ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

藤棚へ にわか作りの 喫茶室

2010年05月07日 | Weblog
昨日あんなに気持ちの良いお天気だったのに、朝起きると雨音がしている。
聞けば夜中の1時頃から降り出したそうだ。

昨夜は熟睡の私、投句は済んだし昨日は俳句仲間の仲良し3人がおばあちゃんのお見舞いの代わりに、私をお昼にご馳走してくれると言うので、いそいそと出かけた、、いそいそが高じて道の途中すってんころりん、両足と両手に擦り傷をお土産にして、会った途端案の定笑われた。個室を取ってもらっていて、ゆっくりたわいない話に、大いに笑いつかれも吹き飛ぶのが自分でもわかった。
やはり友人とこうしておしゃべりしているのが一番良い。食事の後自宅が近いので、無理やり三人を引っ張ってきて、またまた4時近くまで大笑いしながら、おしゃべりした。

先日お母さんを突然になくされたAさんもご一緒だったが、亡くなられた後、お母さんの「思い出」を一冊の本にまとめられ、表紙までお母さんのお着物を使って、和とじの本にまとめ、すてきな俳句も添えられて、またそんな彼女のお母さんだから、「押し絵」や「刺し子」「編み物」といっぱい作品を残して見えたのを、きれいに彼女は本に取り込み、もう一度ゆっくり見せてもらう約束をした。私がきれいな包装紙があると、絶対に便箋にしてしまうが、それは小田原の兄も一緒でなんでもない母の日常も、子供はいつの間にか身体に染み付いてしまうものらしい。
こんな作業を懸命にやっていたら、悲しみも遠のきすっきりしたとAさんよかった、よかった!

夕方、アルバイト先から帰ったつれあいが「もう夕飯できてる?まだなら外に食べに行かないか?」やったぁ
近くの魚食事処で、私も生ビールを少しもらってゆったりした時間が持てた。
おばあちゃんが入院中だからできる、ささやかな贅沢もあって最高な一日でした。

今日のタイトルの句は、これも先日ご近所の方がご自宅の藤棚に急きょ机とイスを持ち出してアフタヌーンティに誘ってくださったときの句です。お粗末!
みんな、みんな本当に感謝、感謝です。

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