木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

入浴計画。

2021-12-31 00:45:24 | ひとりごと
木曜日だった。普通ならデイサービスに行く母親。
今日からお休みだったのだが僕が朝、顔を見せた時には行くつもりだったようだ。
カレンダーに自分で書き込んだ「デイサービス」の文字
部屋には勿論お風呂はあるんだがデイサービスに週2で行くようになってから自宅の風呂は使わずほとんどデイでの入浴だけになっていた。
何にも気にしてない僕はそれでもいいんじゃないかと思ってて施設が休みの時の入浴のことは気にしたことがなかった。
今年はみぃがとても気にしてくれていて休みの間のお風呂をどうするのか という課題を提起されていた。
それでも僕はいい加減でちっとも気にしていない。いなかった。

コロナもあって息子の収入が伸びず困ってる様子だったので夏くらいから息子の嫁さんにマンションの掃除をしてみないかと提案した。
月に2日くらいでいい。少しだけど収入になるはず。
そんな訳で息子嫁は掃除に来てくれている。
今月は調整がうまくいかなかったので2回目は30日になるけどいいですか?
という向こうの都合を了承しておいた。

みぃが木曜日なので様子を見に来てくれた。
そして僕の部屋のお風呂を沸かして、母親に入浴させようと誘いに行った
が、が、なんで息子のところの風呂に入らなかんの?
自分ところにあるから行かんよ。
みんなの入った後の湯なら入ってもいい
とか強硬に拒否をする。
それでも何とか説き伏せてようやく風呂へ誘い込んだ。
そこにやって来たのが息子嫁。
デイに相談した時は一緒に入らなくてもいいからそばで様子を伺っててください。
だったのでそのようにしてたところ息子嫁
いつも介護してるから大丈夫、私が入って介助します。
上手に仕事で来ました。と孫の嫁ということを多分理解しないまま、母はその身を委ねたようです。
そういえば介護の仕事してたんだった。息子嫁の現状も知らない訳じゃないけど意識してなかった。みぃは仕事場にいる僕に「なんでこんなにうまく運ぶの?」と涙声で報告してくれた。
入浴後上機嫌で僕の部屋を見渡した後、自分の部屋に帰っていった母。
皆さんに感謝です。

実はこの一週間の間、母の買い物攻勢が半端じゃなかったようです。
スーパーに一人で行って正月用品それも自分で作らなきゃいかんような黒豆とか昆布とかの素材を買い、炊飯器もないのに米を4キロ。
台所には調理素材が揃ってないので無理なのに、この何年間かはみぃが作ってくれたお節料理を食べていたのです。今年に限って作ろうとするか?
両手に持てないくらいの8000円分の食材を抱えて歩いていったのに忘れて自転車を探してるところをデイサービスでお世話になってる岩田さんに発見されて保護される。
家まで送ってもらったと。
それをデイサービスの短信で知る。
それと同じようなことを今週になってからもまた同じ事件を繰り返した。
またデイの人に救出される。
どんだけ迷惑をかけてしまったことか。
それと同時に風呂介助を含めてどんだけ運が強いか。
記憶力の欠如はあるのだが、何とか誤魔化してお風呂に入れようと画策するみぃに対してその誤魔化しを完全論破するなど鋭いところもある。
そして体は至って健康、元気です。
またみぃと息子嫁と次の入浴計画を画策します。
周りに世話になりっぱなしの年末。あと一日。

コメント (4)
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