まであと僅か

2009-03-02 22:20:04 | ギャラクシーエンジェル

 以前からこのブログで取り上げている、ギャラクシーエンジェルⅡ三部作の第三弾にしてシリーズ最終作となる「ギャラクシーエンジェルⅡ永劫回帰の刻」が、予定されていた1月29日から1ヶ月半の延期を経て、いよいよ3月12日木曜に発売となります。延期の理由はやっぱり製作が追いつかなかったのでしょうか?前々から凄まじいボリュームのテキスト量と、一人頭広辞苑2冊半前後の台本などがウワサされていた本作、既にブロッコリーの公式HPでも専用ページが出来ており、そちらではプロモーションムービーを見ることが出来ます。「太陽の紅響曲(アリア)」バージョンのPVでは、シミュレーションパートの一部紹介などもされており、「月聖の蒼炎曲(カノン)」バージョンのPVでは皆の私服姿などが拝めます。また、ムーンエンジェル隊との共演もありそうなカンジなので、GAシリーズのラストを飾るにふさわしい超大作になることを期待しています。

 そして前々から言っていたように、本作ではついにナツメ・イザヨイが攻略対象に入ります!!商品には前作を持っているとプレイ出来るEXシナリオディスクが同梱されており、前作のメインシナリオではナツメと恋仲が進展せずに物語が終わっているため、今回ナツメシナリオをスムーズに行うための補完シナリオとして、「無限回廊の鍵」バージョンでナツメと恋仲になるシナリオディスクとして登場します。事実、本作最初の恋人選択にナツメも含まれているため、本作でナツメを攻略する際はまずはこのEXシナリオをプレイすることをオススメします。また、公式HPでも公開されていますが、ナツメのルーンエンジェル隊制服姿が、かつての公女衣装のイメージから上手く引き継いでいる秀逸なデザインになっています。ナツメが正式にルーンエンジェル隊に入ったということは、本作で登場するナツメの妹・ユズがアライアンスの公女を引き継ぐのでしょうね。

 なお、この「永劫回帰の刻」の発売を目途に予定していた当サイトのギャラクシーエンジェル関連のページ、やはりというかまだ公開出来る段階ではないので、もうしばらくかかりそうです。誠に持って申し訳ありません。また、無限回廊の鍵の時に行った各キャラのカウントダウンイラストも今回諸般の事情により中止となりました。これも申し訳なく思っています。でも、PVにあったナツメの私服姿がメッチャ可愛かったので、近いうちにナツメぐらいは描くかも知れません。

 いよいよ発売も間近になってきたギャラクシーエンジェルⅡシリーズ最終作、果たしてどのようなラストが待ち受けているのか・・・!?


GA2最終作の幕が開く!!

2008-09-17 20:08:34 | ギャラクシーエンジェル

 ギャラクシーエンジェルⅡ三部作の第三弾にしてシリーズ最終作となる「ギャラクシーエンジェルⅡ永劫回帰の刻」が、先日ついにその情報の一部が解禁となりました。まず、僕は行けなかったものの5月18日のルーンエンジェル隊コンサートではそのタイトルと2008年発売であることが公表され、その後数ヶ月に渡り、次なる情報が流れませんでしたが、これまた行けなかったものの、ゲーマーズ本店にて8月31日に行われた納涼GAイベントにおいて続報が発表されました。

 まず誰もが驚いたのが発売日。当初2008年内に発売と思われていたその発売日が、2009年1月29日となりました。どうやらボリュームが凄まじいらしく、年内発売ではスケジュール的に不可能っぽいです。何が凄まじいかってテキスト量です。通常の恋愛ゲームやRPGだと2万台詞程度が平均的なテキスト量らしいのですが、前作「無限回廊の鍵」では4万という膨大なテキスト量がファンを驚かせました。そして今回、テキスト量はさらに増え、有に5万を軽く越えています。この恐るべきテキスト量により、台本の厚さがなんと40~50cmもあるとのことです(これは広辞苑2冊から2冊半に該当)。リコ役の稲村優奈さんは、これまで演じてきた台本をカラーボックスに保存しているとのことですが、何と今回の台本だけでカラーボックスが一段埋まってしまったそうです。8月下旬あたりに声優さん一人一人の台詞収録が大方終わったそうですが、何と連日収録を行っても3ヶ月もかかったらしく、複数の声優で行うムービーシーンの声収録はこれから行うそうです。こりゃ制作スタッフ、休めませんね・・・。イベントレポート内での稲村優奈さんの話によると、制作現場からは「もう限界です!!明日休ませて下さい!!」という声もあったとか・・・。僕も仕事上色々あったため、制作現場がいかに地獄の忙しさになっているかが手に取るように想像出来ます。

