
渋谷のBunkamuraミュージアムで開かれている「風景画の誕生」展にちなんで
開かれたウィーン菓子の集いに出かけてきました。
トークショーの主役はウィーン菓子店「ノイエス」の野澤オーナーシェフ。
すらっと背が高く、マフラーを無造作に巻いたパティシエぽくない菓子職人の登場。
もともと子供の頃にピアノをならっていてウィーンに魅せられ
菓子職人になればウィーンに住めると思ったのがパティシエになる動機だったそうです。
ピアニストと言ってもいいほどの外観でしたよ。
失礼ながら今までのフランス菓子職人と違ってかっこ良かったですね。
ウィーン菓子は伝統を守って守り抜くお菓子作りが基本だそうです。
その代表的なザッハトルテをお話を聞きながら頂きました。
本場のザッハと同じ砂糖の量だけれど
上にかけたチョコレートの苦味と酸味に工夫をしたといわれるザッハは
確かに甘みが強すぎず美味しくいただけました。
デーメルとホテルザッハのどちらも食べたことありますが
チョコレートの味と厚さでこんなにも甘みが違うことに驚きました。
このお菓子はメランジェというカフェラテとともに食べるのがウィーン風。
紅茶はありえないそうです。
ウィーンに行きたくなりましたが、
ウィーンは遠いですね。
「風景画の誕生」渋谷Bunkamuraミュージアム ~12/7まで
カフェ ドゥ マゴでノイエスのお菓子をお食べることができます。
お出かけください。