虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

春の新番組2

2007-04-29 22:16:26 | アニメ・コミック・ゲーム

 さて、4月も終わりです。春の新番組も一通り揃いましたので、残りの感想を一気に書こうと思います。

・「ミュータント・タートルズ」
 僕が小学生の頃にやっていたタートルズとは随分変わりましたね~・・・。でもでも、今回のモロアメコミ風なタッチもいいですね。小学生の頃、タートルズが好きで、レオナルドの変形フィギュアも持っていました。今回スプリンター先生は人間がミュータント化したものではなく、忍者に飼われていたネズミがミュータント化したという設定、さらにエイプリルも昔とは設定や姿が大きく変わるなど、大幅なモデルチェンジを果たしています。でもラファエロってあそこまで血の気の多い性格だったっけか?シュレッダーたちフット団陣営、昔の陣営が揃うのはいつ頃か楽しみです。ビーバップやロックスディのコミカルコンビは勿論、ラザーやトッカなどマイナーなキャラも出てくれたら完璧ですね。

・「らき☆すた」
 今業界で話題沸騰の4コマのアニメ化。2005年末にはDSソフトやCDドラマが発売されていますが、その時とはキャストを丸々変更したことで、一時期物議を醸した作品です。でもまぁ、こなちゃんを演じている平野 綾さんは、見事にこなちゃんのキャラを理解し、演じてくれています。原作読んでいると、こなちゃんってイメージ的には、やや低音ののんびりボイスで、少しばかり寝そべった感じの声、ネットでは「ちびまる子ちゃん」のまる子のイメージと言われてますが、僕的にはフェイトちゃんの声を少し間延びさせた感じをイメージしてました。それにしても、今ネットで大話題になっているのはOPの「もってけセーラー服」!!昨年は「涼宮ハルヒの憂鬱」のOP、EDをオリコン一位にしよう!という運動がありましたが、今年もやってますよ。「もってけセーラー服」をオリコン一位にしようという運動が(笑)!!この電波まみれな歌が一位になったら凄いことになりますよ(笑)?さらに凄いのは毎回のED。カラオケという形式でみんなが歌うのですが、こなちゃんが1話では「宇宙鉄人キョーダイン」、2話では「アクマイザー3」を熱唱。こなちゃんがこれらを知っていること自体驚きなのですが、何より凄いと感じたのは、平野 綾さんがわざわざこれらの歌を覚えたということ!!これは上手くすれば、凄い作品になるかも・・・?

・「美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥さまはスーパーヒロイン」
 ポワトリンやシュシュトリアンなどでお馴染みの不思議コメディシリーズの系譜を受け継ぐ、新たな特撮ヒロイン。設定やヒロインの姿など、一番人気のあったポワトリンがモデルになっていますが、何より凄いのはヒロインが28歳の主婦でしかも子持ちであること。それでどこが「美少女」なのか小一時間問いつめたいところですが(笑)、それは本編内でも突っ込まれているので、まさに狙ってやってるな・・・という感じです。さらに、この手の不思議コメディ系でお約束なのが、正体を知られた時のペナルティ。ポワトリンは正体を知られるとカエルに、シュシュトリアンはローストチキンにされるというペナルティがありましたが、今回パンシャーヌは正体が知られるとなんとナマコにされてしまうというペナルティつき。しかもご丁寧に水槽つきなのは、この手の作品のお遊びかご愛敬か・・・。全13話予定と、短いシリーズではありますが、ウルトラも休眠に入って寂しいTV特撮業界にこういった頭空っぽにして楽しめるシリーズが復活してくれたのは嬉しい限りです。

・「大江戸ロケット」
 放映前から楽しみにしていた作品の一つ。舞台は江戸なのに、中途半端に時代考証がおかしいなど、江戸時代っぽい舞台設定の作品にはよくある設定をこの作品も持っています。第1話だけ見ると、色々な場面や要素がちぐはぐに見えますが、実は全て一つの線で繋がっています。またキャラクターたちは、原案担当が複数存在し、そのため系統がまるで異なる絵のキャラが同じ画面で動き回るという、何とも面白可笑しい事態が(笑)。月まで届く花火を作って欲しいと頼まれた清吉ですが、お空さんの真意はもしかして・・・?先の展開が読めそうで読めない、見ていてハラハラドキドキな一本です。