 登場キャラの総数はメインキャラ、サブキャラ、敵キャラ、脇役など含め、総勢70キャラを越え、参加声優もなんと57名という大所帯、ちなみに今回、主題歌の片方を担当した佐藤ひろ美さんも声優として参加されているそうです(役所はまだ不明ですがムーンエンジェル隊に深く関わりのあるキャラらしいです)。そして新サブキャラの中に、ナツメの妹・ユズが登場し、声を藤田 咲さんが演じます。既にネット上でビジュアルが公開されていますが、なんか見たカンジが「らき☆すた」のつかさにそっくりです(笑)。しかし、これだけのキャラや声優が参加したため、現在スタッフが頭を抱えているのは、エンディングのスタッフロールです。収まりきらないでしょう(汗)。「Eternal Lovers」のPS2版EDもフルコーラスでも6分強ですが、今回いかにして収めるかが問題です。クレジットを二列にするか、はたまた最近洋画などである2曲目をかけるか、その選択を迫られているスタッフ。結構大変です。大変と言えば、収録で最も大変だったのはカズヤ役の小田久史さんでしょう。何せ同じ台詞でもヒロインの名前ごとに言い換えなくてはならないわけですし、ルートごとに異なるシナリオにもなるわけだから、彼がこなした台詞数は他の声優さんの比ではないハズです・・・。

 そんなこんなで、現在かなり地獄の修羅場状態であろう制作状況の「ギャラクシーエンジェルⅡ永劫回帰の刻」、予約が9月21日よりスタートです。仕様はデラックスパック、通常版、そしてGA2シリーズ3作品全てを収めたコンプリートセットの3種類が登場。デラックスパックには、豪華上製本「エンサイクロペディアGA」、エンジェル隊公式ネクタイ(男性用)、そして描き下ろしイラスト使用の収納BOXが同梱されるとのことで、買うなら絶対コレでしょう!!ちなみに、現在GA公式HPにて、「エンサイクロペディアGA」に収録する用語の募集を行っており、これまでGAシリーズに登場したキャラ名や必殺技、はたまた記憶から抜け落ちているかも知れないマニアックな用語などを多数募集しているので、興味のある方は是非応募してみましょう。

 そして皆さんお待ちかね、今回の作品ではついに、ナツメ・イザヨイが攻略対象に入ります!!前作で登場していながら攻略対象には入ってなかったナツメですが、GA2最終作で満を持しての攻略対象に。果たしてカズヤとどんな恋愛関係を結ぶのか、今から凄く楽しみです。なお、前作では前々作を持っているとプレイ出来るEXシナリオディスクが同梱されていましたが、今回も前作を持っているとプレイ出来るEXシナリオディスクが同梱されます。前作の同梱ディスクは、ナツメシナリオのプレシナリオとして存在しました。今回の同梱ディスクは、前作のメインシナリオでカズヤがナツメとあまり仲が進展しなかったため、今回ナツメシナリオをスムーズに行うための補完シナリオとして登場します。無限回廊の鍵、プレイし終わったからと言って中古屋に売り飛ばしていませんか?早まることのないよう注意しましょう。

 なお今回の作品も、GA2シリーズ恒例のダブルオープニング制を採用しています。一作目「絶対領域の扉」では富田麻帆さんの「Wing of Destiny」と影山ヒロノブさんの「Eternal Love2006」、二作目「無限回廊の鍵」では富田麻帆さんの「Wing of Destiny~Angel harp arr.~」と新谷良子さんの「Eternal Love2007」と、GA2の主題歌である「Wing of Destiny」とGA1からの伝統曲「Eternal Love」の双璧でしたが、今回は2曲とも完全新曲です。今回「永劫回帰の刻」のW主題歌となるのは、佐藤ひろ美さんが歌う「太陽の紅響曲(アリア)」と、榊原ゆいさんが歌う「月聖の蒼炎曲(カノン)」の2曲。佐藤さんは「Eternal Lovers」の主題歌「Angelic Symphony」やPS2版ED「終わりなきPrelude」、さらに「絶対領域の扉」のED「Cause your love~白いmelody~」など、シリーズの歌を何度も手がけてきましたが、榊原ゆいさんは今回シリーズ初参加です。佐藤さんが歌う「太陽の紅響曲」は現在発売中ですが、榊原ゆいさんが歌う「月聖の蒼炎曲」は、8月31日のイベントで初披露されたようです(行けばよかった!!)。レポを読む限りだと、かなり迫力のあるダンサブルな曲らしく、発売が待ち遠しいです(「月聖の蒼炎曲」のCDは初冬発売予定)。

