木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

器量のいい

2008-10-01 18:10:55 | Weblog
きのうYou Tubeネットサーフィンやっちゃった
思い出深い曲に遭遇 
珍しく良い方じゃない思い出・・・


二十歳前から僕は区の成人式のお手伝いをしてた
式自体の進行や会場の整備
たしか・・・夏の終わりくらいから区役所で出かけていろんな打ち合わせをしてたなぁ
それで実際に式に出て表立ったことをしたこともあるし
完全に裏方に徹して頑張ったこともあった
23くらいの時にも手伝いに呼ばれた 自分から行くつもりはなかったからね
その年の成人代表の女の子はびっくりするくらいのきれいな子だった
何となく他の人との話を聞いてると家も結構近い
年末の練習だったと思う
終わる直前に少し言葉を交わした後に
「もしよかったら 送ってこか」
いえいえ 大丈夫です と言われると思ったのに
「はい、お願いします」 と返ってきた
今流に言えば  きた~~~~~~  だな
ま、まんざらでもなかったみたいでした
何となく付き合いが始まった

成人式は無事に終え3か月くらいたったかな

きれいな子にはそれなりの刺があった
彼女の 私もてます光線 がちょっと鼻につくようになってきた頃
たった一曲のヒット曲を携えた 

「いにしえ」日暮し


コンサートに行くことになった
だいたい僕はコンサートへは一人で行くことが多かったんだが
彼女と初めての行ったものは 散々な結果になった

とにかく ひどいコンサートだった
もうねーこんなに下手糞なのは聞いたことがなかった
プロのコンサートと言えばその音に不安を持たせるはずのないもの
ところが なんか音がずれてる
楽器もそうかな とにかくコーラスの居心地の悪さ
ああああ 思い出しても寒気がする
生涯でただ一度だけアンコールのないコンサートだった
それだけ観客のみんなの意見が一致した
もうききたくねぇ って
選りによってそんなのに遭遇しちまってはもうどうしようもない
もっと熟したカップルなら修復もあり得るんだろうが
不安のままいったコンサートでこんなんでは結果か見えてしまってる
これの責任にしちゃいかんよ そりゃいかんけど
完全に崖から突き落としてくれちゃったよね


ホントはもう一つ行こうかと言ってたのがあった
さだまさし 
でもキャンセルした(自分は行ったけど)

今でも思う あの子はきれいだったなぁ って


  娘は器量が良いというだけで
  幸せの半分を手にしていると
  誰か言った 意地悪なお話・・
  でもこっそり頷いてる自分が悲しい


もうひとつの雨やどり 





さてこの歌詞のようにモトミちゃんは幸せになってるでしょうか

 僕は知らない

コメント (6)
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