木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

家余り

2017-01-22 23:46:03 | 人生
昨日は「マンション買うな」なんて断定的なタイトルで気を悪くされた方もいるでしょうが
いいところなら大丈夫
自信をもって将来を見つめてほしいと思います

毎朝母親を覗くのですが
陽の当たるダイニングテーブルのところで新聞を広げて
「こんな暖かいところで新聞を思う存分読ませてもらってホントに幸せ者だと思ってるよ」
そのあとまたいつもの
「長生きしちゃっていつまでもこんなところにいるでいかんわなぁ 早く明け渡さないかんのに」
同じ言葉を吐く
僕はそんなこと思っちゃいない
「長生きすればいいんだよ。ただできるだけ直前まで元気でいること
 僕も助かるし、お母さんもその方が幸せでいれるからね」 とこっちも同じことを言う

ここが空いたら息子夫婦が来るんだろうし、来たくないと言えば賃貸に回すこともできないではない
それまでは僕もここにいるんだろうがその後はどうなることやら
未来のことは全くどうなるかわからない
彼女も家を持ってるし、身近でも家余り現象が見られる
家余りはあるが金余りはない
手探り手探り・・・
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ところがマンションや建売が (masamikeitas)
2017-01-23 03:58:44
かっつん、おはようございます。

少子化で家が余るのが普通です。
ところがマンションや建売がどんどん建っています。
どう考えても不自然です。
日本の建築物が20年ぐらいしか持たないのも要因の一つでしょうか?
やはり欧米のように100年保つようなしっかりした建物を作り、中古市場の整備をすべきのように思います。

>ここが空いたら息子夫婦が来るんだろうし、来たくないと言えば賃貸に回すこともできないではない

将来はご子息夫婦が住まわれるのが妥当でしょうね。
みぃさんも家持ですか!
みぃさんのご子息が住まわれないでしょうか?
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義父母 (があこ)
2017-01-23 08:07:50
息子は旦那方の祖父母にとって、一人孫です
義弟夫婦は都内にマンション購入すみ
最終相続人は息子しかいない

旦那の実家は下町で、消防車が入れないような
公道で、お隣さんと共有地でもめてます
しかし、便利なところで、都内主要駅はどこでも30分以内
さて、都内に入るだけで30分かかり、そこから主要駅まで1時間かかる埼玉の家と、どちらがいいんでしょうね
モチロン私が口だす問題はありませんね
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木造住宅の耐用年数 (しゃちくん)
2017-01-23 08:50:06
昨年、大工をしている同級生は築50年ほどの古い木造住宅を大規模修繕をして自宅にした。

建て替えた方が良くねぇか?って意見が多い中の彼の決断だったのでお手伝い。

まだまだ住むことが出来る建物であっても商品価値を高めるために建て替えるのが日本のスクラップ&ビルド。
これと耐用年数は区別して下さいね。
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Unknown (かずちゃん)
2017-01-23 09:52:05
今さらな質問なんですけど、お母さまとは同じマンションの別のお部屋で暮らしておられるんですよね?
いつも金曜日お食事に行かれるけれど、普段はどうされてるのかな?
でも違う階に住んでいる・・・って理想形ですよね

住宅は余ってるはずなのに。息子たちは高いお家賃にあえいでいます
なんか不均衡感はいなめませんね

我が家の近くにも長年放置されて朽ち果てそうになっているお家があります
どうして売却されないのか不思議です
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同じ思いです (団塊おやじ)
2017-01-23 11:08:11

>「長生きすればいいんだよ。ただできるだけ直前まで元気でいること」

年老いた母を持つ小生も同じ思いでいます。


そして自分も長く寝込まないように、逝くときは
あっさり(ポックリ)と・・・ と今から心がけています。






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Unknown (oldオードリー)
2017-01-23 13:47:13
主人の実家空き家です
救急車、消防車も、車も入らない
そんな場所なので買う人はもちろんいません。
解体しないといけないのですが、そうなると、固定資産税が跳ね上がるそうです。
私の実家も築45年ぐらいたちます。
あちこち傷んでます。
わけあって私の名義になっていますが、
ややこしい事にならんといいけどって思っています。
ご近所の息子さん・娘さんもみんなお家を建てて出て行っています。
家余っちゃいますよね。
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そうそう (riri)
2017-01-23 16:44:07
素人が考えても東京近郊の建物の値段はオリンピック後は値崩れすると思うんですょ〜

急ぐ必要無ければ家の購入はオリンピックが終わるまで待った方がいいような。

仕事でお客様宅を回ってると皆さん家を何軒もお持ちですよ。

管理するのも、売るのも大変そう〜

そして跡継ぎがいない老夫婦の多い事。
ウチの子を1人養子に出しましょうか(笑)とつい言いそうになります(笑)
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masaやん (かっつん)
2017-01-23 18:24:18
少子化の上に一極集中がありますから都会ではいつも建設ラッシュのように見えますね
自宅の周りでは常に10階以上の高層マンションが建築されています
また容積率が増えたんでしょうね
そういうお上の施策も建設の後押しになっているはずです
建築物自体は20年でガタが来るとは思いませんがリフォームは必要になってきますね
日本の建築でも100年くらいは本当は持つと思うんですが耐震基準など新しい法律などが出来て
自然に変わって行くような気がします
うちの近所の公団アパートも50年足らずで建て替えしてましたからね
見たところはまだまだ持ちそうでしたが耐震基準にそぐわなくなったから
お金のある住宅公団は建て替えるんだろうと思いました
うちも震度8までは大丈夫 なんて設計士に言われましたが本当とは思えなくなってきました
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があこさん (かっつん)
2017-01-23 18:25:42
東京の下町っていうところは場所によってはホントに狭い路地の中に有ったりするんですね
そういえば母親の実家も閑所(かんしょ)と呼ばれる住民共通の狭い道の両側に10数軒の家が並んでいるようなところに入り口にありました
車などは度外視して昔はそういうところこそ人の住むところだったんでしょう
その下町のほうが価値のある家かもしれませんね(笑)
そういえばうちの子たちもうち以外に母親の実家みかん畑所有の3000坪の土地家屋の相続人になるはずです
母親の弟(今年60歳)も独身だし

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しゃちくん (かっつん)
2017-01-23 18:26:59
そうですね 耐用年数は確かに20年ばかりではありません
でも法律だと割り切るだけじゃなくてやはり地震への恐怖は有りますね
これだけ大きな地震が多発してる日本ですから
そのお友達も大工さんだから自分で補強すべきところは補強して住まれてることでしょう
それはそれで素晴らしいことだと思います
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