 いよいよギャラクシーエンジェルⅡシリーズもラスト、これでGAシリーズ全てが完結するのか、はたまたGA3に繋げられる力を得られるかは、ファンの応援次第だと思います。でもまぁ、このままキレイに終わってくれるのであれば、GAシリーズをキレイに完結でも悔いはないです。発売は来年の1月29日!!その時をじっくり待ちましょう。


本日発売

2007-10-18 21:41:16 | ギャラクシーエンジェル

 ついに本日10月18日、「ギャラクシーエンジェルⅡ 無限回廊の鍵」が発売されました。と言っても、今日僕は仕事の都合で予約店に寄れないので明日引き取りに行こうと思っています。その関係もあり、「ギャラクシーエンジェル」専用ページプレオープンも少々遅れ気味になっています。やはりイラスト優先作業だったため、肝心のページがほとんど出来上がってない状態、とりあえず無限回廊特集ページを真っ先に作っています。

 イラストと言えば、発売14日前から行っていたカウントダウンイラストを日替わりでトップ絵として展示するという一大企画、何とか最後までやり遂げました。いやぁ、GAキャラを全員ここまで描いたのは初めてです。と言うのも、GAキャラをまともに描いたことが一度もなかったので、良い機会だから描いてみようということで、この一大企画を考えました。地味な活動とはいえ、一日ごとにトップ絵を変えるというかつてない挑戦を見事やり抜いたので、今はひとまずの達成感があります。でもGA専用ページ作成もあるから達成感に浸っている暇はありませんね。

 さて、既に公式HPの方でもいくつか発表されている無限回廊のウリ、特集ページでも取り上げますが、今回は前作・「絶対領域の扉」からシステム面もビジュアル面もかなり改善、向上しています。まずはキャラの立ち絵。初代ギャラクシーエンジェル三部作では、イベントCGもキャラの立ち絵も、キャラ原案のかなん先生が手がけていましたが、前作・絶対領域では、アニメーターさんが立ち絵やCGを担当されていました。それでもかなりのハイクオリティでしたが、今回は何とキャラの立ち絵はかなん先生の総監修、そしてイベントCGはかなん先生の描き下ろしという豪華な仕様になっています。かなん先生直々に制作に参加したいと言ってきたらしく、立ち絵もかなりかなん先生のタッチに近いものに進化しています。こいつぁ凄いぜ!!
 次に注目すべきは紋章機の戦闘システムの大幅な改善。前にも書いた通り、前作ではGA三部作までとはシステムがガラリと変わり、それに不満を抱いたユーザーも多くいました。今回はその反省も踏まえてか、かなり進化しました。何より嬉しいのが、アドバンスビューという、初代GA三部作のような戦闘画面の復活、これなら常時紋章機の状態がわかる上、指示も与えやすくなることでしょう。さらに今回、紋章機の必殺技エフェクトが全て作り直され、より派手な演出が楽しめます。ことにアニスが駆るレリックレイダーのジェノサイドボンバーが、完全な範囲攻撃に変更され、よりド派手な爆発が楽しめます(爆心地に近い敵ほど大ダメージを食らいます。その派手さは公式HPなどのPVでご覧下さい)。とにかく、前作ではあまり派手さを感じなかった戦闘パートもエフェクトの変更や強化などで、かなり見応えあるものに進化したと思いますので、これは楽しみです。さらに難易度もノーマル、ハード、マニアの三段階に変更可能で、より高度なテクニックを試したい方も楽しめる作りになっています。
 そして極めつけはおまけシナリオ。今回の新作はDVD-ROM2枚組になっていますが、「無限回廊の鍵」のシナリオ自体は1枚目に収まっています。なんと2枚目は完全なおまけストーリーで、ナツメシナリオの導入部らしいです。今回の無限回廊では新キャラではあるものの攻略対象に入っていないナツメは、来年以降発売のGA2第三弾で攻略対象になります。今回のおまけシナリオはその準備とも言えるプロローグ的なものらしいです。但し、このおまけシナリオをプレイするには、前作「絶対領域の扉」のディスクが必要になります。セーブデータだけではダメだそうで、一体どういったシステムでおまけシナリオを展開するのか注目したいところです。

