木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ふたたびの加奈子

2013-04-19 00:05:25 | 
いつもはこの欄のことばを完了させてから、さてどんなタイトルにしようかと思案するのだが、今日は全く悩む事なく一番にそのスペースを埋める事が出来た
こうやって感想擬きを語り始めようとするからには、僕の中では合格点をつけてしまったのだろう

まず今、一番気になってるのは・・・
映画では犬は出て来るのだろうか
もし、出て来るのならなんて名前なんだろう
だって小説では、ゴローなんだもん
稲垣吾郎がお父さん役なのにゴローはないんじゃないかなぁ
ってこと(笑)
映画のこと知ってる人はこっそり教えてもらえると嬉しい


さて内容、知らない人のために少しだけ



一人娘の加奈子を突然の交通事故で亡くしてから、容子の様子はおかしくなった。加奈子の魂が”マル子”としてまだ近くにいると言い張り、一緒にデパートに出かけ、一緒に食事をする。しかしながら当然その姿は容子にしか見えず、夫である信樹は困り果てる。しかしある日、その”マル子”がマタニティクリニックに飛んでいき、妊婦である野口正美の中に入り込んだのを目撃した容子は、”マル子”は転生したのだ、生まれてくる野口正美の子供こそが加奈子の生まれ変わりなのだと信じこんでしまう
(ウィキペディアより)

ここから先は下手なことは言えん
ネタバレしてしまう
交通事故って上には書いてあるだけだが、実はもっと不幸なことにそれはひき逃げ事件でもある
容子が娘を思う気持ちはそれとはあまりリンクせずに物語はすすんでゆく
ただひたすら、加奈子、加奈子・・
思い込んだけれど、思い違いもある  しかし信じた通りの不思議も現実のものとなる、夫の過ち、その理由がやがてたった一つの結論に導かれてゆく


悲しい話だけれど、上手く展開されてて飽きることがなかった
寂しい男に美しく若い女性が近づく・・そういう裏があったのね(笑)
コメント (4)
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