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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

浜名湖ポタ(魅惑のトロッコ編)

2006年05月07日 | ポタリング
新幹線を利用し、静岡県浜松市に行ってきました。
まずは天竜川に向けて20kmほど北上します。
幹線道路より1本外れた道を選んだので交通量も少なく、車道萌えで快適に走行。

更に天竜市街へ入ると木の香りと共に天竜二俣駅が見えてきました。
駅舎の一部は国の登録有形文化財に指定されており、何ともノスタルジック。

ここからは輪行です。
予約しておいた弁当を受け取ると、自転車のまま駅構内に入ります。

トロッコ電車には自転車も乗車可能
なのです。※事前連絡要
■トロッコ列車 そよかぜ
天竜浜名湖鉄道の天竜二俣⇔三ケ日間を走行するトロッコ列車。
一日往復一便で完全予約制。
一列車につき、自転車6台まで持ち込み可能。

 「自転車でご予約の方ですね?」
車掌さんがベンチ席を畳んでスペースが出来上がり。
自転車をその場所に置くと、手早くシートポストとステムが手すりに固定されました。
肩への負担やスペースの心配なく電車に乗れる・・・まさに輪行天国?

ガタゴトと大きな音を立てながら、天竜川から山間を経て浜名湖へ。
   
トロッコ電車には窓がなく臨場感たっぷり。トンネル通過は乗客一同大興奮。
トロッコ弁当の味も格別です。
  「錦糸玉子が飛ぶから、早く撮って!」(byオット)


列車は一時間余りで終点三ヶ日駅へ。

浜名湖に向かって漕ぎ出す前に、ぽたQ家が立ち寄ったのは・・・
怒涛の浜名湖自転車道編に続きます。

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ここまでに遭遇した自転車はロードレーサーの若者2名のみ。
サイクリスト同士って、すれ違う瞬間に挨拶を交わすんですね。
一瞬でしたが、何だか励みになりました。
(ツマ)