木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

白日夢

2014-02-11 23:59:25 | 妄想を申そう
化粧を落とした君が、笑いながらやってきて、僕の膝を枕にした

さっきまでその反対だったから何も言わずに受け入れる

「ほらこんなにスベスベだよ」

君は僕の手をその頬に導く

節くれだった手はその頬に似合わない

だから右手は君の髪に戯れる

目を閉じて、今を忘れる君を見て

左手はその場所に滑り込んだ

二つの丘は冷たいから、掌の温度を伝えるだけ

君は何も言わずに微睡むだけ・・・

その狭間に指が触れる

 「そこはダメ」 




大きな声で目が覚めたのは僕

祝日午後の白日夢

コメント (6)
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