虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

夏の新番組レポ

2009-07-28 23:59:41 | アニメ・コミック・ゲーム

 さて、夏の新番組レポをやっていこうと思います。

・「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」
 夏新番組では一足早く6月終わり頃よりスタート。パチスロで有名な「うみものがたり」が原作ですが、あの絵柄をそのままアニメにするのはさすがに難があったか、キャラデザインは可愛らしくアレンジされています。物語もアニメ独自の設定なので、アイマス・ゼノみたいに、原作からキャラのみを拝借したパターンと言えるでしょう。海底に落ちた指輪の持ち主を探しに、空(陸上)に向かったマリンちゃんとウリンちゃん。しかし指輪を捨てた宮守夏音ちゃんはもの凄い負のオーラを出しまくりな少女。夏音ちゃんとマリン、ウリン姉妹の出会いから物語が動き出します。今後の展開は、ウリンちゃんが誤って封印を解いてしまった闇の魔物・セドナと戦うため、マリンちゃんが海の巫女、夏音ちゃんが空の巫女となって闇を打ち消す、という魔法巫女ファンタジーものな内容ですね。それにしても、マリンちゃんたちの水着姿がすっごく可愛い♪特にウリンちゃんなんかツルペタな胸が見事に強調されてるからもう最高デス!!でもウリンちゃんが自分だけ巫女に選ばれなかったことで少々落ち込み気味。このままじゃ終盤付近でセドナにつけ込まれそう・・・?

・「大正野球娘。」
 はいからな大正時代を舞台に、女学校の生徒たちが野球をすべく仲間を集め、練習試合に向けて特訓していく物語。冒頭で小梅ちゃんが歌っていた東京を紹介する歌が素敵過ぎ(笑)。今ならもっと色々名所が増えてるから歌詞が増えますね。そんな小梅ちゃんに野球をしようと言い出したのはクラスメートの小笠原晶子。彼女は社交パーティで女性の社会進出に批判的な意見を聞いたことで、男子のスポーツである野球をして男子チームに勝とうと思い、野球チーム発足を思い立ちました。現代なら女性の社会進出は当然のようになっていますが、当時はまだ女性の社会進出は珍しかったため、こういう男尊女卑な意見も散見されていたのでしょう。しかしいざ野球をするとしても仲間が集まらない、道具が揃わないなど課題は山積み。しかしそんな2人のもとへ一人、また一人と協力者が集まり始めます。ようやく形になり、いざ練習試合を挑んだものの、やはり立ち上げたばかりかつ、おしとやかさを厳しく教育されている女学生たちと、常に練習を続けている血の気の多い男子チームでは戦力差がありすぎて初めての試合は惨敗。メンバーそれぞれに複雑な思いがある中、ついに覚悟を決めて本格的に練習を開始、今後の展開から目が離せません。

・「エレメントハンター」
 日韓共同製作のNHK新作アニメです。2クールものが多い中、今年頭に4クール作品のエリンが投入されたNHKですが、本作も3クール予定という変則期間です(まぁかつてのナディアも3クールでしたが)。時は遥か未来、地球から次々と元素が消失、これにより地盤沈下などの大災害が連続して発生(生物を含めた地球上の物体は様々な元素の集合体なので元素が一つ消えるだけで大変なことになるのです)、人類の数も激減しました。消えた元素はネガアースという別次元にあるもう一つの地球に流れ込んでおり、これを回収する任務を負ったのが、13歳以下の子供3人のみで編成された(ネガアースに行けるのが脳や思考の柔軟な子供だけなため)エレメントハンター。通常エレメントハンターは衛星軌道上のコロニーにて厳しい訓練を受けた者から選抜されるのですが、主人公のレン、キアラ、ホミの3人はふとしたことから古城に見せかけたカー博士のラボに入り、コロニーの正規部隊とは別のエレメントハンターに任命されました(カー博士曰く、コロニーのやり方では元素回収は出来ても根源である元素消失までは止められないため、真の意味で地球を救えるとのこと)。素人同然のため現場で正規部隊と衝突もするレンたちのこれからの活躍が楽しみです。元素回収方法はネガアースに出現するQEXという怪獣からポジ元素を回収すること。ここで化学の知識を持っていると、どういう対処法を取ればいいか視聴者側にも予測出来るので楽しめます(僕は電気工学の関係上高校では物理をやっていたので化学はほとんどわかりません・・・)。EDも元素記号の覚え方を歌っている耳に残る曲で楽しいです。

・「懺・さよなら絶望先生」
 もはや説明も不要な絶望先生のTVシリーズ第三弾。相変わらずやっていることは同じですが、社会や事象のあらゆる不備、盲点などに突っ込み、絶望し、ヘンテコな改善策を考えるなど、糸色リズム全開です。つーかこれ以上レポのしようがない!絶望した!!適当なレポも作れない自分に絶望した!!!

