木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

実質仕事納め

2022-12-27 17:32:40 | 仕事

夕方五時半 珍しくこんな時間にブログ更新です。

今年もお仕事は大方終わりました。明日は事務所の簡単な掃除と年末事務。いい年だったかなぁ・・・。

概ねそんな感じです。先日叔母が急に亡くなったこと以外は。

叔母さんは僕より9歳年上。家が忙しい木工所だったから僕は小さい頃はよく母の実家で生活してた。そこにいる9歳年上の叔母さんは実質的にはお姉ちゃんだった。葬儀のあいさつで長男が僕たち三人兄弟を優しく育ててくれたと言ったように僕にとっても優しくて大好きなお姉ちゃんだったわけだ。母が僕の前で「子供よりも誰よりも大事だった妹」と暴言(笑)を吐くくらい記憶が遠ざかる姉貴をいつも心配して顔を見せてくれてた。その人が亡くなってしまったことはやはり年の暮れになって振り返ると今年の一番の悲しいことだったと言えるだろう。改めてありがとうとさようならを口にする。またいつか会えるからいい。

今年も鏡餅制作の一年だったといってもいいでしょう。 一月から毎月コンスタントに100個以上富田木工さん向けに作ってきて年間では多分1500組以上作ったと思う。9月くらいからは僕が個人で出品するものをたくさん買っていただきました。メルカリばっかりですが。最後の最後まで残っていた一番大きいお餅もさっき山形の人に買ってもらってついに完売です。富田さんの餅は今年も楽天で販売開始時間と数を設定しておいてよ~いドンで30個とか1分で完売するそうです。ネットは恐ろしい力持ちです。今年はライバルがいっぱい出てきました。いつまでも天下は続きませんから変えてゆく工夫も必要でしょう。今年は主に赤い紐を途中から着けるようにしました。そんな工夫をしてゆけばもう3年くらいは何とか頑張れるんではないでしょうか?ま、健康と命あってのことですけどね。

それではよいお年をお迎えください とは書きません。 また言う機会があるはずですから。

 

 

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