虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

謎の戦士!キュアミューズ!!

2011-04-25 01:52:47 | プリキュア

 昨日の「スイートプリキュア♪」にて、ピンチに陥ったキュアメロディとキュアリズムの前に現れ、圧倒的強さを披露した謎の仮面プリキュア、その名もキュアミューズ。その存在は番組開始前から明かされ、番組開始後もオープニングにその姿が出ていましたが、ついに第11話にしてその姿を現しました。しかし、今回はローズ、パッション、サンシャインの時のように簡単には正体を暴かせてくれません。
 ミルキィローズの時は、彼女の名前や人間時の名前(美々野くるみ)、声質などから様々な談義はあったものの割と早く、正体は人間化能力を得たミルクだと判明。キュアパッションはミユキさんというミスリードキャラを用意しながら、玩具のキュアステッキの隠しスイッチの声やネットに早々と流出した画像の顔立ちから、イース=せつなのプリキュア化説が一気に流れることに。キュアサンシャインに関してはパッション以上に早くネットに流れた画像の顔立ちからいつきちゃんがプリキュア化することがほぼ確定、それ故登場までの間視聴者をヤキモキさせました。ところが今回のキュアミューズは正体が簡単に割り出せない、そして割り出せそうな疑惑が張り巡らせて、なかなか興味深いです。

 まず今回の「スイートプリキュア♪」の変身アイテム・キュアモジューレにはピンク、白、青、紫の4色のクリスタルが見受けられ、ここから4代目以降定番となっている最終的にはジャッカー型式(4人体制)になることが推測されます。第2に、6代目プリキュアとなった「北条 響」と「南野 奏」は苗字に方角、名前に音に関する単語が使われており、第1話の段階でこれに該当するキャラがあと2人、「西島和音」と「東山聖歌」がキャストクレジットで確認されていました。後日この両キャラの名前と容姿、所属が一致、それぞれ響、奏に関わるキャラだと判明しました。第3に、この2人とは別に気になる娘が1人。それが奏の弟・奏太くんの友達であるアコちゃん。彼女は苗字が現段階で不明、アコという名前も単にカタカナなだけかそれとも本来あてるべき漢字があるのか・・・、そして音吉さんと同じ下淵メガネをしているからもしかして音吉さんの孫って・・・!?という疑惑のあるキャラ。もしかして先の2人はフェイクでこちらが本命なのかも!?そんな理由で、現在追加プリキュアの候補者が3名存在します。
 そして正体をわからなくした3つの要因。一つ!今回の事件現場にその3人が来ていた!!誰が変身してもおかしくはないという状況です。二つ!キュアミューズは仮面をつけた上終始無言で、その代弁は彼女の連れていたフェアリートーンがしていた!!初代プリキュアから変身すると髪型や髪の色が劇的~多少変わるというのが定番演出ですが、そこから普段の髪型を連想したりも出来たりもします。しかしミューズは仮面をしていたので顔の輪郭も髪の色も不明、声もわからないので特定が出来ません。そして三つ!!ミューズが連れていたフェアリートーンは、メロディのドリーより1オクターブ高い「ド」のドドリーだった!!響、奏の相棒たるドリー(ピンク)とレリー(白)、そしてハミィが連れている残りのフェアリートーン(橙がミリー、黄色がファリー、緑がソリー、空色がラリー、青がシリー)は全部あわせてド~シの7体。しかしミューズが連れていた紫のフェアリートーンはドリー同様「~ドド」と喋っていました。CMではフェアリートーンがドレミファソラシド~♪と並ぶシーンがありますが、その最後のドが紫でした。つまりあの紫のドドリーは響のドリーとオクターブの異なる別種で、ハミィが引き連れているフェアリートーンではないことになります。
 ここでミューズの正体に関する疑惑です。それは冒頭でメフィストにリーダー降格を言い渡されて、事件解決まで姿を消していたセイレーンのこと。セイレーンはエレンを始め色んな人間態に変身出来るから、一部ではミューズ=セイレーン説が流れていますが、この説は薄いと思われます。これまでのシリーズで「プリキュアは女の子たちの憧れの的=普通の女の子でなければならない」という不文律があり、人間ではないルミナスとローズはプリキュアとは異なる力を授かった異種系戦士という位置づけになっています(現にこの2人には「キュア」がついてない)。このルールが守られているならば、セイレーンはミューズではなく、むしろミューズのバックアッパーの可能性が出てきます。彼女もメイジャーランドの生まれ、ハミィ同様プリキュアの資質を見抜く力はあるハズです。
 疑惑はまだあります。それはハミィが連れている残りのフェアリートーンの数。ドリーはメロディ、レリーはリズムの変身用、ミリーはメロディ、ファリーはリズムの必殺技用に活躍しています。残るはソリー、ラリー、シリーなので、2体が追加戦士の変身と必殺技用、1体が最強必殺技用に残っていると思ったのですが、ここに来てまさか1オクターブ違いの別種のドリーが現れるとは計算外だったので、事情が変わってきました。最終的にはミューズ入れて4人ではないのでしょうか(メロディ、リズム側は4人になるがミューズは終始1人とか)?仮にミューズのサポートにセイレーンがいるとすればその目的は何でしょうか?考えられるのは、自分を捨てたメイジャーランドとマイナーランド双方への復讐。そうなると今後音符争奪が三つ巴になる可能性は否定出来ません。

 同じ場所に集まり、事件時の行動が不明のプリキュア候補者3人(もしかするとこれらもフェイク?)、終始無言のキュアミューズと8体目のフェアリートーン、そしてリーダーの座を奪われ居場所をなくしたセイレーンの不可思議な行動・・・。果たしてキュアミューズの正体は誰か!?彼女は何をしようとしているのか!?そして彼女をサポートしているのは本当にセイレーンなのか!?・・・「スイートプリキュア♪」、今後とも目が離せません!!

 我がサイトはプリキュアシリーズを応援しています。


映画行ってきました

2011-04-24 23:55:16 | 映画

 本日、先週より公開されている「クレヨンしんちゃん」と「名探偵コナン」の映画を見てきました。毎年この両作品は同日公開されているので、同じ日に見に行っています。しかも決まって先にしんちゃん、後にコナンを見るというスタンスを取っています。で、今回の映画、しんちゃんは例年通りおバカさを丸出し、でもここぞの時はきちんと見せるという手法、凄いと思ったのは屁が終始縦糸として機能していたところですね。コナンの方は毎度ながら画面に釘付け状態、15周年にふさわしいスリル満点なところもありますが、最も意外だったのは、毎度映画で何かしらの厄災に見舞われるのが蘭なのに対して今回は・・・!!というまさかのラスト15分の展開。予告やCMにある蘭の「助けて・・・新一!!」の意味、未見の方は是非とも映画館でその意外さを味わって下さい。

