スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

マニャーナその2

2011-11-22 22:58:34 | 日記
昨年?と思っていたマニャーナ(Mañana)の意味について。
マニャーナ
要するに南欧の国々(地中海沿岸の人という意味でメディタレーニアン・Mediterraneanと言われる事が多い)は全体にのんびりゆっくりしており、約束などをした時にまた明日、また明日とどんどん引き延ばして行く傾向がある、という事で象徴的に「マニャーナマニャーナ」という言い方をされる、という事だった様である。
で、その続き。スペイン人の同僚で、昨年「自分は今年の冬でスウェーデンはもう最後だ。来年初めにはスペインに帰る」と宣言していた人がいたのである。そうかそうか、と思って見ていたが年が明け、春が過ぎて夏が過ぎても一向にいなくなる気配はない。そして冬到来。12月に「さよならパーティー」が開かれる事になり、そこに4名の同僚の名前が書き込んであった。当然そのスペイン人の名前も入っている。やれやれ、ようやくあの人もサヨナラか。。と感慨にふけっていたら翌日。そのスペイン人の名前だけが消されていた。聞くと、もう半年延長する事になったという。壮大なるMañanaである。
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モツ

2011-11-22 22:09:26 | 日記
昼食で中国人、インド人、オランダ人、ドイツ人と一緒になった。動物のどこが美味いか?ということから話が始まる。そして段々話題はモツの話に。中国人と自分がヒートアップし、オランダ人とドイツ人(どちらも女性)がドン引きする展開となった。尻尾もスープにすると美味い。胃もいい。いや大腸も美味いぞ。やっぱり腎臓だろう。。。日本人も随分いろいろ食べる方かも知れないが、中国人(ちなみにこちらも女性含む)も凄いと感心する。しかしヨーロッパ人女性陣、特にオランダ人女性はすっかり唖然としている。ドイツ人女性の方は「まあ、刻んでソーセージにしてくれれば何でも食べれるんだけどね」という大人?の対応である。しかしそこまで毛嫌いする様な事なのだろうか?先のスペイン旅行で見た風景から判断すると、スペイン人なんかも臓物はしっかり食べている様に思うのだが。。。
スペイン旅行その38 サン・ジュセップ市場
(下左から7枚目写真)
ちなみにインド人は一言、「インド人の80%は牛は食べられない」。イスラム教徒は牛を食べるのでは?と聞くと、食べるけど、なるべく人目につかないところで解体しているとの事。世界が広ければそれだけ動物の食べ方も色々である。
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カルボナーラ

2011-11-22 20:31:22 | 日記
イタリア人とスウェーデンでの料理の話になった。「スウェーデンの寿司って日本のものと同じなの?」と聞かれたので、魚が鮭以外にも種類が多く、またわさびはもっと刺激の強い味なんだ(こちらの寿司のわさびはかなりマイルドな味である)、と答えた。そこで次に相手に向かって「スウェーデンのイタリア料理と本場イタリア料理はどう違うのか?」と聞いて見る。聞くとかなり違うという。例えばカルボナーラはイタリアでは卵白のみでとろみを出すが、スウェーデンでは生クリームを加えているという。でもまあ、別にそれはそれで悪い味ではないけど、との答えであった。ちなみに調べると、日本のイタリア料理レシピでもカルボナーラには生クリームを入れている様だ。故・陳建民氏は日本に坦々麺を伝える時に大胆にアレンジを加えたそうだが、土地の数だけ異なる味覚があるという事なのだろう。
イタリアン
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