・「うみねこのなく頃に」
 「ひぐらしのなく頃に」で大ブレイクした竜騎士07氏原作の最新作がアニメ化。ひぐらし同様、いくつものエピソード、世界観で異なる展開、視点を見せつつ、実は全て一本の線で繋がるサスペンスホラーですが、今回は正解率1%と言われたひぐらし以上に凶悪。「推理は可能か不可能か?」をキャッチコピーにしているように、原作者は読み手にそもそも解かせる気がないというある意味最悪なサスペンスです(笑)。舞台は六軒島。ここで大富豪・右代宮家の親族会議が行われる中、一族に多大な富をもたらした魔女ベアトリーチェの隠し黄金の謎を巡る惨劇が発生します。人間業とは思えぬ超常的な犯行、これを「人間犯人説」を前提に推理するか、それとも「魔女の仕業」だと認めるか。後者の場合物語を見ている側は原作者、並びに魔女に屈したことになります。あなたは人間犯人説前提での「推理」が出来ますか?そんな挑戦的な作品です。なおひぐらしでも凄惨なシーンなどは放映時かなりぼかしていましたが、今回はなんと(差別的、侮辱的な意味での)放送禁止用語まで飛び交う(所々にピー音が!!)という事態に。あからさまにDVD買え、な内容ですね(笑)。

・「かなめも」
 まんがタイムきららMAXで連載中の石見翔子原作の4コマ漫画がアニメ化です。祖母を亡くし、身よりがいなくなった少女・中町かなは、ひょんなことから風新新聞の専売所で住み込みで働くことになりました。しかしこの新聞屋、所長代理が小学2年にしてシビアなリアリスト、ガチ百合カップルにロリコン酒豪、比較的常識人だけどお金好きと、一癖も二癖もある個性的な面々ばかり。かなちゃんも最初思わず引いてしまったくらいの奇人変人の集落です(笑)。でもかなちゃんの健気さは思わず抱きしめたくなるほどの可愛さ!!あ~もう可愛いなぁ!!可愛いと言えばかなちゃんのクラスメートで風新新聞のライバル新聞の少女・みかちゃんも「ハヤテのごとく!!」のナギと「とらドラ」の大河を足して2で割ったカンジで超可愛いです!!かなちゃんの健気な活躍を見守ってあげたい方にオススメです。

・「GA 芸術科アートデザインクラス」
 まんがタイムきららCaratにて連載中のきゆづきさとこ原作の4コマ漫画が満を持してのアニメ化です。監督はデ・ジ・キャラットなどでお馴染み、桜井弘明氏なので、話のテンポはどちらかと言えば意外と早めです。ちなみにGAとは作中では芸術科Aクラス(Aクラスは美術、Bクラスは音楽)の略称になっており、タイトルにある芸術科アートデザインクラスの略ではないのでちょっとややこしいですね(笑)。わかっているとは思いますが、決して某エンジェルたちとは無関係です(笑)。歴代メガネキャラの中でも極めて大きな丸メガネが特徴的なキサラギちゃんをメインに個性的な5人の少女が織りなす学園コメディですが、美術に関する雑学を毎回わかりやすくレクチャーしてくれるので、ちょっとした美術教育番組にも見えます。EDは曲は同じですが、歌い手と歌詞、アレンジが毎回キャラごとに異なるので、これも毎回の楽しみの一つです。

・「宙のまにまに」
 アフタヌーンで連載されている柏原麻実原作の天文部青春コメディ漫画のアニメ化です。かつて住んでいた街に戻ってきた主人公・大八木朔が、幼い頃振り回されたが故にトラウマになっていた幼なじみ・みーちゃんこと明野美星と再会したことから、彼の平穏で始まるハズだった高校生活は騒がしい毎日へと変貌します。美星ちゃんも幼い頃は勿論今も別に悪気があるわけではなく、ただ純粋に朔と一緒にいたかっただけなので、その辺の事情を知った朔は、美星との再会を受け入れることに(とは言っても振り回される毎日には変わりなし)。でも朔ちゃんよ、こんな純心で明るい幼なじみが慕ってくれるんだから、君は将来安泰だよ(笑)?なおOP、EDのスタッフ、キャストクレジットには、名前の後に星座の紋章が描かれている上、作中でも軽く星座のレクチャーもあるので、星に興味がある方にオススメです。また、監督はスクールランブルや銀魂でお馴染み高松信司氏なので、提供テロップの左右にその回や次回のハイライト解説文が縦書きで表示されます。

 以上、夏の新番組レポでした。ライダーイラストで忙しい中、何とか7月中に書けてよかったです。


ライダーカウントダウンイラストのお知らせ

2009-07-09 18:52:27 | ヒーロー

 8月8日に公開の映画「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」。その公開記念として、2年前のギャラクシーエンジェル、今年3月のプリキュアオールスターズに続き、カウントダウンイラスト第三弾として、仮面ライダーのカウントダウンイラストをすることに致しました。映画に登場する1号~ディケイドの26大ライダー、そして秋から放送の新戦士・仮面ライダーWを入れて総勢27人、よって映画公開27日前の7月12日日曜から、カウントダウンイラストを開始する予定です。既に半数近い13枚目まで下書き終了、出だし組の仕上げ作業に入っています。普段描いているキャラたちと違い、頭身の高い絵となるので、少々勝手が異なって苦戦気味ですが、何とかこなしていくつもりです。ちなみに今回も最初と最後はあらかじめ決めており、その間の25人はくじ引きで順不同となります。忙しくなりそうですが、ライダーが映像作品内で全員集合するという、今後二度とあるかどうかわからない一大イベントのため頑張りたいと思います。