木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

えびねとセッコク展

2013-04-28 22:43:03 | 生活
横断歩道の降り段、半分まで来ると右と左に分かれる
いつもは鶴舞駅や公園の正面に出る左側を選ぶのだが、今日は右側を選んだ
こちら側は中央図書館の玄関につながる
でも今日の目的はそこじゃない。その奥にある「緑化センター」だ
明日まで「えびねとセッコク展」が開かれてる
もとより植物音痴の僕の出番ではないはずだが、実は昨日の主席、鳥本先生がランを出展されておられるからだ
暇な日曜日、近所の公園、あたたかい光
これだけの条件が揃えば、昨日の今日、僕の足はそちらへ向かう

会場に着いたのは2時半頃か
先生は会場の案内の席に座っておられた
「先生、お邪魔しに来ました」
いつものようにうれしそうか、そうでないか、あやっぱりそれでもうれしいんじゃないのか
というような顔で迎えて下さった
「昨日は何時までいたの?」という質問から会話が始まった

先生は一次会のみの参加だったからその後のクライマックスはご存じない(笑)
「でもちょっと長すぎるよなぁ」という感想は本音だったと思う
一次会だけで3時間半だからね
会場の寿司屋は同じ中学出身者が女将を務めている
それがゆっくり時間の真相だ
先生にとっては長い時間でも、僕らはそうじゃなかったからね

昨日の続きじゃないけど、このエビネランの樹液が毛根のためにいいらしいということ以外
この花のことは知らなかった
エビネはランの一つの種類で「えびね」と書くとエビネと付くランの総称になるとのこと
まず国語の先生らしくその言葉の使い方のうんちくから
たくさん教えていただいたけど、昔のように右の耳から左の耳へ、・・通過
もうしわけないことだが、何か微妙に残ってるのは、先生孝行を少しだけできたんじゃないかという満足感なのかもしれない
この時間までは他のクラスメイト達が来たような感じではなかったから

       

先生のはセッコクの方でかわいらしい花、あのランの形はそのままだがいろんな色の花弁が・・
まずい、言葉が出ないので先生が作られた花の写真で勘弁



せっかく外に出たのだから、また歩いてイオンまで足を延ばした
 何も買わない・・・
それでも心奪われそうになったのは、座椅子9800円の一割引き、送料無料
一つだけ欠点があった
リクライニングがレバー式じゃなくて、背もたれを一度座面に押し付けてからカチカチと順番にリクライニングを深くする形
割と高級感があるいい物だったけど、これで断念した
書店では28枚まで綴じられるホチキス、消せるボールペン
それ以外に3冊くらい、心の中で予約だけしておいた
だってまだ読みかけのが待ってるんだも~ん

宮部みゆきの桜色、興味ある本を手に取る
ページに目を落とすと、その視点が左下に流れた
白い指に真っ赤なペディキュア
僕の左目を襲う
その足が遠のくまで・・・


何も買わなかったけど、出口にあった宝くじ売り場
ロト7初体験
僕の誕生日と娘の誕生日と息子の誕生日に最後の37を選んだ







コメント (2)
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