木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

過払い請求

2011-10-13 22:17:20 | Weblog
知り合いのオヤジさんがちょっと熱い

ある日彼の元に東京の裁判所から通知が届いた
消費者金融の会社の倒産が記してあったという
その宛名の町名が読み方はそう読めるのだが違う漢字が使ってあって違和感を覚えた
そのことをいつも懇意にしてる市会議員の先生に告げたという
「○○さん、あなた昔から消費者金融を使ってるのかね? それなら私の知ってる弁護士先生に相談してごらん」
そう言われてA先生を紹介されたという
その人曰く 1件について5万(?)手付をすれば調査して有利にもって行けるかもしれませんよ
オヤジさんは考えた、3件借りてるから15万
そのうちの1件はあと10万くらいで完済だから15万も出せんわ
ということでその話は立ち消えになった

それからしばらくして市の主催の法律相談会に出た折
手付なしで相談に乗りますという司法書士に出会った

オヤジさんに風が吹いた
もう40年近く前からいわゆるサラ金でお金を融通しながら商売をやってきて
過払い金がとんでもないことになってることに気付かされた
先月決定した過払い返金額が一社で300万を超えた
それは大きい方だそうだがまだ数社そういうのがあった
東京の裁判所から届いた倒産会社もそのうちの一社で返金を受けられない旨の通知だったらしい
でも一社くらいは屁の河童
どんどんと結果がもたらされる
どうも1000を超える万円のようだ
大きな商売をしてたくせにいつもピーピー言ってた理由はそういう融通の仕方をしてた結果なのかもしれない
ちょっと見栄っ張りなとこもあったしね

苦しかった台所事情がかなり緩和されそうだ
息子や娘にお金の融通をしてもらってたことも一度や二度ではないらしい
それも返却できるんだろう

でも気が大きくなって散財しませんように
静かに願っておきます

というわけで今週13万くらいのうちへの未払い金が振り込まれました


でも一番おいしい思いをしたのは多分その無料法律相談をした司法書士の先生だったんじゃないかな?
25%だそうだ
ちょっとの間の仕事で300万くらい手にしたんじゃないかな
しかもオヤジさんからすんごく感謝されながら。。

ネットで調べてみたら25%は結構な数字
15とか10とかいろいろありそう
これだけの金額が出るんだったらもっと交渉すべきだと思うけど・・
一応オヤジさんには教えてあげたけどそういう交渉はしないだろうなぁ
見栄で生きてるみたいなとこあるからな
じゃなきゃこんな借り方しないだろうし・・
なんかもったいないお話でした
コメント (2)
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