木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

秋の夜長

2011-10-07 23:37:07 | Weblog
「今日空いてる? 巨人戦のチケットがあるんだけど行けませんか?」
大事なお客さんMさんから初めてのお誘い
ホントはこっちが接待しなきゃいかんのだけど接待嫌いの性格は一生治ることはないでしょう
ま、それはともかくせっかくの機会だったんでお言葉に甘えることにしました
ナゴヤドームの2番口で5時半の待ち合わせ
逆算すると4時頃に仕事場を出て4時20分に自宅着
ネコの世話と風呂の用意をして風呂から出た時点で4時50分ならいいか・・・

ところが娘が体育祭の打ち上げでスシローへ自転車で行くって?
しょうがないんでポタのママチャリを借りることにした
24インチだからつらい
両タイヤに空気を入れてサドルを上に持ってって出発したのが4時55分だった
明日ポタが行く京都での甥っ子の結婚式に持ってゆくのし袋に名前を書けという
それは今やっとれん 帰ってきたら書くよ
とかなんとかそんな話をしてて少し予定より遅れた
ちょっと一生懸命気味に漕ぐ

完全に秋に染まった名古屋の空気はひんやりとして流れる風が追い打ちをかける
長袖Tシャツのうえにもう一枚Yシャツを首に巻きつけたのは正解だった
それでもペダルを漕ぐエナジーは僕の背中を少し濡らした
そんなこと書いてる場合じゃないか

5時20分に自転車置き場に着いて26分に2番ゲートに到着
Mさんを待つ
もしかして「君の名は」になるといけないので一応ここで電話
「あと5分かそこいらで着きます」という返事
慎重な僕は鍵の確認をした

 ない

部屋とか車のカギはあるんだけどさっき確実に施錠した自転車の鍵がない
ポケットのもの全部出したけどなかった
この数分の間に落としたんだ ということが分かったけど
ここまで通った道を探しに戻るとMさん来ちゃうし・・・
潔くあきらめて来た道を戻るときに捜すことにした

Mさんに会った 何年振りだろう
彼は太鼓奏者であり太鼓店店主
僕と違って毎年大きくなっていかれてるようで・・勝負するつもりにもなれない
いろいろ話せて楽しかった
誘いを受けてから彼のお店のHPやブログを拝見した
完全にドラゴンズおやじになっていた(笑)
巨人ファンじゃなかったから助かった
浅尾弁当とお茶を二個買ってせめてもの。。


試合の方は・・
 くやじぃ~~~
4-0で勝ってたのに楽勝だと思ってたのに9回表に4点献上して10回引き分け
負けに等しい引き分け
エラーとフォアボールが身を滅ぼす
でも実際は負けじゃないからまぁいいっしょ
最後まで完全に押してたけどもし12回までやったら負けてたような気がするし


お礼を言ってゲートで別れた
さぁ今度は「鍵捜し」の始まり始まり
来た道を戻りかけたけど ダメ
人の多さで地面なんて見ておれん
球場スタッフがいたんで聞いてみた
「自転車の鍵を落としたんですけど・・」
「1ゲート脇の案内所で聞いてみてください」
そう言われて行ったら  あったぁ♪
届けてくださった方に感謝
 謝謝 

お礼を言って音楽聞きながら帰ってきました
6階のポタの部屋へいくと郵便受け口にこの紙が

   



のし袋に名前を書くってたいへん
でも本当は自分で書けるんだよね~

コメント (14)
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