木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

訃報

2020-03-06 01:11:04 | 仕事
この日に見舞ったおやっさんが亡くなった
実はもう10月にその日が来たんだそうだ
全くの不義理を恥じるしかないがそれは遺族の意向だったようで組合の人たちも最近まで知らなかったそうだ
見舞をしてからしばらくして奥さんと娘さんがみえて未払金のうちの5万円だったかな払ってくれました
あとまだ少し残ってるのだけれど、とりあえず今回はこれだけで という事だったのだが
僕としてはおやっさんの事情も分かっているのでこのお金も辞退してもよかったのだ
一昨日電話が鳴って残りの金額をお支払いしたいと言われたので丁寧にご辞退しておやっさんの容態を聞いて初めてこれを知ったわけです
お線香を上げることもできないようです
確かに見舞った時あまり多くの時間を感じられなかった
でもあれほど元気だったおやっさんなら持ち直すかもしれん という期待もあった
すごく喜んでくれたけど、次はこちらから声掛けをするまでそっとしといてほしい という雰囲気を漂わせていた
色々秘密主義だったけど僕には打ち明けてくれてた話もあった あったけどそれ以外の話はもっとあったに違いない
昔は羽振りがよくてその武勇伝もいろいろ聞かせてもらった
多分「飲む」を抜かして「打つ買う」は相当なものだったようだ
そんなおやっさんは不思議なことに正反対の僕を随分かわいがってくれた
だから、俺の最後に深入りしてくれるな って言うのも感じたのです

ありがとうございました
もう10年頑張るぞ といつも言ってたよね・・・
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