 以上のことは特集ページでも紹介していくつもりです。何はともあれ本日発売の「ギャラクシーエンジェルⅡ 無限回廊の鍵」、いざ明日買いに行きます!!


GA2-2発売カウントダウン

2007-10-08 01:57:41 | ギャラクシーエンジェル

 ブログカテゴリに、新たに「ギャラクシーエンジェル」を追加しました。そんなわけで、「ギャラクシーエンジェルⅡ 無限回廊の鍵」の発売日である10月18日がいよいよ残り2週間を斬りました。そんなわけで我がサイトでは先日話した通り、発売14日前からカウントダウンイラストを日替わりでトップ絵として展示するという一大企画を開始致しました。下書き自体は全員完了していますが、まだ全員の仕上げが終わっていません。もしかしたら後半はかなりのハードスケジュールになるかも・・・。

 1日目(発売14日前)はGA2のメインヒロイン、アプリコット・桜葉で飾りました。リコが最初に来ることは当初より決めていました。最後に持ってくるキャラも決まっており、その間のキャラは下書きの段階でくじ引きで決めています。2日目は今度の新キャラ・ナツメ・イザヨイでした。別に狙ったわけでもないのに、2番手がナツメになったのは、ある意味運命かも知れません。3番手はGA2のロリ担当(笑)、ナノナノ・プディングでした。今思うとナノナノが一番仕上げが簡単でした(現段階では)。4番手は旧ムーンエンジェル隊員・烏丸ちとせで飾りました。ちとせらしさを追求した結果、縁側でお茶を飲んでいる構図が浮かんだので、あのイラストを描きました。この時点で、GA1キャラは背景自由、GA2キャラは背景に紋章機という自分なりの法則が完成しました。ちなみに背景の紋章機画像は、ブロッコリー公式HPで配布されている、ファンページ作成キット中から使いました。そして本日10月8日は5番手としてアニス・アジートを置きました。一日ごとにトップ絵を変えるという、かつて挑戦したことのないこの大企画、今のところ順調に進んでいますが、そろそろ後半部分のキャラを仕上げていかないと修羅場モードを発動させないといけないかも・・・。

 また、これも以前話した通り、我がサイトに「ギャラクシーエンジェル」専用ページをプレオープン予定です。しかし、やはりイラスト優先に作業をしているため、あまり進んでいないのが実情です。そこで、ブロッコリー公式HPより配布されているファンサイトキットを使ってみようと思います。これでとりあえず期間限定特集ページを作成しようと思います。そうすれば見た目ぐらいはまともになるハズです。そうなるとヒーロー系やおジャ魔女系など、他ジャンルページがより貧相に見えてしまいますが、せっかくキャラの立ち絵などの半フリー素材を手に入れたので、致し方ないです。他のページの改善作業もなかなか進まないのに・・・。


もうすぐ発売、GA2第二弾

2007-09-16 23:56:23 | ギャラクシーエンジェル

 昨年6月に発売された「ギャラクシーエンジェルⅡ 絶対領域の扉」の続編、「ギャラクシーエンジェルⅡ 無限回廊の鍵」がいよいよ10月18日の発売日まで1ヶ月を切りました。GA2の第2弾があることは、前作発売前後から囁かれていました。そして昨年10月1日、ちょうどGA2のアニメ版「ギャラクシーエンジェる~ん」の放映開始日に開催された「ルーンエンジェル隊 セカンドコンサート」にて、「無限回廊の鍵」という正式タイトルが発表されました。僕はちょうどセカンドコンサートに行ってきたので、その場でタイトル発表を聞き、さらには新谷良子さんがオープニングテーマの片方である「Eternal Love 2007」を披露し、その時点から第2弾への期待は膨らんでいました。また、新ヒロインであるナツメ・イザヨイは、アニメ版が先行登場という異例のデビューを飾りました。当初発売日ははっきりとは明かされておらず、単純に春頃、即ち2007年5月頃だろうと推測されていました。そして年明けからしばらく経った頃、正式な発売日が10月18日と発表されました。前作は発売日延期がありましたが、今回は延期なく確実に発売可能な日として、その日にされたそうです。発表当時は長いと思っていた発売日が、もう目の前まで迫っています。そこで今回はGA2の第2弾発売に先駆けて、主にキャラを中心に前作のおさらいをしてみようと思います。