 ところで、僕は見に行く映画の好み上、周りの客層が子供連れであることが多いのですが、毎年この両作品を見ていると、そして今日の上映中の状況を判断すると、色々と面白い状況が見られます。午前中、しんちゃんの映画を見ている時は、上映中にトイレに行きたいのか、途中で出入りする人が大勢いて、しかも今日座った席がたまたま端の席だったこともあり、スクリーンの前を通る人影が何人もいた上、EDを最後まで見ないで退室する人も結構いたりします(まぁ大抵の人は本編が終わったら用はないのでしょう)。しかし午後にコナンの映画を見ている時は午前中とはまるで逆の状況だったので興味深かったです。座ったのは丁度真ん中の席で右隣には10歳前後の少年、前には同じく10歳前後の少女3人が座っていたわけですが、誰一人最後まで立つことなく、そして映画館で子供がやりがちな声をあげることもなく、映画に見入っていたのです。まさに画面に釘付けの状態で。これで両者の人気を計るなどという愚考はしませんが、今日はこの2作品の、映画の世界に引き込む力の差を感じざるを得ませんでした。しんちゃんは対象年齢の振れ幅が広い上に、物語の骨組みたる縦糸部は緩く、キャラ同士のギャグやシリアスなやりとりという横糸が濃いイメージがあります。それはTV版のしんちゃんが日常劇で映画版は非日常を取り扱った特別編という違いがあることに起因すると思います。一方のコナンは対象年齢がしんちゃんよりやや高めに広いというべきでしょうか、推理ものである都合上物語の骨組みたる縦糸は当然重要、そしてラブコメ作品の側面も持つのでキャラ同士の恋愛、友情、愛憎などの人間関係という横糸も重視されています。そして通常のTV版も推理ものとラブコメものの混同作品、縦糸と横糸が程よく交差して物語が展開しており、映画版はTV版のスケールアップ版。つまりしんちゃんはTVと映画のコンセプトが異なり、コナンはそれが同じという点に集約されます。
 確かにTV版のしんちゃんは夕飯時に家族揃ってまったりほっこりして見られる、途中トイレに行っても大体筋がわかる(しんちゃんが何かしらやって騒動が起きる)、などがあげられるわけですが、コナンは話の流れや人物関係をしっかり見ないと事件の内容がわからないから、途中でトイレとかで抜けることは出来る限り避けたいと思うところです。この普段のTV放映での視聴者のおおよそ予測出来る行動パターンが今回の2つの映画の客層の動きに如実に表れていたのではないでしょうか?あくまで僕の予想ですが・・・。

 ちなみに僕の左隣には弟が座り、そのすぐ隣には高校生くらいのカップルがいたのですが、上映中携帯のバックライトが左の外視野に入って少し気になりました。上映前に弟はパーカーが相手のカップに当たって、危うく一悶着ありそうだったので(こっちが謝ってしかも年上なのに「気ぃ付けろ」と言われたことに、血の気の多い弟は腹を立てた様子)、少し不安でしたが上映終了まで何事もなく済んで助かったです。バックライトも上映中は迷惑になるのを知らなかったのでしょうか?弟が最近の若者を嫌う理由が少々解る気がします。最も僕もバックライトに多少イラッときましたが、弟と違って人と騒動を起こすのは好きではないのでスルーしました(弟もしくは相手が突っかかってきたら可能な限り平和的に解決に導く努力はしますが)。

 乱太郎、プリキュア、レッツゴー仮面ライダーは2回ずつ見に行きました。コナンも時間があればもう1回見に行きたいところです。プリキュアとライダーもまだやっているから時間のある時に。


近況報告

2011-04-13 20:56:08 | 資格・転職・就職

 久しぶりのブログになります。大震災から早1ヶ月、大手会社が計画停電を恐れて大阪に逃げたり、津波で内定先を奪われた卒業間近の学生の方々もいたり、一部映画が自粛する部分があったり(プリキュアの映画も一部シーンをカット)、果てはTVにいつL字テロップが出るかわからない不安に駆られたりと、あの大地震は日本の全てを狂わせました。僕の方も企業から返事が来なくなったり、求人の数が減ったりなどで、打撃を受けました。しかし、徐々に都心の方は落ち着きを取り戻したのか、求人の数も僅かながらに戻ってきて、面接の機会もまたやってきました。当初は3~4月に内定をもらうよう努力するつもりでしたが、日本全体、否世界全体を揺るがす超災害が発生したわけなので、今後は6~7月を目標に努力していくつもりです。

 さて、本日は会社の見学会に行ってきました。求人を見ての見学ではなく、ハローワークさんを通しての見学です。その会社は個人情報を取り扱う会社故に、ハローワークの相談員と同伴でないと見学出来ず、セキュリティも厳しいところです。その分仕事のON,OFFはきっちりしています。入れるかどうかはわかりませんが、スキル的にも非常にマッチングしているため、この会社の面接にかけてみようと思います。勿論、他の求人にも目を通しますが。