・「ながされて藍蘭島」
 ガンガンで大人気の作品がついにアニメ化!いつかはなるだろうと思ってましたが、ついになりましたよ~(喜)。でもでも、あの作品の持ち味たる健康的なエッチ度を表現するには厳しいテレビ東京系での放映。「ネギま!」でもそうでしたが、何で放送局をわざわざテレ東にしますかね・・・。でも、最近のテレ東も頑張っているようで、かなりギリギリのお色気を見せてくれています!いやぁ、こりゃDVDになったときが楽しみでなりませんなぁ~♪

・「かみちゃまかりん」
 「デ・ジ・キャラット」や「ぴたてん」でお馴染みのコゲどんぼ先生の最新作がついにアニメ化。原作の方は既に完結し、現在続編たる「かみちゃまかりんchu」が連載中ですが、果たしてTVではどこまで映像化されるのか、気になるところです。可愛らしいキャラたちが登場しますが、内容はちょっぴりシリアスなこの作品、そんなシリアスさを強めるためか、主題歌はなんと「ローゼンメイデン」などの主題歌で知られるALI PROJECT!アリプロの歌は発表するたびに難しさを増していきますが、この主題歌もかなり歌いづらそう・・・。で、内容の方ですが、原作初っ端の花鈴と和音の第一印象最悪なあの出会い方を再現(もう少しインパクトが欲しかったかも・・・)、そして「アイ・アム・ゴ~~~ッド!!」のかけ声もほぼ予想していた通りの発音でした。久々にブロッコリーアニメが深夜以外に現れ、この先も期待したいですが、先にも書いたように、果たしてどこまで描かれるのか(2クールか3クールか?)・・・。

・「魔法少女リリカルなのはStrikerS」
 待ってました!なのはシリーズ最新作!!僕の愛しきなのはちゃんたちが帰ってきました!!!しかし、前作から10年後なので、ロリぷに~♪な9歳だったなのはちゃんたちは19歳・・・。ちょっと残念な気もしますが、19歳のなのはちゃんたちもいいなぁ~♪でもって、なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃんの成長劇は前作でとりあえず完結しているので、今回のメインとなるのは、なのはちゃんの教え子たるスバルたち4人。実際第1話もスバルとティアにメインスポットが当たってましたし、彼女たちの成長劇を見せつつ、なのはちゃんたちのドラマも充実させなければならないという、まさにシリーズ構成の腕が問われる状況に。この辺のさじ加減を間違えると、前作の主役たちを優遇しすぎて2作目の主役クラスたちをおざなりにしてしまった「ガンダムSEED DESTINY」の二の舞になってしまうという、まさに爆弾を抱えた状態で始まった今作。ところで、アリサちゃんやすずかちゃんは出てこないのですか・・・?