 「ギャラクシーエンジェルⅡ」のヒロインたちは、元祖「ギャラクシーエンジェル」のヒロインそれぞれと何かしらの関係を持つキャラで構成されています。まずはその簡単な説明をしようと思います。
☆アプリコット・桜葉
 メインヒロイン。通称「リコ」。1番機クロスキャリバーのパイロットで、前作「ギャラクシーエンジェル」のメインヒロイン「ミルフィーユ・桜葉」の7つ下の妹で、14歳です。ミルフィーと設定が被る部分も多いものの、その健気さと可愛らしさからファンも多いです。極度の男性恐怖症で、男に触れられると瞬間的な怪力を発揮して男をぶん投げるという凄い設定を持っています。但し、主人公「カズヤ・シラナミ」にだけはその拒絶反応が起きません。前作では姉を捕らえられて複雑な心境の中戦い、終盤で感動的な再会を果たします。この一連のドラマが泣けます。
☆アニス・アジート
 キャラ順的には2番目ですが、5番機レリックレイダーのパイロットという、キャラ番号と紋章機番号が不一致のキャラです。16歳で自称トレジャーハンター、でもやってたことは海賊まがいの行為、そこから色々あって、前エンジェル隊員「ミント・ブラマンシュ」に多額の借金をしてしまい、その担保としてエンジェル隊に入ったという、何とも特殊経歴の持ち主です(ミントと貸借関係)。自分を「俺」と呼ぶ上、行動、言動が粗暴ですが、仲間を決して見捨てない「イイヤツ」です。ナノナノからは「親分」と呼ばれ、気に入られています。よく他人の名前を言い間違えますが、素で間違える場合とわざと間違える場合があります。大雑把な性格に関わらず洞察力が鋭いというトレジャーハンターらしいアビリティも持っています。今度の無限回廊でもその洞察力で活路を開くことを期待してます。なお、前作では借金を機転により解消してますが、情報によれば無限回廊ではまた借金をし、しかも以前より増えているようです。
☆ナノナノ・プディング
 3番機ファーストエイダーのパイロットで、語尾に「なのだ」をつけた喋り方をします。人間ではなく、銀河でも特に希少な、自我を持ったナノマシンの集合体です。長い眠りについていたところを、前エンジェル隊員「ヴァニラ・H」に発見され目覚め、彼女を「ママ」と呼び慕ってます(ヴァニラと親子関係)。目覚めて僅か1~2年程度ですが、外見と精神年齢は10~12歳程度です。猫のような行動が多く、子供のようにちっちゃく無邪気で凄く可愛いです。尻尾部分を消費して外科治療を行いますが、自身を構成するナノマシンを治療に使うと致命的な事態を引き起こします(ナノナノの終盤シナリオはマジで泣けます)。ちなみに、メンバー中彼女のCGが最も枚数が多いことから、スタッフ間でも人気があるみたいです。
☆カルーア(テキーラ)・マジョラム
 4番機スペルキャスターのパイロット。魔法惑星マジーク出身で、公認A級魔女の資格を持つ魔女です。メンバー最年長の21歳。カルーアはおっとりした性格で、アルコールの匂いを嗅いだり、飲んだりすると、もう一つの人格・テキーラに変わります。テキーラはカルーアとは正反対に積極的な性格で、紋章機での戦闘は彼女が担当します。2つの人格を持つことから「一なる二者」という二つ名を持ってます。なお、カルーア時の記憶はテキーラは覚えてますが、テキーラの記憶はカルーアには残りません。前エンジェル隊員の「蘭花・フランボワーズ」が元々魔法や占いに興味があったことから、蘭花より1つ年下にも関わらず、彼女から尊敬されています。
☆リリィ・C・シャーベット
 キャラ順的には5番目ですが、2番機イーグルゲイザーのパイロットです。剣の惑星セルダールの王の近衛隊長だった誇り高き剣士です。19歳。アニスを除く現エンジェル隊員は、前エンジェル隊員「フォルテ・シュトーレン」の教え子ですが、その中でもリリィは自分と入れ替わる形で王室近衛隊長に就任したフォルテと特に関わりが深いです(まさに師弟関係)。クールな性格ですが、感覚が常人とズレているため、時々突拍子もないアホな行為に走ります(それでも本人は至って真面目)。口癖は「OKだ!!」と「NGだ!!」。前作では合流が比較的遅いため、彼女のシナリオを見るには登場後着実に接することが必要です。無限回廊でも真面目な顔でアホな行動を見せてくれるか楽しみです。

