前に出したことがあるグラフ2図
上が2001年を1とした政府の借金の推移。
下が同じ期間の政府支出の推移。
日本は政府がいかにお金を出し渋ってるか一目瞭然です。
これでは国が経済的に発展しないのは当たり前です。
国民の富を奪う財務省は解体して新しい集団に生まれ変わるべきです。
何故こんな目に遭わされたのでしょうか?
今日の三橋さんの記事を読んでるとその構造が垣間見えてきます。
お小遣い制の家庭では、奥さんは旦那さんに権力をふるえる。
奥さんが財務省、旦那は各省庁。
毎年限られた財源の中でその割り振りをする権利を有する財務省は日本にお金があるとその役得を十分に味わうことができなくなる。
財務省の役人は他の省庁のもっと地位のある人に対して上から目線で必要なお金を抑えつけることができる。
財務省は限られた税金を他に回す権利があってそれの利権を放したくないために緊縮財政に持ってゆく。国民の苦労を踏み台にして。
偉い人が財務省にいるのではなく、自分の地位向上のためを思う人が財務省にいる というわけです。
それは財務官僚が悪いというより、そういう体系を作ってきた先人が真のアホだったということです。
中国はズルくて尊敬できる国ではないが、この世界でのし上がってきた立派な理由がある。
お金を刷ってばら撒きながら自国の礎を固めて来た。
そこまですることはないと思うがアメリカのようにこれだけ進んだ国でさえ政府の負債を増やしながら国民の経済的進歩に貢献している。
いやいや政府の負債というより貨幣の発行をして来たというわけです。
日本は財務省のせいで貨幣の発行を抑え付け、国民にお金が渡ることを拒否して自分たちの地位向上だけに焦点を絞って来た。
今ようやくそういうことが明るみに出て来ました。
ある議員さんが言ってました。
何か財務省関連に問題が出そうになると
「先生、先生のお地元の小学校の体育館、かなり傷んできましたね。
お地元の橋の老朽化が見えて来ましたね。」
そういう近づき方をして結局は日本のことより自分たち を実践して来たようです。
その言葉に弱い議員をただ責めるわけにもいきません。
地元には地元民がいるんですから。
もっと貨幣を発行して各地方にばら撒けばいいんです。
勿論歯止めは必要です。それが金利の上昇。
4%を超えて来たら緩やかに抑えてゆけばいい。
そしたら日本の経済的弱者は救われる。
そしたら結婚する勇気が湧いてくる。
そしたら子供の数が増えるかも知れない。
一人生まれたら1000万上げればいい。
毎年100万ずつ10年間。
ベビーブームがやってくるぞぅ。
経済は活性化され日本の技術はまた花開くだろう。
そんな頃にはレアアースやメタンハイドレートの採取が軌道に乗って税収はうなぎ上り。
気がつくと政府の債務は減少し、あらら結局財政の健全化が図れてしまう。
プライマリーバランスもいつの間にか黒字化してしまう。
と思うんだけどねぇ。。。