木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

めだかはめ~だか

2014-02-01 23:53:22 | 家族
月末にポタに渡すお金と、ポタが近所の奥さんから受け取った駐車料金と交換すべく、一階下の部屋へ寄った
矢継ぎ早の口撃にたじたじ
別に怒られてるわけじゃないけど、言いたいことが山ほどあるみたいで僕は攻められてるとしか思えない(笑)
内容はそうじゃないよ
例えば、夜中に頼りにしてるラジオがうまく点かない とか
この前の老人会では、家にあった無地の絵馬を15枚ほど持って行ったら
絵手紙の先生の指導はその絵馬に描くことになったと

    
    こんなものを見せられた(字はお友達が書いてくれたそうだ)

そして話も終わりに近づいたころ
「最近人の名前が出てこんくて、前にあった人、良く知ってるはずの人の名前さえわからんくなる。
テレビ見てても顔は分かるけど、名前が全然わからん。
字が出ると ああそうだそうだ とようやくわかる。

で、お医者さんに行ったときに、きんじょのYさんがもらってるボケ予防の薬を私にも下さいとたのんでみたの。
そうしたら、一度テストしましょうと言って、野菜の名前言わせたり、ちょっとした引き算までやった
で、大丈夫です。普通の82歳の人よりむしろしっかりしています と言われちゃった
だいたい本当にボケてる人は自分がボケてるとは言わないんだって
看護婦さん(と言った)たちもわらってるんだよ
ほんで、薬もらえんかった 」
「テレビに出てくる人の名前は、僕らもスッと出てこんわ」
「ほんでも、さっき使ってたものをどこに置き忘れたかおもいだせんし」
「そんなん一緒だ、僕も今の今まで使ってたノギスやスパナの在り処がわからんくなるし、も~~~って自分を叱り飛ばしとるんだで」
という言葉に少し安心したようだった
「あんたらぁでもそうなんか・・・」

そして最後に60歳の息子に「これ誕生日祝い。もう26日から渡そう渡そうと何べん見に行ってもあんたはおれせん。ずっともっとって仏様へ供えたったがね」
そういうお小言と共に、小さなのし袋に入ったお金を一枚頂きました。
いくつになっても子供は子供なんすよね~。

コメント (8)
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