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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

淡路島ぷちポタ

2006年05月05日 | ポタリング
GWポタ第一弾、淡路島に行ってきました。
オットの提案で今回は車で自転車を運びましたが・・・
案の定、大渋滞に巻き込まれ島にたどり着くのにざっと4時間

たいして漕いでいませんが、昼食をとることに。
■源平
兵庫県淡路市岩屋925-22
フェリー乗り場近くの活魚料理店。
鮮度がよいせいか、魚はもちろんワカメやモズクまでもが歯ごたえあり。
   源氏定食を注文。鯛のあら煮は部位によって味や食感が違い、とっても美味!

腹ごしらえをして、まずは道の駅あわじへ。
ここでは明石海峡大橋を真下から見上げることができます。

向こうに見えるのは垂水・舞子の街並み。
せっかく立ち寄ったので、たこ焼きコロッケなるものを食すことに。
見た目はクリームコロッケですが、たこ焼きに衣がついたような不思議な味。
ちゃんとタコのぶつ切りも入っていました。

岩屋の町を抜けると道幅が広くなり、断然走りやすくなります。
が、海からの風が意外ときつく、思うように前に進みません。
辛くなる前に国営明石海峡公園に立ち寄ってみました。
山側は温室を有する庭園があり人で賑わっていますが、海側はひっそり。

連休中でもこんな静けさに溢れる雰囲気です。

更に南下すると、東浦ターミナルパークに到着。
足湯があったので浸かってみます。

大勢の人が利用するせいか、綺麗なお湯とは言い難いのですが、
冷える季節ではないものの、温めることで足が軽くなった気がしました。
京都からやってきたクロスバイクの青年と知り合い、苦労話を聞くことに。

そろそろ糖分が欲しくなったので更に南下。
■たかた
兵庫県淡路市志筑3266-1
併設のカフェでデザートプレートをいただく予定でしたが、既にcloseしていたのでテイクアウトに変更。
素朴ながらも丁寧に作られている印象。
甘さに飢えたぽたQ夫婦は、写真を撮るのを忘れて平らげてしまいました。
家に持ち帰ったベイクドチーズケーキの画像はこちら

夕刻に差し迫ったので、やや不完全燃焼で車を取りに戻ります。
その理由は・・・

淡路島は玉ねぎの産地としても有名。
BD-1Zは10kgのダンボール箱を積載する仕様ではないので、車にスイッチです。
■コスモス
兵庫県淡路市中田2975
小さなたまねぎ販売(路面)店。
名古屋の某百貨店のかき揚げはここの玉ねぎが使われているという噂。
わざわざ玉ねぎをポタ先で買わなくても・・・と思われそうですが、この玉ねぎ、スーパーのものとは一味も二味も全然違います。
切ると真っ白で、水分がジワ~と滴ってくる。
 「塩水で絞ると味が抜けるから、苦味は氷水で取ったらええよ!」
と、おばちゃんからアドバイス。

今回は東側の海岸線しか走りませんでしたが、突如路側帯が5cmと極小になる
場面もあるものの、道の駅やコンビニもあり、トイレに困ることもなく、
比較的走りやすい道でした。
ただ渋滞すると町中の狭い路側帯を走行するのが難しく、自転車を押して
フェリー乗り場に向かうサイクリストもいた様子。

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たまねぎ売りのおばちゃんとの会話。

  おばちゃん:「お客さん、今日はどこか泊まるん?」
  オット    :「いや、今から大阪に帰るんやけど」
  おばちゃん:「そりゃ、前に進まんよ。いっそ四国の方で泊まったら?」
  ぽたQ夫妻:「ははは~、またまたご冗談を!」

冗談ではありませんでした。
島から出る交通機関(明石海峡大橋もしくはフェリー)が大混雑。
島を出るのにざっと4時間、更に家まで2時間はかかったような・・・
ますます車生活から遠ざかりそうな予感。
というわけで、明日は輪行ポタです。

(ツマ)