木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

宗教

2019-10-29 00:50:24 | こころ
昨日「そこまで言って委員会」先週放送分を見てた
二時間半の特別枠で事件の特集をやっていた
最後の方に宗教事件の話になる
オウム、統一教会など派手に報道された宗教を中心のもので基本的にかつて大きく成長してきた創価学会や天理教や幸福の科学とかの話にはなりませんでした
一応事件関係特集なので当たり前かも
しかし宗教全般の話も出て、その識者の言葉が気になった
「最近は宗教に身を投じる人が少なくなった
 今までそこしか逃げ場のなかった人にその場を提供するものが出来たから
 それはスマホ。」
という言い方じゃなかったのだがそういう結論を出した
なんでも分からないことができるとみんなスマホ(パソコン含め)に頼る
それである程度の自分の居場所がわかりその心の持って行き場をそれぞれで模索できるようになった

YouTubeを検索すると迷ってる人の助け舟が何艘も浮かんでいる
たくさんのフォロワーがいてその人を頼りその人はまた多くの人を救い上げているようだ
今まで宗教がしてたことを一人の人でできるようになる
もうある意味宗教の存在価値が薄れているという事だ
それは新興宗教だけではなく、仏教やキリスト教なども真の信者は減少していると聞く
多くの人はお墓参りを欠かさない とはいえ墓の存在価値も昔に比べたら希薄なものになっているとは思いませんか?
大きな原因の一つがここにもありそうです

 千の風になって① 秋川雅史 (2005) 130725 Ver21L HD



私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています


本当はこの字面の意味ではないという話も聞きますが、普通に聞いたらお墓にいないんならお墓いらんじゃん と心の奥に擦り込まれかねません。
お墓の存在を否定する方が多くみられるようになりました
僕自身は年に数回お墓参りをしててその恩恵に与ってると信じていますから
疎かにするつもりは毛頭ありませんが世の中の流れはどうも違った方向を向ってるのかもしれませんね



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2 コメント

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お墓があるということは (masamikeitas)
2019-10-29 02:10:59
かっつん、おはようございます。

私は新家だったので、お墓を持っていませんでした。
父が亡くなったんで、慌てて墓地を買い求め、お墓を建てました。

 お墓があるということは、先祖を供養する場所があるということで、安心感はありますね。
ただますます少子化になっていますので、お墓を守るのは難しくなっています。

 今はお墓があっても無くても、どちらでもいいのではと思っています。
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masaやん (かっつん)
2019-10-29 16:01:12
新家で自らお墓を建てられたということ
ご苦労様です
うちは祖父が田舎から出てきて木工所を始めたので父親が二代目で八事にお墓を買ってそこにお参りに行っています
やはり弟が亡くなった時には心の支えになりましたね

今の人の心の支えはスマホだそうです(笑)
なんとなく納得している自分がいます。
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