 前作まではこの5人のヒロインが主人公「カズヤ・シラナミ」と共に戦いました。そして今度の無限回廊では、新ヒロイン「ナツメ・イザヨイ」が登場します。
☆ナツメ・イザヨイ
 6番機パピヨンチェイサーのパイロット。エンジェル隊ではなく、セルダールにもEDENにも属さない「アームズアライアンス」の幼き女王陛下です。歴代最年少の11歳(ヴァニラでも現役時代は13歳)。アニメ版の方に先行して登場した珍しいキャラで、女王でありながらやはり年相応のワガママ娘で、今流行りのおでこがデカい「デコちゃん」。ゲーム版では、セルダールやEDENを悪の権化と信じ込み、戦いを挑んでくるそうです。ちなみにこちらもワガママかどうかはまだわかりませんが、民たちの平穏な暮らしを願う、責任感があり慈悲深い君主だそうです。果たして彼女とエンジェル隊がどのように絡むのか、今から楽しみです。なお情報によれば、彼女は残念ながら攻略対象に入ってないとのことです。

 キャラのおさらいは以上です。次に着目すべきは、ギャラクシーエンジェルシリーズ最大のウリとも言える、紋章機での戦闘シミュレーションです。前作「絶対領域の扉」では、操作方法やシステムが、元祖「ギャラクシーエンジェル」三部作の時とかなり様変わりをし、多少扱いにくい点が否めなかったため、不満な意見が多数ありました(特に最終戦における11機もの紋章機を操作するのが大変でした)。次回作でこの辺がどこまで改善されているかが、大きなポイントになると言えます。今年3月下旬にイベントで体験版をプレイしてきたのですが、その時はまだ前のシステムのままでした。おそらくこの時点ではまだ新システムの方向性が決まってなかったのでしょう。「無限回廊」発表の時に、戦闘シミュレーションの改善化が謳われているので、多かれ少なかれ改善は見られると期待しています。

 そして作品の顔とも言うべきなのが、主題歌と副主題歌です。前回同様今回もオープニングが2種類用意されています。一つは前作の主題歌「Wing of Destiny」のアレンジバージョンである「Wing of Destiny ~Angel harp arr.~」、歌うは勿論富田真帆さん。もう一つはギャラクシーエンジェルシリーズ伝統の歌「Eternal Love」の最新版「Eternal Love 2007」、歌うのは新谷良子さんです。そして驚くべきことに、本作はエンディングが13種類もあるということです。JAM Projectが歌う「Salvege」を始め、新旧エンジェル隊総勢12人がそれぞれのソロ曲をエンディングとして披露するというのです。この12人分のエンディングは10月26日に、12枚セットで12,600円、ばら売り通常盤で945円で発売されます。特に前者は12枚がデジパック仕様のケースで縦2行、横6列の配置でディスクが収納されるコレクション製の高い代物になっています。確実に手に入れたい方は今から予約しましょう。

 いよいよ発売間近になった「ギャラクシーエンジェルⅡ 無限回廊の鍵」、我がサイトでもこれを盛り上げるため、ある企画を考えています。それは、発売14日前からカウントダウンイラストを日替わりでトップ絵として展示するという一大企画!!誰をいつ配置するかはくじ引きで決めており、一日一人のペースで現在7人分まで下書きが出来上がっています。またこの発売を機に、我がサイトに「ギャラクシーエンジェル」専用ページをプレオープン予定です。現在少しずつGA関連のコンテンツを工事中ですが、イラスト優先に作業をしているため、かなりスカスカの状態でのプレオープンになるかも知れません。