木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

カオリとカオル

2011-10-10 12:16:35 | Weblog
この日に手に入れた本をようやく読み始めたのは一か月ちょっと前
この時作者の名前を書かなかったけれどそれは東野圭吾だ
とんでもなくありふれた人気作家中の人気作家
それにはやはりわけがある
ということで長く読んでいるけれど内容は濃いし飽きさせない
また最後のページは622とあるから結構な厚さだ
6割くらい読み終えた やっと読み終えたわけじゃなくて楽しみながらここまで来た
僕にはあまり読書時間というものがない
それでもここまでこの思いで辿り着かせた作者はすごい

朝7時にテレビに起こされて新聞を取りに玄関へ
もう一度寝床に戻って新聞じゃなく本を読みだした
文庫本を読むときだけ僕はメガネをかける



大学のアメフト部のマネージャーだった美月
彼女は「彼」になる
当時女だった彼女は小さいころから自分の心と体が違うものだと気付きながら大人になって結婚をする
そして長男を儲けながら自分に正直に生きることを選択するが・・・

さてさてどうなるのか僕もまだ知らない


今日はそこに出てくる名前についてちょっと気になることがあった
美月は男になってバーテンとして働き始める
そこに香里(かおり)というホステスがいて彼女に付きまとう男が登場する
いわゆるストーカーというやつだ
美月は香里を守ろうとしてその男を殺してしまう

美月の大学時代のアメフト部のQB(クォーターバック)だった主人公哲朗と
その妻であり美月と同じマネージャーだった理沙子が逃走した彼(女)を探し出そうとしてる
そのために香里と接触しようとするのだが
彼女もまた謎の人
同じ名前で住んでたところには男の格好をするカオルという人物が・・・


カオリとカオル
不思議だね
これで男と女の区別ができる
勿論カオルって女の子もいるからまた話はややこしくなる
他にも考えてみると
ミノリとミノル
アユミとアユム
前者が女で後者は男 また例外もあるかもしれない
ヒロミとヒロム
前者が女で後者は男 だけど前者の男もある

入り乱れる相関図(笑)

本読みながらそんなどうでもいいことを考えだして
今日の僕の一日が始まった


コメント (6)
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