木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

徒然なる記

2016-01-13 23:57:56 | 何にも考えず書き始めた話
今年初めてお客さんに納品をした
何だが出足が悪い
毎月のように仕事をさせてもらってたところも先月は一件もなくて今年に入っても何の音沙汰もない
暇な時にやっても構わんよ って言われてる仕事をしているがなんだか心許ない
このままなあんもなくなって、すぅっと仕事が全滅しそうな気までする

昔もこういうことがあった
お客さんを回って新しい仕事を探したりした
それまで仕事は来るもので、自分で探すものじゃなかったからずいぶん大変だった気もするが
今から考えたら誰も親切に対応してくれて、けんもほろろに扱われたこともなかった
それはうちの仕事が結構特殊でいつか関わる可能性を秘めていたからじゃないかとも思う

よくここで愚痴った
自分たちは恵まれてないと思ってた
それでも何とかやってきたこともまた事実
贅沢さえしなければ最後の最後まで何とかへたり込める兆しは見えないこともない
仕事のおかげだ

前に少し書いたが僕の好きな一年先輩の青山繁晴もさだまさしももう一度同じ人生をやり直したいかと問われれば
丁重にお断りしたいとおっしゃる
二度としたくないと宣(のたま)う

さて自分はどうか?
学生時代は普通に、でも比較的恵まれていたかも
ただ、今考えても一番悩みを持っていたような気がする
あれがあるからいやだなぁ がいくつかあった
それでも部活があったからいつもちょっと自信もあった

働き始めて、青春時代が楽しかったなぁ
21歳まで彼女が出来なかった
自分はモテないと信じてたけど、そんなころから女性に対しても少し話せるようになって少しずつ友達の輪が広がった
家業だったからこのままでは世間が縮まる なんて思ってサークル活動とか茶道とか外に出る機会を自分から作った
でもそれは実はあまり気が進むものではなかったんだ そうしなきゃいかんと思っただけだった

最初の彼女は偶然高校の先輩でお茶会で知り合った
すっげ美人でテレビ局に勤めてていろんなこと教えてもらったなぁ・・
最初のデートの時くるくるかき回したコーヒーのスプーンをペロリと舐めてしまった
それがかわいかった って言ってくれたんだ
何の話や ごめんごめん
もう終わるよ

その後 しばらくして趣味のバンド時代が始まる
やっぱ恵まれてたわ
僕はもう一回青春時代に戻るのを拒否しないかもな
いろんなことがいっぱいあって、このブログとその前のさるさる日記にたくさん書いてきた

とんだ方向に来てしまったぜ

問題は明日からだ
負けんぞ
コメント (2)
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