 まだ録画したまま未見の作品が数本あるのですが、それはまた次回書こうと思います。なるべく遠くない日に・・・。


春の新番組1

2007-04-08 01:53:44 | アニメ・コミック・ゲーム

 またも1ヶ月ぶりのブログです。全然活性化しなくてすいません・・・。そんな久々のブログは春の新番組のレポです。

・「ゲゲゲの鬼太郎(第5期)」
 約10年ぶりにアニメ化された本作。鬼太郎は過去にも約10年前後のペースでアニメ化されていますが、それぞれの時代にあったアレンジがされています。その辺のことは次回以降のブログで書くとして、今回のシリーズの最大のポイントは妖怪横町という設定。文字通り妖怪たちの棲む町で、砂かけ婆が経営する妖怪アパートは今回も健在、しかも子泣き爺は300年ほど家賃を滞納しているなど、妖怪の生活感溢れるこの町は第1話のサブタイトルにもなっているように、今回の肝とも言えるものです。そして鬼太郎の性格は、正義の味方ながらも少々不気味さを見せる少年になっています(これは演じている高山みなみさんの演技にもよるものでしょう)。猫娘がより可愛いキャラになっていたことにビックリ。これはまた彼女のファンが増えますね。で、猫娘が「人間の町に妖怪が出た!」と鬼太郎に伝えたことから、今回は人間の町と妖怪の町、それぞれの領分が決まっていて、それを侵害しようとする者と戦うというカンジが見て取れました。つまり、人間の町を妖怪が襲えば鬼太郎はそれを懲らしめますが、逆に人間が妖怪の町を襲えば鬼太郎はその人間を懲らしめるという展開が出来ます。実際水虎の封印を解いた子供たちに責任を取らせようとしたことから、今後この展開は十分に考えられると思います。

・「おねがいマイメロディすっきり♪」
 マイメロもついに3年目です。今回は後半に「ロビーとケロビー」という別のアニメが入り、そして番組自体も「アニメロビー」というバラエティを交えたものになって、従来の30分ものから15分ものに短縮されてます。それでも作品の持つ異様なパワーは相変わらずで、始まってすぐにバクがお花畑で盛大に黒音符を大量排泄するなど(笑)、サンリオアニメとは思えないほどの異様な作風です。それにしても、王様は本当に人望がないですね。議会満場一致でクビ決定、さらにマイメロのカードを悪意なく暖炉で燃やすなど、やる事なす事ロクでもないです。王妃様の「あなたって象はっ・・・!」のセリフで思わず笑ってしまいました。また1年楽しめそうです。

・「ロビーとケロビー」
 アニメロビーの後半アニメとして始まった本作。東京国際アニメフェアでも着ぐるみロビーに会っていますが、頭が鍋になっていてその中にケロビーが入っているという、何とも奇抜なキャラ。他にもドビンちゃんやポットちゃんなど、入れ物系のキャラが何人かいますが、どれも奇抜な個性を持つキャラです。物語としては、ロビーズランドという町でのドタバタコメディといったカンジです。まだ始まったばかりなので何とも言えませんが、雰囲気的には面白そうです。

・「ハヤテのごとく!」
 少年サンデー連載の作品がついにアニメ化。原作では伏せ字になっていた「フランダースの犬」やら「ネロ」「パトラッシュ」などがピー音なしでそのままアニメになっていたことに驚きです。OPにもガンダムやら鉄人28号やら色々出てますし、本当に大丈夫なんでしょうか?このまま行くとワタルが経営するレンタル店の話でも、「ウルトラセブン」「ロストユニバース」等のセリフがピー音なしで流れることに・・・(しかもナギがガンダム系をファーストからデスティニーまで全部貸し出すシーンもあり)。これだけでも恐い者知らずなのに、声優陣は異常なほど豪華だし、主題歌はKOTOKOだし、あらゆる意味でこのアニメは金がかかってます(笑)。このアニメがどこまで突っ走れるか楽しみです。それにしても、やっぱりナギは可愛い・・・♪

・「瀬戸の花嫁」
 また凄いアニメが始まったなぁ・・・。原作はまだ読んだことはありませんが、異様な雰囲気が見て取れました。人魚の世界が極道の世界とは恐ろしい・・・。人魚の少女・燦ちゃんを演じるは、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」の中原小麦役でお馴染み桃井はるこさん。それまで天然系なキャラ(というか電波なキャラ)を演じることが多かった桃井さんですが、今回は意外に落ち着いたキャラを演じてました(それでも「“仁侠”と書いて“にんぎょ”と読むきん!」というセリフ等、熱く喋るキャラでもありますが)。燦ちゃんたち瀬戸内魚類連合瀬戸組の人たちの方言って広島弁ですね(確か瀬戸内は広島弁の範囲のハズ)。それにしても、燦ちゃんのお父ちゃんこと豪三郎の怒鳴りセリフはホント何言ってるかわからないです(笑)。このノリで続けていくなら、これは今年の目玉アニメの一つになりますね。

 とりあえず今回はここまで。他の作品はまた近日中に記します(少しでもブログを活性化させるため)。