虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

近況報告

2013-10-10 23:37:53 | ブログ

 2ヶ月近くブログを空けた上、サイトの更新もロクに出来てない状態で、来訪して下さっている方々には、大変ご迷惑、ご心配をおかけしております。ツイッターの方でも報告したように、9月上旬から、鬱気味になってしまい、ほとんどのことが手につかなくなってしまいました。今の仕事に不満があるわけではありません。普段の生活も特に困ったこととかは見当たらない、全く原因不明の鬱病として、9月最初の連休の土曜に、行きつけのメンタルクリニックの先生に相談しました。とりあえず、しばらく様子を見る形で、薬を処方して貰いました。しかし、一時は改善出来たと思いきや、またも起き上がれない日がありました。また薬を変えて、その後は何とか落ち着きが出てきました。ところが問題はまだ晴れませんでした。家族の中で様々はトラブルが発生し、それが鬱々の種になり、色々出来ないことに対する苛立ちややるせなさも鬱を悪化させていたようです。

 まだプリキュア5GoGoが放送されていた2008年6月、僕は前の会社、特に忙しい現場作業に従事していました。工事監督という立場上、工事の段取りを取らなければならないわけで、4年も同じ現場で働いていたのに、この当時に限って予想以上の仕事が舞い込み、僕のキャパシティを完全に越えていました。5月には毎日21~22時まで残業、そんな悪環境中、ぷにケットに出す「かれんさんのメイド喫茶奮闘記」の最終ラッシュを毎日遅くまでやっていました。ぷにケの日は奇跡的に休業出来ましたが、その3日後、僕は致命的な段取りミスを犯し、怒られました。とうとうこの状況に堪えられず見かねた家族から、一時的に仕事を離れた方がいいと勧められ、「神経症」(後に「職場不適合障害」)ということで診断書を書いて貰い、休むこととなりました。「一度始めたことは最後までやり抜く」という子供の頃からの信念を挫く結果になってしまったのが非常に残念で悔しかったです。その後は現場から本社の技術部の方に移り、見積関連の仕事を2年弱続けました。その後も精神安定の意味も込めて、隔週土曜にメンタルクリニックに通い続けました。しかし2010年、現場に戻れるか否かや、取得すべき資格の受験有無を聞かれ、はっきり「NO」と答えました。この際会社側が求めたのが根拠となる診断書。結果、僕は所謂「アスペルガー症候群」という、生まれ持った発達障害を抱えていたようです。今も知らない方、誤解をしている方が多いアスペルガー症候群は、「話をダイレクトに受け取る」「会話の流れが読めない」等の弱点がある一方「1つの物事に集中出来る」という特性があるため、先生の方から、その辺を会社に言ってみてはどうかと言われましたが、残念ながら会社の理解を得ることは叶わず、2010年7月をもって転職を余儀なくされました。以後はハローワークの障害者求人を使い、約1年3ヶ月、400社以上の応募の果て、2011年11月に、現在の会社に再就職に至りました。

 障害者求人で応募したため、僕の症状については会社側は理解してくれており、能力面にあった職務を与えられているので、仕事上の不満もなく、2012年には約1年かけ、求職活動中、親が肩代わりした国保含む借金の返済、求職中は一切参加出来なかったぷにケットへのサークル参加(秋にはレイフレにも初参加)、夏にはプリキュアのスタンプラリーで勝手知らぬ西武線に挑戦、秋にはTEUCHI LIVEを見るため日帰りで大阪まで越境、イラストもブロマイド15枚を含め年間25枚を描くという、復職の喜びを謳歌するかのように、アクティブな活動をしていました。

 しかし、今年に入ってから様子が変わり始めました。イベントで大売れした「プリキュア人物辞典」が手元に4冊しか残ってない上、めぼしい新作がない。人物辞典は無印1話からスマイルプリキュアの12話までの人物を拾ってます。改訂増補版はこれより増えるためページ数も増量、印刷代も10万を越えることは必至です。そこで春のぷにケを休み、印刷代を貯蓄することにし、同時にプリキュア10周年記念本の製作も、少しずつですが始めました。しかし今年になって、日曜日の大半を、キョウリュウジャー、ウィザード、プリキュアを見たらハイおしまい、あとは夜までバタンキュー…な状態を毎週のように続けていました。せっかくの休日、創作活動をするなり、ゲームをするなり、溜めたアニメを見るなり、色々やることはあるのに、体がいうことをきかなくなりました。そういった「やりたいことが出来なくなっている」やるせなさ、苛立ちが、少しずつ蓄積されていきました。イラストに関しても、去年はコンスタントに25枚も描いたのに、今年に入って描いたのは、10月現在ブロマイド用のキュアハートただ1枚…。これはスランプどころの話ではないです。確実に創作意欲が削がれています。おそらくこれらに対する思いが蓄積していき、9月には鬱々な状態になったのではないかと思います。これに拍車をかけるように、母が貯蓄がどうのという話、この家の固定資産がどうのとかの話、アンタがまた仕事辞めたらこの家売らなきゃいけないとかの話をしてくるようになり、さらに6月に交通事故で右腕を怪我した弟が、会社側から無茶な異動を告げられた挙げ句、鬱で2回倒れ、4度目の転職することになる等、自分自身のことで精一杯なのに、家族の心配事やストレスが日に日に増えていきました。

 これが、現在鬱々になっている原因ではないかと考えています。現に、鬱々状態になってからというものの、ここ3週間、日曜朝の番組すらリアルタイムで見ることが出来なくなりました…。去年はアクティブに動けた良き年だったのに、今年はまさに厄年、「神さまのいない日曜日」どころではありません。「神さまのいない1年間」です…。

 しかし思い当たる節がもう一つ。再就職を機に今までの疲れを取るために行った鍼治療。それを最後に鍼治療に行っていません。さらに体が曲がった時に行っていた整体医院もここ1年ばかり行っていません。鍼治療は1回4,500円なのですが、35,000円で10枚綴りの回数券が手に入ります。一方の整体医院は1回5,000円、1ヶ月以内にまた行くと3,500円にしてくれます。治療代の高さ故に、それらを色々な基金に回していたがために、とうとう体をボロボロにしてしまったのでしょう。今年6月から始めた印刷用の基金は現在9万円まで貯まってます。しかしその印刷も、健康な体があってのモノ種です。いくら印刷代を貯めても、肝心の作品が出来てなければ話になりません。最近は鬱々状態で漫画のネタすら思い浮かばない状態です。鍼治療では、お灸もあり、丁度頭頂部あたりに鬱に効くツボがあります。こうなれば印刷やイベント参加は先送りにし、まずは体を治すことから始めます。メンタルクリニックの先生にも、鍼治療、整体医院に行くことを先週伝えたので、ここいらで一気に体の毒素を排出します。

 まだ満足にブログ、ツイッター、サイト更新が出来ない状態が続くかも知れませんが、早く元のペースに戻れるよう頑張るので、どうかご了承いただきますようお願いします。