夜の郊外をドライブしよう
街路灯が描くカーブに身を任せて
夜中を超えた産業道路は僕ら以外に誰もいない
助手席のきみの指を僕の指で包んで唇に運ぶ
きみが微笑んでいるのかその顔をこわばらせているのか 僕にはわからない
もう一つアクセルを踏み込むときみは小さく声を上げた
後戻りはできない、しない
滑るように朝に向かう二人の車は光になる
助手席の, きみの髪が 僕の肩に重なった
【キンモクセイ】 ☆ 二人のアカボシ
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