木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

親として25年

2008-06-18 22:29:47 | Weblog
今日は息子の25歳の誕生日 
もう昨夜になるが12:00を過ぎた時 息子に
『感想は?』と聞かれた
オレが聞かれるのか・・なんでやねん
25年前の今日は土曜日だった
実はその日結婚して引退したバンドのみんなと飲み会の約束をしていた
昼前からいよいよ陣痛の間隔が短くなった
そして一時過ぎ生まれた
すぐ泣き声が聞こえたわけじゃない と思う
でも心配するほどのこともなくやがて無事生まれたことを知る
家内よりも多分僕の方が先に見たはず
男の子だと予めわかっていたが当時の僕はそれを望んでいたので間違いなかったことがうれしかった
僕はどっちかと言うと飲み会ってのは好きでもない
でもこういうメンバーと会うことはちょっと楽しみにしてた
この時はもう参加するつもりはなかったけどね
夕方妻も落ち着いた
「行ってきていいよ」
「もういいんだ」と答えたけど
「行ってきていいよ」もう一度言われたので・・・
その飲み会は僕の祝賀会になった


「あなたは変わった」その言葉を発したきみのほうが変わってしまってるはずだ
今朝も娘を信用できないというメールが何通も届いた
だから修学旅行の写真の最終申し込みのお金を渡さなかった
娘が泣いて学校行ったので可哀そうだと思ったら1980円出してあげたら?
そんな信じられないようなメールが追い打ちをかけてきた
今日のメールには一つもレスをつけなかった
僕は娘の中学の電話番号を探し9時前に電話した
担任の先生に娘と母親の事情を話し 夕方僕がお金を持ってゆきますから
申し込み写真を受け付けてくださいとお願いをした
約束通り 申し訳ありませんが何か娘がサインを発したら受け止めてやっていただけませんか
そんなことを一枚の便せんに託し、お金と一緒に女性担任に渡してきました
娘は今朝のやり取りで写真はあきらめたようで申し込み用紙を持ってこなかったようでしたが
先生の配慮で明日でもいいとしてくださったようです
「お父さんやさしいね って言ったら うん、母さんとは違う ってうれしそうに頷いていましたよ」
と言ってもらいました


25年親をやってきた
本当に何にも出来ない出来損ないの親だ
すまん と思う
思うけど息子には言えなかった

内緒で言う     すまん
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする