木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

待ちぼうけ

2008-06-28 23:57:32 | Weblog
さっき ひょっこり覗いた ひとこと に
  待ちぼうけ 何分待てますか?
という問いがあったので昔のことを思い出してしまった
そして書き込んだのが
 10分 とよく言ってたものです でもある時2時間45分待ちました やはり相手によって変わりますね 
 ちなみにまだ携帯のない頃のお話 彼女は来ました
若いころの話だけど 絶対に遅刻はしないその代り待たない
がウリだったんだけど だんだん延びて行ってしまいました
その結果自分が遅れることも出始めた
コメントに出てきた”彼女”は実は彼女ではなかった
僕が34くらいだったかな? その彼女というのは20だったとおもう
最後の教え子
全寮制の看護学校の軽音楽部をギター中心に10年くらいみていた
学生たちとは一線を隔していたけど なぜか最後の一年の子たちとは話が合ったのかなぁ
そのうちの一人が バンドやりたいんだけど 相談に乗ってもらえませんか?
ときたので楽器屋さんに連れて行って安く買わせたり バンドやってる僕の後輩の所へも紹介したりで
今までの学生たちと違う扱いをしてたと思う
その一環で 飯食おうか の機会があった
その約束の日だった
6時に約束して 忘れるような子じゃないのに だんだんと時間は過ぎてゆく
今なら携帯一本で事情が分かるが・・でも絶対すっぽかされないという自信はあった
それに多分看護婦(当時)さんとして手が離せないんだろう という思いもあり。
ただ正直に言うと二時間くらい過ぎた時 そんなことしたことないのに
ほかに待ちぼうけ食ってる女の子に声かけようかなと思っちゃったくらいだ
でもそういう子たちも待ってる相手と嬉しそうな顔になってゆく
オレだけかい と思った瞬間に彼女は来た 8時45分だった

こうやって書いてみるとやっぱり僕が悪いね
勿論この時妻も子もいた
彼女とは食事してちょっと飲んであとは何もなかった
でもやっぱり少しは心があったかもしれんな と思うわけです
じゃなければこれだけ長いこと待つはずがない
 自己弁護:この少し前に妻から納得のいかない怒りをぶつけられていたこともあったのだが・・

毎年 彼女からの家族写真年賀状が届く
まだその笑顔は美しい
家内が出て行った理由の一つにもなってるようだ


こんな日記書いちゃいかんだら


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする